パスタ作ったオマエは受刑者!横浜刑務所は累犯者とヤクザだらけの施設

本日は横浜に来ております。
こちらは横浜市営地下鉄の港南中央駅です。
鎌倉街道沿いにある駅なので何度か目の前を通っていますが駅で降りるのは初めてです。駅名に中央を冠している通りこの辺りが港南区の中心に位置してるんだとか。地理的なに中心ではなく街の中心地。だから駅前に警察署があります。

いや中心地じゃなさそうな雰囲気。
駅目の前に官公庁がある街は寂れた街の証拠。そこまで中心っぽくなさそう。そもそも隣駅の上大岡の方が栄えてるし中心地っぽい感じがします。
港南中央駅の周りは寂れており駅目の前には警察署と中学校があります。そして区役所も消防署も駅のそばです。そのため繁華街のようなところではないんです。このあたりは役所などがある行政の中心地。港南区における霞が関といったところでしょうか。そんなわけで駅前に行政機関が集まってるんです。

行政の中心地ですが住宅街でもあり駅前にはスーパーマーケットがあります。港南区は元々農村地でしたが1970年以降に宅地開発がはじまり現在は人口21万人を超えるベッドタウンです。横浜まで15分で出れるここは住みよい街なのでしょう。
駅前にはスーパーがあって買い物にも便利。また駅のそばに行政機関があるため手続きも楽。住みよい港南区の霞が関。いいんじゃないでしょうか。

こちらにも行政機関でしょうか。
これは矯正機関。
住みよい街っぽくねーし霞が関でもなかった。

港南中央駅から徒歩5分の駅のそば。
周りは閑静な住宅街ですが異質な空間があります。壁に囲まれたその場所は中の様子は見れません。等間隔に監視カメラが設置され、厳重に警備されてます。白く分厚い高い壁の先にあるのは刑務所。そう。こちらは横浜刑務所です。
法務省矯正局東京矯正管区横浜刑務所。
付近は住宅地となっているエリア。港南区役所の目の前に刑務所があります。
敷地面積は6万平米とそこまで広くありません。府中刑務所は26万平米なので4分1以下の広さ。
そこまで大きな刑務所ではないため地域に溶け込んでいるんだとか。溶け込んじゃまずいだろ。

横浜刑務所ができたのは1936年ですが伊豆下田に1855年に開設された囚獄が由来で奉行所管轄の牢屋が横浜刑務所の発祥のようです。
伊豆下田のソレは1859年に横浜へ移設。1899年に磯子区に再度移設され横浜監獄ができました。しかし関東大震災により監獄は倒壊。それを機に現在の港南区へ移設してきたそうです。
移設されて80年ですが170年の歴史があり、また開国も関係しているってのは感慨深いです。
そんな歴史に触れるために中へ!と行きたいですが当然中には容易には入れません。ここは刑務所。そのため順に沿った形で入らなければなりません。
罪を行い刑を受ける。
法治国家の日本は法が罪を裁き適した刑罰を下す。
罰金、過料、没収、拘留、禁固。
刑罰は様々ありますが刑務所に入るためには懲役刑の処せられなければなりません。つまり罪を犯さなければ中には入れないのです。
横浜刑務所の中に行くのは難しい。果たして本当に難しいのでしょうか。だって罪を犯せば行けるんでしょ。それって案外簡単じゃん!アレをちょろちょろってやればいいんでしょ。そう。あれをちょろちょろすれば罪になる。しかも私の住まいは神奈川県。神奈川県には横浜刑務所と横須賀刑務支所があります。だったら自宅に近い横浜刑務所で決まり!これは神奈川県民の特権でしょう。県民冥利に尽きる。納税してきた甲斐があります。アレをちょろちょろすればその歴史に触れられる。ってわけにはいかないのです。
収監先は希望を出せるものではなく罪の重さで変わります。
例えば有名な網走刑務所ですが収用区分はBです。Bとは犯罪傾向の進んでいる者の区分、前科者のための施設なので初犯は入所できません。つまりプロでなければならないのです。
横浜刑務所の収用区分はFとBとLBです。FはフォリナーのF、つまり外国人です。Bは前科があるものまたは暴力団関係者。
ヤクザだと初犯でもBになるの?
ヤクザは存在自体が犯罪。国ではそのように取り決めているようで初犯でも指定暴力団員はBに区分されるようです。結構シビアなヤクザの扱い。
LBはロングのB。
刑期が10年以上の者がLに該当します。
殺人で累犯ってのはなさそうなので10年以上だと強制性交、強盗致傷の累犯。
おそらくLBの多くはヤクザなんでしょう。ヤクザなら一回の殺人で横浜に行けるようですがシロウトさんは容易に入所できない。このように横浜刑務所は狭き門なのです。
私がどんだけ犯罪に精を出したとしても一回程度じゃ入所することができません。
横浜刑務所に収容されるのは選ばれた人たち。
つまり、エリート集団なんです。
そういえば以前、府中刑務所にも行きましたが府刑の収容分類もLBとBでした。
そっちもエリート集団。
関東で初犯が入所できるのは千葉と市原、横須賀。そこで鍛錬を積めば横浜の門を叩くことができますが、その道は長く険しい。横浜刑務所の壁はけっこう高いようです。

こちら、横浜刑務所の南側の敷地内、壁の外側にある建物は横浜拘置支所です。留置所や拘置所の違いがよく分かりませんが留置所は管轄が警察で拘置所は法務省管轄。拘置所は未決勾留者および死刑囚を収容してます。
刑務所よりも面会の制限が緩いためでしょうか。施設入り口に面会者と思われる人がいますがちょっとヤンチャな感じの人が多めの印象。不安要素のあるヤカラが拘置所前にいるんです。
容姿で人を判断してはいけない。
それはルッキズムだなんて昨今は言われますが脱獄囚かな!?って見間違えそうな容姿の方々。お勤めご苦労様ですって声かけちゃいそうな方々。
人は見かけによらないとはいうなれど容姿からあふれ出る極悪オーラ。120%のヤカラ感。あんなのVシネくらいでしか見たことない。そんな人がたむろってます。スゲー治安が悪い。
でも監視カメラもあるし警備員もいる。この界隈は24時間監視されているエリアです。逆に安心なのでしょう。

そもそも拘置所に隣接する住宅エリア、刑務所の職員宿舎なんです。
壁の向こう側は危険な人がいるけどこちら側は安心して住める地域です。

こちらは横浜刑務所の北側、刑務所に隣接する建物は少年鑑別所です。もう私は少年じゃないため絶対に行けない施設。
鑑別所って言葉はテレビなどで耳にしてましたが優良児だった私はその施設に行ったことがなくどんなところか全く理解していませんでした。
少年と成人とでは事件の取り扱いが異なり成人犯罪は刑罰を科す手続きをするのに対し少年事件は保護や更生を目指すための手続きです。そのため少年事件には不起訴処分がありません。起訴とか不起訴とかの次元じゃないからです。そのため嫌疑なしなどの場合を除き、全ての少年事件は家裁に送致されます。また成人の場合は保釈申請などがありますが少年事件は保釈制度自体がありません。
刑罰を決めるのではなく更生を目指すためなので判断は家庭裁判所がすべきことだし観護をするから保釈制度もありません。
刑罰を与えるために収容しているのではなく少年鑑別所は観護収容するための施設。けっして刑務所などの類いではないのです。
刑務所の真隣だけど!
鑑別所は更生を目的とした施設ではなく鑑別するだけ。名前の通り、鑑定してわける。少年の資質の鑑別するための施設です。
資質がない者が外へ。
資質がある者が少年院へ。
そして成人後に隣接する施設に収容されるのでしょう。
エリート街道まっしぐらの人。
やっぱり横浜のその壁は、高かった。

私はすぐには横浜刑務所には入所できませんがせっかく刑務所に来てるんです。刑務所、楽しみましょう!楽しむところじゃねぇ!

施設内には刑務作業品を販売しています。受刑者に規則正しい生活と社会復帰を図る目的で各刑務所では様々な刑務作業が用意されています。
メイドイン監獄だけどメイドインジャパン。
製造者はアレだけどモノには罪はないじゃない。
案外しっかりした製品が多いため刑務作業品は結構人気があるんです。

横浜刑務所最寄り駅は港南中央駅ですがそちらの駅売店にも刑務作業品が売っています。刑務所に行かずとも購入できるんです。
なーんだ、刑務所と鉄道会社ズブズブなんだ!と思ってましたが地下鉄は市営でした。そんなわけで法務省と横浜市がコラボし駅前で更生を目指す人が作った製品を売ってるんです。

刑務作業品は駅前で購入できますがせっかく目の前に刑務所があるんです。そこで買うべきですよね。ってことでこちらに立ち寄りました。
CAPIC横浜ってところです。
CAPICとはCorrectional Association Prison Industry Cooperationの頭文字をとったものです。
Correctional Association。
直訳すると矯正協会。矯正活動に関する調査及び研究並びに資料の収集。これが当協会の活動内容のようです。
理事長は法務省の元役人。
常任理事に法務省関連の元役人が二人。
ほか4名ほど法務省の元役人が理事のようです。
元役人の方が多い協会。
あまくだ...あまくない団体。あまくない団体。官民一体となりあまくない仕事をしてるようです。そのような認識であっているのでしょうか。
こちらは公益財団法人矯正協会が運営する施設で全国の刑務所作業製品の展示販売をしています。横浜刑務所の刑務作業品は木工製品、印刷製品、衣類、中華鍋、麺です。中華鍋制作は横浜だから。そして製麺も横浜ならでは。

横浜刑務所では中華麺の製造をしています。刑務作業品も需要を考えています。

横浜刑務所の刑務作業品で人気なのがこちら。
横浜刑務所で作ったパスタです。
パスタ作ったオマエは受刑者。
人気商品のようでおひとり様3点まで。以前はフリマサイトで数倍の値段で売られており現在も倍くらいの値段で取引されています。転売ヤー対策で購入制限しているんだとか。人気な理由はちゃんとした製品だからです。なんてったって看守監視の下製造されてるんです。そりゃ抜かりないでしょう。ちゃんとした製品なんです。
作ってる人、ちゃんとしてねーけど。
パスタ作っている人の多くが大貧民負けてマジ切れして人殺めちゃった人たち。いやいやそんなことありません。まともな人もいるんです。
まともな人もいる?
まともな人はね、刑務所、入らないんですよ!
でもちゃんと更生してるんです。
あっアレですか!?
ヤンキーが更生すると偉いみたいなアレですか?
家庭的な受刑者がタイプの俺、一目ぼれですか?
ラブソング 何度でも何度でもですか?
何度も入所したから横浜刑務所にいるんです。
横浜刑務所の入所者は累犯者や前科二犯の人。そして3割以上がヤクザ。
まさかのスジモンが扱う粉モン。
扱いに慣れてそうな人たちが多そう。

デュラムセモリナ粉100%使用。
これは上モノ。末端価格が高そう。
粉モンの扱いに長けた人が多いからかもしれませんが1998年に学校給食用うどんの製造がはじまりその後ひやむぎや中華麺も作りだしたそうです。そしてパスタも製造し始めました。
手を汚した受刑者が生地をこね、製造から検品まで横浜刑務所で行っています。
300gで330円。
キロ換算だと1000円です。
業務スーパーだとキロ300円。一般的なパスタでもキロ600円。そのため結構な高級パスタです。
やっぱ上モノだった!
それもそのはずで多くの人件費がかかってます。
彼らが横浜刑務所で作るパスタは死屍累々の犠牲の上に成り立っているんです。
何を理由に服役してるかは定かではありませんが人が一人や二人死んでいてもおかしくない。その人たちが死ななければこのパスタはできなかった。
命のパスタなんです。

なんかちょっと食べづらい!

本日は横浜刑務所の周りをまわってみました。
横浜刑務所の定員数は1225人で現在の入所人数は794名。収容率は64.8%くらいのようです。けっこう優秀なのかな??
入所者の8割が日本人で次いで多いのが中国人。罪状で最も多いのが覚せい剤、次いで窃盗です。
やっぱり粉モンだった。
覚せい剤は暴力団員、窃盗は累犯者なのでしょう。
入所者は6割。つまり4割あきがあるみたいです。
でも空きがあっても入所資格が満たせない。中に入るのは容易ではない横浜刑務所です。
このように入居は難しそうですが定期的に見学ができるイベントもあるんだとか。それに参加すれば罪を重ねる必要がない。
つまりアレをちょろちょろしなくていいんです!
アレをちょろちょろって何!?







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