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新宿中央公園近くのハッテン場「羽衣湯」の今

新宿中央公園近くのハッテン場「羽衣湯」の今

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新宿中央公園にきました。
以前はホームレスが集まり小汚い公園でしたが今はだいぶキレイになりました。中央公園なので英訳するとセントラルパークになるのでしょうか。同じ名前の公園がアメリカのニューヨーク・マンハッタンにあります。マンハッタンにあるセントラルパークは340Ha(東京ドーム約73個分)の大きな公園で元々の地形を活かした自然豊かなところのようです。年間4000万人が来場しニューヨーカーにとって憩いの場となっているそうです。

新宿中央公園の広さは東京ドーム約2個分。セントラルパークとは規模がことなりますが、中央の名を冠しているためおそらく東京人の憩いの場なのでしょう。実際に週末は多くの人います。

今はこのように拓けていますが以前の新宿中央公園は薄暗い場所でした。

最近はタワーマンションがこの辺りに増えておりますが、当時はオフィス街で夜になると人の往来はありませんでした。木々が生い茂り周りから隔離された空間。そのため新宿中央公園は青姦のメッカと呼ばれていました。新宿区内では一番大きな公園なのでそのような用途で利用する人が多かったのでしょう。その当時は特殊な趣味の東京人の憩いの場だったそうです。

またそれは異性だけでなく同性カップルの場でもありました。
こちらは新宿中央公園のトイレです。以前は近寄り難い雰囲気でしたがキレイな公衆トイレとなりました。

しかしトイレ以外の使用があるようです。おそらく公園内で逢引きをし、トイレで致す人がいるのでしょう。
用を足すという意味では同じで、排泄という意味でも同じですが、ここではそれらは認められません。

キレイに使ってない人がいる!

多目的トイレの多目的の意味をはき違えて使っている人が多く、それで汚れるのでしょう。そういう人たちがなぜかこの地域に集まるのです。

【LGBT】新宿二丁目の人たちは本当に多様性の受容をしてもらいたいのか
【LGBT】新宿二丁目の人たちは本当に多様性の受容をしてもらいたいのか

新宿といえば眠らない街歌舞伎町があります。 日本では有名で、そしてアジア圏でも歌舞伎町という名前は有名なのでし

新宿には新宿二丁目にゲイタウンがあります。二丁目は日本だけでなく世界的にも有名な場所なので多くの人が集まります。そのため出会いの場としても有名な場所です。しかしそれを好まない人もいるのでしょう。大勢で集まりワイワイするのではなく、秘め事はコソコソしたいって人はいるもんです。そのような人たちのための“場”が都内には複数あり、中央公園もその一つのようです。

また中央公園以外にもそのような場がある、もしくはあったようです。

こちら住所は渋谷区ですが新宿との区境のそばにある銭湯「羽衣湯」です。ネット上では有名となったハッテン場で2021年には施設内で行為をしたとして公然わいせつで逮捕者が出ています。私はこの銭湯を知っていましたが、近くに住んでいながら近づかないようにしていました。

昔ながらの銭湯をイメージしていたのですが、設備が新しそうです。羽衣湯の創業は1950年。以前は昔ながらの銭湯だったようですが98年に建てなおしたそうです。
せっかくここまで来たのでひとっぷろ浴びます。

中に入ると大量のマンガがあります。のんびりここで過ごせそうですね。

料金は銭湯なので500円ですが、サウナ込みだと1100円と強気な値段です。
ただこの辺りは現在タワーマンションも建ち高級住宅地となっており、都内のサウナはこれくらいの金額はするので妥当なのでしょう。お風呂は偶数日と奇数日で男女が入れ替わるらしく今回は塩サウナがある方でした。

昔の銭湯のような大きなお風呂が突き当りにあるタイプでは無く円形の建物の外周に洗い場があり中央に湯舟がいくつかあります。電気風呂ジェットバス、露天風呂。そしてサウナ。
サウナの広さは8人くらいでいっぱいいっぱいでしょうか。羽衣湯ではサウナ後の休憩室が用意されておりそこにはトトノイ椅子があります。

過去に逮捕者が出たためか、いたるところに「モラル節操のないLGBTのお客様の入浴お断り」という貼り紙があります。
羽衣湯のある渋谷区はジェンダー平等に対する取り組みを充実させパートナーシップを導入したりなどLGBTに寛容なところですが、それとこれとは別なのでしょう。男女混浴の浴場だとしても、そこで欲情し馬鍬うのは禁止されています。中央公園が男女だろうが男男だろうが青姦が禁止されているのと同じこと。

いわゆる昔ながらの銭湯であれば店員が監視しやすいつくりのため不適切な行為はないのですが、新しめの銭湯は死角が多いです。さすがに浴場の中に監視カメラを導入するのはプライバシーの問題からできない。そのため中央公園同様に隔離された銭湯ではモラルに反する行為が起こるようです。

羽衣湯は公衆浴場でそもそもが出会いの場ではありません。ハッテン場と聞いて一般の人が入浴をためらうこともあり、羽衣湯としては普通に使ってほしいのでしょう。2021年に逮捕者が出たのでそういった行為は下火になっていれば良いのですがどうでしょうか。

サウナを使用したのですが、ほかの店のサウナと違ってなんとなくピリピリした空気があります。おそらく今いる人たちはノーマルな人たち。でも皆が皆お互い素性を知らない間柄。そのため目に見えない牽制があるのです。武道における間合いと同じ。

このひりついた空気、嫌いじゃないんです。肌に感じる熱風、滴る汗、神経を研ぎ澄ませ様々な感覚を肌で感じようとする。

まさにここは精神と時の部屋。

温度が外界より高いし、フツーのサウナより時間が経つのが長く感じるんです。これも周りを意識しているせいなのでしょうか。本来リラックスするための場所なのになんとなく落ち着けない感じが逆に心地よい。ほかのサウナとは違う感覚が味わえます。

水風呂は16℃くらい。理想的な温度。
水風呂後は露天風呂のところと休憩室で休むことができます。ただ結構サウナは混んでいてゆっくりできませんでした。新宿から近いため人気の場所なのかもしれませんね。値段も他の銭湯に比べるとちょっと高めなのが難点。

早い時間帯はおそらく普通の銭湯です。遅い時間だとしてもほとぼりが冷めるまでは問題ないのでしょうね。
その場で行為をされないのであれば別にいようがいまいが関係ありません。ただ衛生上の問題があるのでそういったことは別の場所でやってもらいたいものです。

あくまでも統計調査の割合ですが、同性愛の人口比率は男性で1.3%、女性で0.3%、両性愛者は男性1.1%、女性1.7%なので概ね男女ともに2%が同性愛ってことです。50人に1人なので少ないわけではなく、若い世代は多くなっているんだとか。
年齢が高い人は性差別を受け、性自認をしない、性指向を表に出さない人も多いため実際の数値はもっと多いのでしょう。近年は寛容になっており、自身の立ち位置を明確にする人が増えており、日本人のLGBTの割合はおおよそ10%ほどあるようです。この数字はそこまでズレてないと私は思っています。割合が増えたのではなく、本音を言ってもよい世の中になってことでしょうか。

10人に1人ってことは1200万人。ちなみにパチンコ市場は800万人で14兆円なので単純計算で21兆円の市場ではないでしょうか。充分利益になりそうです。男性向けのその手のビジネスはある程度伸びてるようなので、女性向けのハッテン場ってのも今後増えてもよいと思うんです。

女性向けの精神と時の部屋、人気出そうですね。

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