山林生活

スマホさえあれば、他になにもいらない。

スマホさえあれば、他になにもいらない。

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スマホさえあれば、他になにもいらない。

確かにスマホがあるといろいろと重宝します。私の山林は電波もしっかり通っています。そのため何かあっても調べられます。テレビやラジオの電波は届いてなくても通信費はかかりますがスマホがあればその部分をカバーできます。

通信量を抑えるためにテレビとラジオは買いました。

テレビに関しては試行錯誤しましたが、写らないという結果となりました。ラジオに関しては付近のラジオは受信できますが、扇風機とかバッテリーとかの電磁波?の影響をもろに受けますので使い勝手が悪いです。そのためどちらも山林では利用価値が低いです。
でもスマホがあり電波が入れば動画とかテレビをスマホで見ると通信費が高くなりますが、ラジオであればradikoなどのアプリを入れておけば雑音とか気にせず聞くことができます。

通信量は一時間当たり30~40MBくらいです。
10時間使っても400MB程度です。

山林では有線がないため、ポケットWi-Fiを利用しています。一カ月25GBまで利用できるので、40MBは大したことはありません。もちろん塵も積もれば山となるわけですが、毎日何時間も聞くわけではなく、一日の夜に3時間程度使用したとしても一カ月で3.6GBです。つまり24時間利用したとしても30GB程度で済むわけです。24時間ずっとは使いませんが、普通に聞いていたとしてもこの程度の通信量で済み、山林の夜が優雅になるのであれば全く問題ありません。そもそもこれまで25GBを一カ月で使い切れていませんからね。貧乏性のため出来る限りネットを使わないようにしてしまい、パソコンとかつなげても一カ月で10GB前後で抑えられています。

このようにネット通信の有無によって山暮らし、小屋暮らしの生活レベルは大幅に変わります。

山林を購入する上で一番重要なところは電波が届くかどうかなのでしょう。どうしても山深くなると電波が届かなくなります。実際に私の山林まで向かう途中、電波の入らない地域もあります。千葉なのに、関東近県なのにこんな感じなのです。当然地方に行けば圏外地域も多くなるのでしょう。圏外になると調べ物をするのも車で外出しなければなりません。とくに私のような無知識・無能力の人間にはネット検索が必要です。ネットの無い世界を味わいたいという考え方もよいのですが、やはり便利なものは使うべきです。

スマホでは土を耕せませんが、スマホでは土の耕し方を知ることができます。またインターネットを使う以外にも結構お役立ちアプリがあります。

先日スマホで車の走行音を測定しました。

車内騒音(デシベル)を無料のスマホアプリで測ってみる
車内騒音(デシベル)を無料のスマホアプリで測ってみる

購入したエブリイは商用バンです。そのため装備も簡素です。かといってエブリイワゴンも商用バンをゴージャスにしただけ

ちゃんと使えているのかわかりませんが、このようにスマホで測定することができるわけです。
その他にも水平器やメジャーなど使えるアプリもあります。

これらの性能がどの程度なのかはわかりません。もしかしたら水平取れてないかもしれません。当然小屋ではアプリに頼らず水平器もメジャーも普通のやつを使っています。水平器といってもプラスチックの中に緑の液体が入っているやつで、最終的には私の目で判断するものですが。私の目よりも、こんな感じで数値で表示されるんだったらこっちの方が便利ですよね。少し信用できないため、普通の水平器を使っていますが手元に何もない時にこの辺のお役立ちアプリを持っていると安心です。とくに私が一番利用しているのは定規アプリです。

山林の開拓、小屋の修復をする際に、ホームセンターに行くことがあります。小屋でサイズを測って、30キロ離れたホームセンターに買い出しに行く。しかし手元には物差しやメジャーがないなんてことも。車に積んであったとしても、物差しやメジャーを店内に持ち込んで、それで測って、そのメジャーをポケットに入れたら万引きと間違えられそうで怖いです。でもこのアプリであればスマホですので万引きに間違えられる心配はありません。測れる長さが10cmまでと限りがありますが、このアプリは結構出番が多いです。
ホームセンター以外の場所でも、わざわざ物差しを取り出して測るほどではないものって結構あります。恐らく私が「物を測るという行為が苦手な人」だからだと思いますが、大体の大きさを知るときにアプリを使うことでなんとなく大きさとかをイメージできるようになります。

山でひっそり暮らしたいとか、小屋で誰にも邪魔されない生活をしたいとかを願っていたとしても、結局はGoogleさんやAppleさん、Microsoftさんの魔の手からは逃れられないわけです。でもスマホやネットが普及したことで小屋暮らしとか山暮らしの環境も大きく変わってきているのではないでしょうか。当然スマホだけで何とか出来るわけではないですが、どうせスマホ持ってるんだったら、その機能を最大限使ってあげたいです。

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