RVパークもオートキャンプも！いろりの宿七里川温泉の日帰り入浴

山林生活
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RVパークもオートキャンプも！いろりの宿七里川温泉の日帰り入浴

RVパークもオートキャンプも！いろりの宿七里川温泉の日帰り入浴

［更新日］2023/03/18

雨です。雨の予報は聞いておりましたが予定通り雨が降りました。
雨の日の作業って憂鬱なんですよね。濡れるのもそうなんですが、山林って地面が土じゃないですか。そしてその土も粘土状なので泥だらけになるんです。車の中が汚れないように普段靴と作業靴を履き替えるのですが、濡れているとぬかるんでいて泥が靴にくっつきやすくなるので畑以外の場所も泥だらけになり最終的に普段靴も泥だらけとなるんです。

もう早々に終わって帰りたいです。

昨日ホームセンターで苗木を購入しました。買った苗木はトウガラシです。また普通に食せない作物ですが、私が食せないということは獣の類いも食べないというわけです。これであれば獣に食べられることなくスクスク育つでしょう。本当であれば種から育てたいのですが売っていないため苗木を買ってきました。

とりあえず手元にある肥料を撒きます。たい肥はコメリで買った方が安いので今回は買いませんでした。そのため畑作業はこれにて終了となります。それでは次の時代の令和でお会いしましょう。

といった感じで作業を終わらせようとしていたところ、近所に住む農家の人に遭遇しました。

農家の人「だいぶ整地できたねぇ。土足りなかったらそこの持っていきな」

どうやら農家の人、大量にたい肥があるそうです。かぼちゃづくりを趣味でしているようですが、そこに使う分以上のたい肥があるとのこと。もらえるものは貰っておこうということでそそくさと一輪車を持って取りに行きます。

やめとけばよかった。

土がもらえるのはうれしいんです。しかしこの雨。土に大量の水が含まれています。そして坂道の所を登ったり下りたりしなければなりません。雨の中そんなトリッキーな動きをしていればなりますよね。

大けがはしませんでしたが泥だらけとなりました。

だから山って嫌い！もう帰る！
とりあえず着替えて帰ります。しかしこのまま帰るのもなんだかちょっと違う。どうせ汚れたんだからそこはやっぱり風呂入って帰りたいですよね。

川崎の堀之内には少し変わった入浴施設がありますが、そこにはいきません。

先日、ツイッターのフォロワーさんから紹介された温泉に行こうかと思いまして。場所は君津市です。帰路とは少しずれるのですが、こっちからでも帰れるのでどうせなら立ち寄ろうかと思いました。

七里川温泉というところです。

午前中で雨にもかかわらず車が結構泊まっています。昨日の失敗のことを考えて財布持参します。宿泊施設ですが日帰り温泉も利用可能。値段は800円。タオルの貸し出しもあります。そのため手ぶらで行くこともできます。ちょっと遠いですがこのあたりではリーズナブルな金額でお風呂に入れますね。

こちらの魅力は源泉かけ流しの温泉ということです。
温泉効能はリュウマチ、神経痛、外傷、骨折、火傷、婦人病、美肌、アトピー、疲労回復。
私が今欲しい効能は「疲労回復」と「美肌」でしょうかね。

午前中にもかかわらずお風呂も結構混んでいます。年配の方が多いようで。恐らく皆様近くに住んでいる人。そして頻繁に来ている人のようです。そのため私のような新参者を見るや否や「どこからきたんですかぁ？」といった感じで会う人会う人に住まいを聞かれます。

まぁ日中に一人でこんなところにいればヤバイ人間と思われるのは当然なんだと思います。

またお客さんに紛れて、ここで働いているスタッフも入浴しています。福利厚生で入ることができるとのこと。温泉での仕事は大変そうですが、休憩時間にお風呂に入れるっていうのは楽しみの一つですね。周りの人は地元の人。そして私は見ず知らずの人。みんな仲良く和気あいあいと談笑していました。

「この人毎日この風呂に来るんだけどいくつに見えます？」

キャバクラ嬢が会話に困った時に出すセリフを年配の方から投げられます。こういうのって答えるの難しいんですよね。その手の店なら20歳って適当に答えておけばいいんですが、ここは風呂の中です。最適な答えを導き出さなければなりません。見た目は80歳ちょっとといったところ。無難に75歳あたりで攻めるべきか...。

私「えーっと、なな...」

相手「ヒントは下一桁が1です」

71歳じゃねえよな。ってことは81歳か91歳ってところ。恐らく91歳なんでしょう。でも91歳だともし81歳だった場合に空気が悪くなる。無難な回答は81歳なんだろうなー。

私「71歳！」

全然無難じゃない。なんだったらキャバクラスタイルで攻めます。

相手「実は91歳なんですよ」

ですよね～。

たしかに見た目は91歳には見えません。まぁ80代半ばといったところ。見た目は別にそんな感じでしたが、足腰はしっかりとしていて歩く姿は70代といった感じでした。そもそも湯舟の中だからそんなのわからないし。美肌に効果があるというのを言いたかったのでしょう。

でもこんな感じで知らない人と会話をするっていうのもよいもんです。特に害があるわけでもないですからね。

風呂上り、瓶のフルーツ牛乳がなくなってしまったのでペットボトルのヤツを購入。でもこれじゃないんだよね。瓶のはもっとフルーツが主張しているのですが、こちらのはミルク感が前面に出てしまっています。それとペットボトルなので重みがないんです。再販を期待しているのですが、私も風呂上りにしか飲まないですから需要が低いのでしょう。

この施設は温泉以外にも囲炉裏があり、そこで食事が出来るそうです。食材も色々と揃っております。
キムチ、冷やっこ、おしんこが430円に対し干物も430円という金額が謎のところがありますがメニューが豊富です。
そしてこのメニュー以外にも持ち込みで囲炉裏をつかって料理が出来るんだとか。持ち込み料金は炭代の200円とかなり安い金額です。

ここは宿泊施設としても利用できるのですが、同館前にはRVパークもあります。つまり夕方にRVパークに来て温泉に入り、囲炉裏でご飯食べて車中泊が出来るってわけですね。RVパークの費用は一泊2000～3000円。利用可能台数は13台ということです（2000円の所は区画は狭いですが七里川温泉の前）。

またRVパーク以外にも最寄りにオートキャンプ場があるそうです。オートキャンプ七里川というところで一泊4000円くらい（電源付き）のようです。

千葉には手ごろな入浴施設がないと思っていたのですが、使い方次第ではかなりいい感じですよね。とくに私は山林に来ても車中泊をしています。それであればRVパークに車止めて風呂入って酒飲んでそこで寝て、そして開拓をするっていう方法も一つだと思いました。これまであまり周りを見ずにいましたが探せば使い勝手の良い店とかもありそうな感じがします。そのためもう少し視野を広げて店探しをしようと思います。