【山林生活】畑の中のシャワールーム改築と農地開拓
バジルはまだ芽が出ません。どうすればバジルが育つのかは不明です。肥料をあげ過ぎるとバジルの味が悪くなるって聞きます。肥料与えないと育たないわけです。タネじゃなくて苗買って植えれば発芽を気にせず育てられるんですが、そもそも葉物は虫に食われてしまいますからね。防虫ネットがあればそれも防げます。
本当であれば今回防虫ネットをかけようと思ったのですがめんどくさくなってしまいました。防虫ネットをかけないと葉物はすべて虫に食べられてしまいます。
家庭菜園のような環境ではなくここはほぼ野生のような場所なんです。生きるか死ぬか、弱肉強食の世界なんです。このような場所でノーガードで生き残るというのは難しいのでしょう。でも生きて欲しい。頑張ってください。例え地獄のような日々が続いたとしてもどうか生き残ってください。
ということでバジルは放置して本日はこちらを開墾したいと思います。
水場の真横で、だいぶ雑草が生えてきてしまっています。この脇は“シャワールーム”があります。今回はシャワールームも修復したいと思います。
シャワールームとは名ばかりで要は土の上にレンガを置いただけの場所です。夏場滞在しているときに水浴びをしたい。でも地面が土だと泥だらけになるからレンガを敷いて(敷いてというより置いて)、簡易シャワー室を作りました。シャワー室ってさっきから言っていますが何の囲いもないオープンスタイルです。
そんなオープンスタイルだからレンガの隙間から雑草が生えてきてしまいました。雑草が土を押し上げシャワー室としての役割を果たさなくなっていたのです。まぁ土の上にレンガ乗っけただけですからね。脇から雑草も生えてくるわけです。では雑草を生えたいようにするためはどうすればよいか?単純に土を無くせばよいわけです。土を掘り返し、砂や砂利をそこにいれれば生えてこないでしょう。そうです。土を無くしちゃえばいいんです。
これ、新しいスタイルじゃないでしょうか。小屋には以前間違って購入したスタイロフォームがあります。50mmの厚さのスタイロフォームで使えるところがありませんでした。でもこうやって地面に敷けばそこから草は生えてこないでしょう。本当であればこの上に玉砂利的なのを敷きつけるのがベストですが手元に無いため土を被せます。
夏でも水浴びができます。今はまだちょっとだけ寒いので水浴びではなく買ってきたハイボールを冷やします。今回は水浴びを辞退しました。でも風呂が無いんです。温泉などは軒並み休業しています。そんなわけでここで何とかするしかありません。現状では濡れタオルで身体を拭いてるんですが、これだと綺麗にはならないんですよね。お風呂大好き人間にとってはこれだけだとしんどいんです。せめてシャワーで汗を流したいし、欲を言えば湯に浸りたいんです。水浴びは無理でも、ペットボトルに入れて太陽光で温めた井戸水であれば、もう少し気温が高くなれば浴びることもできるでしょう。もうちょっとの我慢です。
シャワールームの真横のスペース、こちらは以前畑でした。おそらく山林を買って一番最初に作物を植えた場所です。水場が近かったためここを最初の畑としたんです。コリアンダーを植えて、その横にはつか大根を植えました。20日で育つからはつか大根という名だと思ったのですが、20日でできたのはもやしのような大根で、大根と呼べるまでに育つのに三カ月かかったのです。
誰にでも育てられるはつか大根ということで手始めに育てたわけですが、作物なんて育てたことがなかったので全然うまくいきませんでした。
まぁ今でも変わらず成功していませんが。
そのはつか大根を育てて以降ずっと放置されたままでしたが、今回こちらを開墾したところ、いつかのはつか大根と思われるものが何本か出てきました。形ははつか大根ではないのですが、色味などからこいつらははつか大根の残骸のようです。植えたのは二年前です。その当時はかわいらしい大根も年月が経てばただの根っこになるだけのようです。
さて、整地もできました。土もたい肥を混ぜました。こちらにタネを蒔きたいと思います。
今回こちらに蒔くのはシソの葉です。シソにしたのは種が手元にこれしかなかったのと畑のサイズが小さかったため。またバジル同様に葉物なので育たなそうですが運よく育ってくれれば副菜としても使えるわけです。シソはこれまで何度か種を蒔いていますが、収穫はほんの少しだけです。今回はちゃんと収穫し、明太子パスタにシソ入れたりしたいです。
バジルにシソ、どうも腹の足しにならないようなものばかり育てていますが、この二つはなんだかんだであると重宝します。買うと結構いい値段するし、買うの躊躇うこともあります。自分で育てて収穫できるのであればそれが一番です。おそらくこの手の植物は自宅のベランダでプランターを使って育てるんだと思います。わざわざ畑を開墾して育てるほどのものでもないのでしょう。でもほかに育てたいものが思い当たらず、今回はシソを育てることになりました。