囲炉裏のある生活。小屋暮らし的なヤツ
所有する山林には小屋がありますが、これまで山林の滞在は車中泊でした。理由は小屋が寝泊まりできる状態ではないため。山林を購入して5年くらい経ちますでしょうか。やっと寝泊まりできるくらいには整いました。そして前回から小屋で寝泊まりしており、今回も小屋で過ごしたいと思います。
一応寝れる状態となりましたが、まだまだやることは山積みです。他の部分も片付けたいです。
結構無駄な荷物があるんです。ミニマリストを目指すと言いつつなんだかよくわからない荷物がいっぱいあります。荷物を減らしたのではなく家の荷物を山林の小屋に移しただけでした。これからはここも住まいの一つになるわけで荷物仕分けをしていくこととなります。とりあえずまずは掃除から。
今回はこの棚を掃除していきます。こちら側にはコンセントがあります。そのためペルチェ式の冷蔵庫が置いてあります(数年未使用)。冷蔵庫があるため保冷バッグ(数年未使用)も置いてあり、調味料も置いてあります。つまりここはキッチンのような場所です。
しかし蚊取り線香や軍手、肥料やコンクリートも一緒に置いてあります。つまりとくに何か決めて物を置いてあるわけではありません。どこに何を置くかを決めるのが整理整頓の基本です。とりあえずすべてのものをここから除けて整理したいと思います。まずは掃き掃除&拭き掃除。
家の中で掃き掃除をして出るごみの種類ではありません。
昨年の秋、アシナガバチの巣が小屋内部もしくは小屋内部に通じるどこかに作られていたようで女王蜂が去った晩秋、働きバチが小屋の中でじっとしていました。その残骸です。一応閉め切っているんですがそれでも室内に虫が入ってきます。さすがは人里離れた山林というだけあり虫が多いです。小屋の周りで見るゴキブリはオオゴキブリだし都会で見るソレとは違います。得体の知れない虫も多く、蛭も多いしマダニもいるので注意が必要です。
こちらはトックリバチかコガタスズメバチの巣です。小屋の軒下に発見。不在だったので壊しておきました。
前回の山林滞在時にもアシナガバチが巣を作っていました。食糧になりますが、巣が大きくなると破壊するのも難しくなります。とくにスズメバチは攻撃的で、刺されるとアナフィラキシーショックで死ぬ恐れもあるわけです。毎年梅雨前はハチと陣取り合戦をしています。蜂退治用にジェット噴射の殺虫剤を買っていますが、なんだかんだで毎年購入しています。昨年買った殺虫剤は空になったので追加購入しておかなければなりません。
ぼちぼちキレイになったんじゃないでしょうか。とりあえず荷物をダンボールの中に突っ込んだ感は否めませんが整理整頓されました。この棚の高さがちょうどよいためパソコン作業にも適していますし、調理をするのも楽ですね。冷蔵庫も壊れていると思いましたがどうやら使えそうです。
反対にも同じ高さの棚があります。こちらには大工道具や工具があります。次の山林滞在時にこちらを整理したいです。
今回も小屋で宿泊します。食事の用意も小屋で行います。
収穫したミニジャガイモと収穫の際に傷つけたジャンボニンニク。せっかく収穫した食材があるわけです。それを使って調理をしましょう。
これをメスティンの中へ。
蒸します。囲炉裏があって炭に火がついているとすぐに調理ができるのは便利ですね。これまでメスティンはコンロでしか使用してきませんでした。炭で料理をするってのは山林の醍醐味です。
出来上がりです。調理というよりただ火にかけただけ。
収穫したばかりのジャガイモとニンニク。無農薬栽培。苦労して?育てたので美味しいです。
やはり丹精込めて作った野菜は美味しいですね。
愛情をこめて作物を育てるということ。これが一番の調味料です。
安い牛肉です。苦労して育ててないけど美味しいです。調味料は塩と胡椒。
安いワインで乾杯。どこで生産されたかわかりませんがおいしいです。
一応スキットルボトルにウイスキー入れてみました。ボトルから注ぐよりもこっちの方が酒飲んでる感がします。
窓を開けていても炭を燃やすと一酸化炭素警報機が作動します。100ppmに達しない限り警報音は鳴りません。ただ鳴らなくても換気が上手く行っていないわけです。これは改善すべきポイントです。夏場は窓全開にできますが、冬場は寒いのでできる限り窓は閉めておきたいです。一酸化炭素のことを考えると囲炉裏はあまり良くないのかもしれませんね。
数日間の短い滞在。収穫も済ませ小屋もキレイになりつつあります。
次はもう少し長めに滞在したいと思います。