【畑改修工事】盛土に切土を繰り返し、傾斜地の平たん化を目指す。
山林の朝は早いです。
6時には作業を開始しています。
車内温度が高くなるので起きてしまうんです。
冬場でもやっぱり車内は暑くなるわけです。それと寝るのが早いので起きるのも早くなるんですよね。冬でも日差しがあると車内温度は高くなります。昨日も日中は35℃を超えました。昨日今日と暖かく天候がよかったということもあるのですが、寒かったとしてもお日中の車内は暑くなります。
また山林では街灯もないし夜は真っ暗なのですぐに寝ることになります。外での作業は日が暮れると出来なくなるんですよね。懐中電灯を使って作業をすることもできますが、そこまで急ぎでやることでもありません。そのため日が暮れたら車内に籠ります。
朝日が昇る前に起き、日が沈む前に作業を終え寝る準備。
健康的といえば健康的ですね。早寝早起きが田舎の基本。田舎だとこんな感じなのでしょう。
けっしておじいちゃんになったわけではありません。
さて、今日は昨日の作業の続きを行います。土嚢袋に土を入れ、それで畑を囲います。
とりあえず土を入れた土嚢を重ねていきます。
とくに測量などをせず目測で重ねます。
少し曲がっていますがそれも愛嬌です。どんどん進めていきましょう。
ただ150袋では全然足りないようです。
一応頭の中で計算をしたのですが、少し間違っていました。私の頭の中では土嚢袋に目いっぱい土を入れた状態で囲う形で考えていました。しかし土嚢袋に目いっぱい土を入れると重くて運べなくなってしまうんです。ただでさえ体力も筋力もないわけです。無理に土をいれるより、適量に抑えて運びやすい形をとります。
ペール缶に土嚢袋を入れてそこに土を入れていきます。そのため土の量は18リットルになる感じでしょうか。土嚢袋の約半分くらいの土です。つまり畑を囲うためには私の目測だと最低でも300袋必要になるということですね。ホームセンターに買いに行くのも面倒なので、とりあえず150袋で何とかしていこうと思います。
しかし昨日夜に雨が降ったため土がかなり重いです。
結構な重労働。普段力仕事なんてしないのでしんどいです。
とりあえずある程度の高さにはなりました。
しかしこれ以上高くすると崩れそうで不安です。ただ土嚢を重ねているだけですからね。小屋に倒れたとしても被害がない程度だと、これくらいの高さが限界でしょうか。重ねていくうちにズレている部分もちらほら。見た目も悪いのでちょっと加工が必要ですね。
本来であればピラミッドのように傾斜をつけるべきなんだと思います。
でも、そこまで高くするつもりもありません。恐らく1メートルも高くなってないと思います。
150袋。とりあえずすべて重ねました。
やっぱり足りないですね。追加で150袋、もうちょっと多くてもよいかもしれません。
これをレンガやブロックで作るとなると金額がかなりかかりそうですが、一袋20円の土嚢袋であれば倍に増やしても6000円で済むわけですからね。当然土嚢袋だと劣化したりするわけですが、そうなったらその時考えればいいだけです。
そもそもこんなことにお金をかけたくないというのが私の考え。正直なところ土嚢に3000円すら払いたくありません。しかしただ土を盛るだけでは雨で流れてしまいます。軽量ブロックだと一つ60円くらいです。それに比べると土嚢は安く済ませられます。土嚢袋に入れる土は簡単に手に入りますからね。
壊れたらまた作り直せばいい。手の込んだものを作っても結局は劣化してしまいます。それでまたお金がかかる。当然高い資材を買えば見た目もよく、高品質で劣化のスピードも遅いのでしょう。
でも、それはここを畑としてずっと使うとした場合。
私が今後この場所を畑として使うかどうかは決まっておりません。
もしかしたらこの場所に小屋を建てるかもしれないし、露天風呂を作るかもしれません。そうなった時にブロック塀だと取り壊すのが大変です。どのようであればポイーでいいわけですから。
土嚢が全然足りない。今のところ畑の半分ほどを囲ったくらいでしょうか。高台のほうも少し削っているので、さらに上からがけ崩れしないように土嚢で固める作業をしなければなりません。久しぶりの肉体労働。普段動かないため身体が思うように動きません。
でも筋肉痛にはなっていません。
無論、私はご老体なわけです。筋肉痛は遅れてくるわけです。
今日は何も問題なかったとしても明日の朝起きた時には筋肉痛で起き上がるのも大変なのでしょう。
ただ、これをやらなければ先に進みません。年内に何とか形だけでもーと思っていたのですが、材料を揃えたとしてもこの身体が持たなそうです。完成予定は春ごろまで延期になりそうですね。