台風19号の被害状況。畑の様子。
勝浦の名産といえばカツオです。カツオって高知のイメージがありますが勝浦もカツオが名産のようです。勝浦でカツオを一度も食べたことがありません。というよりも勝浦に来ることも滅多にありません。駅の界隈は栄えているといっても地方都市のさらに地方といったところです。スーパーとかはあるもののホームセンターが無いため使い勝手が悪いんです。そんなわけか買い物に行くとしたらいすみ市か鴨川市に出てしまうわけです。今回のように役所に行くなどがなければ市街地にでることもないのです。そんなわけなので勝浦のカツオはまだ食べていません。
そんな勝浦ですがもう一つメジャーなものがあります。それは勝浦タンタンメンです。これに関しては過去に食べています。店によって味が違うようですね。中にはあまりおいしくない店もあるのでしょう。そして美味しい店もあるのでしょうね。
今回は勝浦タンタンメンではなくタンタンパスタを食べました。この店は山林を購入した当初に一度お邪魔しています。海沿いの小さなカフェです。そのときもこのパスタを食べました。美味しいんです。当然辛いのであとで肛門から火が吹くこと間違いなしなんですが、この辛さがクセになります。海を眺めながらタンタンメンを食べる。風情があって素敵ですよね。海沿いは津波の心配などがありますが、やっぱりこういう環境って憧れます。白い雲、青い空そして綺麗な海を眺めて生活できるわけですからね。
どうでしょう。いつも通り雨雲に覆われた曇天。そしてきったねー色した海。秋雨の時期はだいたいこんなもんなんでしょう。せっかく海沿いまで来たのに相変わらず運がありません。
食事をしてそのまま山林へ。今回も滞在せずに状況を確認してそのまま帰ります。前回はバイクで行きました。今日は天候も悪いので農作業もせずに台風19号の被害状況を見て終わりとします。とその前に畑の様子を見たいと思います。
今回の台風19号は雨が酷かったですが風はそこまで吹き荒れなかったようです。。前回敷いた防草シートはめくれていませんでした。台風の時は風で荷物が飛ばされたり、フェンスが壊れたりするものですが今回の台風はそこまでの被害にならなかったようです。
そしてこちらニンニクです。一部発芽していないものもありますがいくつか芽が出始めています。発芽しないのは腐ってしまったのでしょうかね。収穫は来年ですので気長に様子を見ることとしましょう。
こちらはジャガイモです。
ジャガイモも一部芽が出ていないところがあります。前回来たときは何にも出ていませんでしたが結構育っています。虫に食われているところもありますが、重要なのは土の中がどうなっているかです。こちらは12月とかに収穫でしょうかね。ちゃんと育っていることを願っています。
オクラです。そのまま放置していたらこのような状態になりました。これが枯れて地に落ち、種がまかれ新たな命を宿すのでしょう。このようにして繁栄していくのです。このまま放っておけば来年はオクラパーティが出来るかもしれませんね。というか雨なんで作業したくないからこのまま放置です。
野生化したバジルです。ここまで大きくなると葉が固くて食べられません。こちらも放っておけば時期に枯れてしまうのでしょう。利用価値があるので来年もバジルは育てたいと思います。
畑に関してはこんな感じでした。来年に向けて少しずつ畑の改修工事を始めなければなりません。とくに畑の奥の方はまだ何もしていないわけですからね。全体をちゃんと耕せば生産量も増やせるのでしょう。そこんとこ頑張りたいと思います。
ということでお次は小屋の中です。しかしここで重大なことに気付きました。
小屋のカギ、もってきてない!?
今回、小屋のカギを持ってこずに山林まで来てしまいました。前回はバイクで山林まで行ったわけです。その際に小屋のカギをバイクのカギと一緒にしていました。
「鍵を無くすと面倒だからバイクのカギと一緒にしよう。これなら無くさないし忘れずに済むからね」
その結果、鍵を忘れてしまいました。
わざわざ100km、交通費3500円ほど、数時間かけて到着したのに中に入ることができません。そして被害状況の確認もできないわけです。外から見る分には以前の台風後の時と変わりありません。それなので大丈夫だとは思うのですが部屋の中が見れないので...。合鍵作って車に積んでおくべきでしたね。結論としては「たぶん大丈夫」ということです。
別に小屋なんてなくたって構わないわ!という気持ちでいましたが、小屋の中に入れないと結構不便があります。水道のホースや延長コードは小屋の中にあるので電気を使うことができない。椅子も小屋の中なので座ることもできない。そして火をおこしたくてもライターは小屋の中。つまり何もできないというわけです。本日はせっかく葉巻を持ってきたのにそれを吸えないというわけです。以前は車にライターを積んでいましたが、タバコをやめたこと、それと夏場の車内温度のことを考慮して車内にライターを置くのをやめました。そんなわけで火を用意することもできないわけです。
いや、一つ手がありました。
こちらです。以前購入した火打石です。これでどうにか火をおこせないだろうか。というわけで燃えるものを探します。しかし長雨の中です。当然周りにあるものは湿っています。唯一屋根の下にあった木から皮を剥いで細かくします。
葉巻に火が付けばいいだけですのでちょっと燃える程度で大丈夫です。ライターだと何も考えずに火をつけるだけですが、こういうのはちゃんと考えないと火がつきません。ただでさえ不慣れな作業です。これが毎日だとうんざりしますが、たまにやる分には楽しい作業です。
問題なく吸うことができました。いつもであればここにアルコールを飲むわけですが、本日はそのまま帰るので珈琲で。手元に二本あったコイーバですが、これで吸いきれました。また買いに行かなければなりません。
だいぶ寒くなり気が付けば10月の後半となりました。だいぶ寒くなります。冬こそ車中泊の時期であり虫もいないので山林の開拓もしやすくなります。でも寒いのが苦手な性分です。この時期になると暖かい国に逃げたくなってしまいます。山林の開拓はこれくらいににしてどこか遠くへ逃避行したいものです。