【山林探し】長野県で山林物件の売買を考えている人へ【小屋暮らし】
寒いです。都心にいても寒いわけですから山林に行けばもっと寒いです。
千葉の房総地区は暖かいというのは嘘で寒いです。海際だと少しは暖かいのかもしれません。所詮は山林なわけで寒いんですよ。
冬になれば路面も凍るところもあります。
元々、千葉に山林を買った理由は「暖かいから」ということだったのですが、やっぱり寒いですよね。
でも、もっと寒いところもあるのです。
山林を探していた時、長野県の方は値段が安かったんです。長野も場所によりますが軽井沢とか八ヶ岳とかの別荘地区。またその他別荘ではない山林物件が多くありました。小さい場所ですが10万円とか100万円以下で比較的大きな土地が出ていることも。さすがは山の中にある県です。当然山林も多く抱えているわけです。
しかし長野って冬は雪が酷いし、寒いし。
そんな感じで選択肢として考えていませんでした。でも、別荘として利用するのであれば一番良い地域なのかもしれません。現に千葉に山林を買いつつも冬場はあまり滞在しません。理由は寒いからです。夏場は夏場で暑いから滞在するのがしんどいです。結局長期滞在ができるのは春か秋(秋も蜂がいるので...)になってしまいます。
本当であればそこに住むつもりで買ったんですけどね。そして今もそこに住もうと考えているんですが、まだまだ先の話です。
そこにしか住まいが無いというのであれば別ですが、小屋を建てるまで時間がかかったり、または一時的に長期滞在をしたいというのであれば、別に雪深い長野でもありなんじゃないかと思ってきております。
別荘地、つまり避暑地なので夏場は涼しい。当然冬場は滞在に適しませんが、その時期は山を下りればそれでよい。
例えば春から秋まで長野の山林に滞在。そして冬場は平野に降りて車中泊暮らし。イメージとしては12月~3月までの四カ月間その場を離れるといった感じでしょうか。
こんな生活でもよかったのかもしれません。
二束三文の土地を買い、そこでセルフビルドの小屋を建て、八ヶ岳とか軽井沢に移住したとしても、冬場は寒くて凍え死にます。それであれば冬場は出稼ぎみたいな感じで小屋から離れる形がよいと思います。遠く離れなくても長野であればスキー場があります。その間暖かいところで生活もできるのでしょう。こんな感じの生活スタイルであれば長野に山林を買うというのもありなのかもしれません。
ただ小屋が建つまでが大変で、そこに滞在するか通うかしなければなりません。ちょっと都心から通うのはしんどいです。それであれば最寄りのアパートを借りて、通いながら作っていく形がよさそうですね。長野当たりのアパートであれば安いところもあるのではないでしょうか。もしくは山林の土地とかを売買するのではなく、古民家とか一戸建ての中古とか買ってリフォームするっていうのもありなのかもしれませんね。古民家であればぼろくても最低限のライフラインは揃っていると思いますので、とりあえずすぐに入居はできます。当然補修をしなければならないところがありますが、小さな小屋を作るよりもより人間らしい生活に近くはなるのだと思います。
一番の問題のお金の確保でしょうか。
長野で仕事を探すとなると、当然都内とは違います。またリゾートバイトはその時期だけですので、夏場の収入をどうするかです。ブログで一発当てる、地方にいても収入が得れる人であればよいのですが、やっぱりお金稼げる方法は探さなければなりません。何かしら手に職があればどこにいっても就職先には困らないのだと思いますが、私のように何の魅力もなく、何の能力も無い人間にとっては地方での生活は結構厳しいのだと思います。
結局はお金なんですよね。行きつくところはいつも金です。
記したような冬場だけ長野の小屋から離れるとしてもその四カ月間の住まいを探さなければなりません。住み込みのバイトにありつければよいですが、そんなに簡単に見つかるというわけでもないでしょう。見つからなかった場合、車中泊で生活をするか、もしくはホテル暮らしとかアパート契約とかになるのでしょう。
ある程度の資力があるか、日銭を稼げる状態にしておかないと、長野で山林生活は無理がありそうな気がします。千葉ですら結構しんどいわけですからね。
でも、こんな感じで考えれば山林を探す幅も広がるのではないでしょうか。以前までは寒いから長野県の物件は見ないようにしていましたが、寒いなら逃げればよいという考えをすれば選択肢も広がります。
夏の軽井沢、いいじゃないですか。
長野で物件を探すのであればネットの情報だけでなく現地の不動産屋に行って探すことをお勧めします。表に出ない物件ってのもありますからね。とくに山林物件は値が安いのでネットに載せて問合せの対応をするのも面倒なのでしょう。そのため表には出さない不動産屋も多いようです。表に出てくるのは少し高い物件です。現地に行けば手ごろな値段のものもあると思うので、面倒ですが直接現地に行くべきです。