ANKERのPowerPort Solarの使い勝手について
もうじき夏というのに未だにソーラー発電システムに取り掛かれておりません。一応先日材料が届きました。
でもめんどくさい。梅雨明けたけど作業するのがめんどくさい。また壊しそうだし。
そんな中活躍しているソーラーパネルがあります。
ANKERのPowerPort Solarというものです。2017年の車中泊の旅に行く前に購入した代物です。
私のソーラー発電歴史の火付け役といった感じでしょうか。とりあえず無難で使い勝手のよさそうな奴を購入したわけです。
これの良いところですが、サイズがちょうどよいです。
サイズは折り畳み時(28×16×2.8cm)で展開時(67×28×0.5cm)となっており重量は481gとなっています。
どうしてもソーラーパネルって大きくてかさばるイメージがありますが、折りたためるし軽量だし。持ち運びには適しています。
当然小さいため発電量は21Wと限られますが、携帯とか充電するのには適しているのではないでしょうか。
私はダッシュボードの上に置いてエネループとかを充電しています。フロントガラス越しでも十分充電できています。
夏場、車を停めておいた時にソーラーで換気扇を回しておくこともできます。
日が出れば暑い。換気扇を回す。
日が暮れれば涼しくなる。換気扇は不要。
これこそがソーラーパネルの利点ですよね。
またカラビナを通す穴もあるのでリュックサックに取り付ければ移動しながら充電っていう形も取れますね。
持ち運びも便利なので登山とかサイクリングとか、アウトドアでも重宝すると思います。
ここで一つ考えが生まれました。
これでANKERのパワーハウスは充電できないだろうか。
近い将来サンバーには100Wのソーラーパネルをつけるのでパワーハウスの充電は問題ないのですが、これでも充電できればそれもそれでよいかもしれない。
100Wの方はディープサイクルバッテリーを積んでサブバッテリーシステムにするかもしれない。
その際にパワーハウスを21Wのやつで充電できれば便利かも。ということで考えてみます。
まずこのPowerPort Solarの出力に関してですがUSB出力、つまり5Vしかありません。
PowerHouseに関しては入力16.8Vです。全く足りないわけです。
色々とネットで探しているとUSB端子5VからDC端子12Vに昇圧するプラグがありました。
しかしそれでも16.8Vには届きません。5Vから18Vあたりに昇圧できる機械があればよいのですが見当たりません。
恐らく無理があるのでしょうね。
PowerPort Solarは最大3Aあるそうです。USBポートは二箇所あり、各箇所の最大は2.4A。
5Vを20Vに昇圧した場合、0.6Aしか電流が流れないってことなんですよね。これで果たして充電できるのでしょうか。
しかし、そもそもPowerHouseを充電するために昇圧する機材がない。
と色々と検索したところ見つけました。続きはまた次回。