サンバーのリアゲートが閉まらない【ガムテープ最強伝説】
サンバーのクーラー、直しました。厳密には直してはいません。
先日クーラーが稼働しなくなりました。
その理由はクーラーガスが漏れているため。その漏れ箇所を確認するため塗料をガスに混ぜたわけですが、漏れている個所がフロントのダッシュボードの中の可能性があるという結果に。どこから漏れているか前を開けなければわからない。開けるのは苦労。そしてお金と時間もかかる。
そのため漏れ補修材を投入しました。
これで漏れが直ればよいのですが、漏れている個所や症状によっては一切効果がないことも。
また補修材がノズル?につまり、エアコンが壊れる危険性もあるかもしれないのだとか。
どうせ散りゆく命なら、最後は桜のように美しく。
一発勝負でいいじゃないですか。それで直ればラッキー。ダメで元々ってだけです。
効果の次第はエアコンのガスがなくなるかどうかなので日数はかかります。
前回10日ほどでエアコンが停止したため、10日目あたりが峠になるでしょう。
ただでさえあっちこっち壊れるサンバーです。これで最後にしてほしいものです。
しかし、エンジンルームを開ける場合、全てをどけないといけないのが面倒です。
私の荷室は。
ゴムマット
50ミリスタイロフォーム
車中泊用マット
敷きパッド
という具合に敷いております。
そのためすべてをどけなければエンジンルームを開けられません。
エンジンが後部についているのはエンジン音がうるさくない、シート下が熱くならないというメリットもありますが、この辺はデメリットですね。まぁ普通であればこんな頻繁にエンジンルームを開け閉めしないので不便は感じないのでしょうが。
帰ったら荷物整理です。このままでは寝れませんので。
しかし、ぐちゃぐちゃすぎて荷物があっちこっちに動きます。
そのため道路わきに車を停め、多少整理することに。
荷物を適当に固定します。
細かい作業は戻ってからやるということで、リアゲート を閉め、、、
ガンッ!!
あれ?鍵かけたままだったのかなー。
ガンッ!ガンッ!!
リアゲート、閉まらないんですけど...。
よく見るとヒンジ?のようなものが動いていません。
ドライバーとか突っ込んでみるも動く気配なし。
この真夏の暑い時期に道路脇で立ち往生。その理由は「ハッチバックのドアが閉まらない」というもの。
だ、誰かー!!
訳が分からないので車屋に電話したところ「とりあえず持ってきてよ」とのこと。
でも、バックドア閉まらないのにどうやって動けばいいの?このまま車動かせば荷物が発射しちゃうんですが...。
「何かテープとかとめるやつがあれば、それでとめて」
ハイ出ましたガムテープ!ここでもまたガムテープです。
もう文明の利器でしょう。ガムテープ最強伝説です。
もうタイヤとかもガムテープ止めでいいんじゃないんでしょうか。
なんとかガムテープで補強し、車屋へ。
どうやらこの部分は経年劣化で壊れるみたいです。
リアゲート以外のスライドドアの部分もヒンジが壊れるみたいですね。
とりあえずは開け閉めができるようになりましたが、また壊れる恐れもあるため部品注文。
開け閉めができるようにするためにはヒンジの部分にドライバー突っ込んでぐちゃぐちゃすると直りました。
もちろん、これで直ったのは私の場合のケースであり、すでに破損しているのであれば直らないかもしれません。
実際のところは直ったのではなく、元に戻しただけです。当然同じような症状になることも...。
車屋で修理した帰りに別の箇所が壊れるって、もう呪われているとしかいいようがありません。
今年はドライブシャフト、エアコン、リアゲートといった具合に「順調」に朽ちていっています。
あとはどこが壊れるのでしょう。なんかここまで頻繁に壊れると逆に愛着が湧いてきた今日この頃です。