【DA17V】後部座席と運転席の間のカーテンレールを自作【エブリイ】
また性懲りもなくホームセンターに来ております。今回も車中泊を快適にするためのカスタムを、たまたま訪れたホームセンターで実践していきます。やっぱりホームセンターはコメリが一番私のやることに適している感じがします。
本日行う作業はカーテンの取り付けです。
サンバーの時のカーテンは、オートバックスで売っていた汎用性の遮光カーテンでした。カーテンレールは紐一本。そのためたわむし引っ張るとすぐ外れてしまいます。なにより天井に隙間が空いてしまうので遮光カーテンなのに遮光できていない。
多少いじくったりして遮光できるようにはしましたが所詮は応急措置でした。しかしこの汎用カーテンは引っかける場所が必要です。エブリイにはそれが無い。そのためエブリイではしっかりとしたカーテンを取り付けたいと思います。
しっかりしたカーテンとなると、やはりちゃんとしたカーテンレールを取り付けていく形でしょう。イレクターパイプの時と同様に元からある穴を利用して取り付けていきます。
今回必要な工具はノコギリとドライバー、ネジ穴開けるやつです。必要な材料は半間のカーテンレールとアンカー、そしてカーテンです。
カーテンレールはホームセンターで売っているを使いました。910mmの半間用というやつです。プラスチックで心もとない感じですが、吊るすのはカーテンですのでこんなもんでよいと思います。あまり頑丈なのをつけるのも面倒だし、プラスチックのほうが加工しやすいです。安っぽいですが実際に安いですからね。
この方法はほかの方のカスタムを見て参考にしました。910mmのヤツならピッタリというお話だったのですが、私のはピッタリではありませんでした。恐らく年式によって多少形が違うのでしょう。そのため910mmから若干削らなければなりません。そのためノコギリが必要です。無論私の車両にはノコギリなんてものは入っていませんのでこちらは購入しました。一番安い250円のノコギリです。切るのはプラスチックのカーテンレールなので100円ショップのノコギリでも問題なく切れます。
本当であれば車にノコギリとかカッターとかハサミとか積んでおきたいんです。しかしそのような刃物を積んでおくと、職質されたときとか面倒になります。そのため普段は刃物類は積んでいません。とくに私は警察を呼び寄せる能力があるようです。何も悪いことをしていないのですが、職務質問率が高いんですよね。刃物があると恐らく交番に連行される恐れもあるので、無駄なものは持たないというのが鉄則です。
持っているのに持っていけない。世知辛い世の中です。
大して役にも立たない250円のノコギリですが、今回はこれが無いと先に進めないため買っちゃいました。
どれくらい切るのかというと、そこは目測です。
男のDIYは目分量です。
一回でちょうどよい長さにバッサリ切りたいところですが、そこは小心者。切っても中途半端に長いため何回かにわけて切りつつ、ベストなサイズを見つけていきます。
取り付け箇所は後部座席と運転席の境目、天井に三か所天井クリップが取り付けられております。こちらに取り付けます。つまりここにあう長さまでレールを切る必要ありです。
サイズを合わせたら今度はネジ穴の作成です。もともとカーテンレールには三か所穴が開いていますが、当然エブリイの穴の場所とは一致しません。そのためキリとかネジ穴開けるやつで穴をあけます。プラスチックなので簡単に開きます。なんだったらレールに付属してあるビスを使って開けてもよいかもしれません。
このようにしてあとはネジで固定していくのですが、イレクターパイプのときはネジ穴がありましたが、今回のはただの穴です。ネジを入れたとしても噛むわけがないです。ネジが効かないのでそれを固定するためのアンカーが必要です。フルシダープラグというもので本来の使い道は石膏ボードなどにネジを打ち込む際に使うやつです。こちらもホームセンターに売っています。
あとはドライバーで取り付けていくだけとなります。
まだ手元にカーテンがないためカーテンは取り付けていませんが、恐らくこのままでは両脇に隙間があいてしまいそうです。そのためカーテンの長さや固さなんかも考えて購入しなければなりませんね。脇に隙間がなくなるようにマジックテープを利用するか、または別の方法でカーテンを取り付けるか。もう少し考えなければならない部分がありますね。でもこれで以前のように引っかけてカーテンが外れるということはなくなりました。当然ビスが三つでとまっているだけのレールなので強度はそこまでないのではありますが、後はカーテンを取り付ければ最低限のプライバシーは守れるようになりました。