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車中泊用のテーブルを化粧板とイレクターパイプだけで作る

車中泊用のテーブルを化粧板とイレクターパイプだけで作る

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荷室窓の手前に収納スペースを作成しました。これで車中泊時の小物をここにしまえるようになります。車中泊の際は食事をしたりするのですが、大体が買い食いです。でもお刺身とかそういうの買うんです。その際に醤油があると便利だし、塩加減が足りないときに塩を振ったり、七味とかもあると食事も豊かになるでしょう。

【DA17V】イレクターパイプで収納棚を作成
【DA17V】イレクターパイプで収納棚を作成

エブリイの窓はフロントガラス、助手席運転席の窓、後部座席の両側の窓、ハッチバッグの窓、そして荷室の両側の計8か所

このスペースはそういったモノに使えるわけです。
記した通りここで食事を取るわけですが、その際に使用するテーブルに関してです。

現在使用しているテーブルは以前乗っていたスバルサンバーの時に使用していたテーブルです。テーブルというべきシロモノかどうかという点があり、要はただの化粧板です。サイズは90cm×45cmのただの板です。サンバーで車中泊の旅に出る数日前、机があった方がよいだろうということでホームセンターで見かけた化粧板を買いました。サンバーの時はコンテナボックスを二段に重ね、それを脚代わりにしてテーブルとして使っていました。

90cm×45cmのサイズはちょうどよい大きさです。食事もできるしパソコン作業も問題ありません。狭くないんです。でもエブリイの荷室だとすこし小さいんです。

エブリイの荷室の横幅は約130cmです。90cmだと40cmほど余るわけです。端っこに40cmの隙間があり、そこは荷物入れとなっていました。そのため今のままでも十分なんですがテーブルがひろく使えるのであればそれにこしたことはありません。ということでホームセンターに化粧板を買いに行きました。

化粧板のサイズは長さが90cm、120cm、180cmの三種類が主なものです。90cmだと短いです。130cmに合わせるのであれば180cmの板を購入して50cm短くする形でしょうが加工がめんどくさいです。そのため120cmの長さにします。長さを横幅とした場合、縦の長さは45cmと60cmがありました。どうせなら60cmのヤツにしてさらに広い机にしようかと思ったのですが、意外に60cmはかなり大きいです。そして重くなります。そんなわけで45cmの板を購入。

これに関してはただポン付けです。現在のテーブルはイレクターパイプを脚代わりにしています。その上に化粧板をのっけてるだけです。今回も同じように乗っけます。イレクターパイプはボルトが支えとなっているので少し不安がありますが、壊れたらそれは仕方ないこと。そんなわけなんでこのまま取り付けていきます。取り付けたところピッタリではないですがなんかちょうどよさそうなサイズ感です。

そしてクランプでイレクターパイプと化粧板を挟むだけ。これで完成です。以前はこれ以外に万力を使って止めていたのですが、サイズが大きくなり安定しました。本来ならばちゃんとビス止めとかすべきなんでしょうが、荒い運転をするわけでもなくガレ場に行くこともないのでクランプ止めで大丈夫なんだと思います。

11cm足りないですが、加工不要ですのでこれくらいは大目に見ましょう。この11cmの隙間をうまく利用できる人が真の車中泊ライファ―なんじゃないでしょうかね。「隙間があいてしまった」ではなく「あえてこの隙間を作って別の使い道を見つける」ことを目指したいです。まぁ無精したんで「隙間があいてしまった」だけなんですが。

テーブルの下には網がついており、ちょっとした小物を収納できます。エスニック衣料店で購入した布をしまっておきます。これは洗濯しやすいし乾きやすいし、夏場のタオルケット的な使い方ができるので便利です。

30cmほどテーブルのスペースが広くなりました。テーブルの上にはポータブル電源とタブレット。それくらいしかおきません。まぁ広くしたところで何か変わるわけでもないんですが、見た目的に大きな机の方が広く見えるんじゃないでしょうかね。ただ板を置いただけですが、このように快適になります。板は4000円くらいしたと思います。

車中泊の旅には出れておりませんが、山林に滞在しているときは車中泊をしています。
日々新しくなり便利になっています。今のところこれくらいで満足といったところでしょうか。本来であれば走行充電やソーラー発電を取り付けたいんです。動くことで充電できるというのは楽ですからね。でもDA17シリーズは予備バッテリーを収納するスペースが限られているようなんです。前の型のDA64であればバッテリーケースに二個入ったようですが、DA17はそのスペースがない。強引に入れる方法はあるようですが、それだと少し不安があります。唯一収納できそうなのが助手席の下、エンジンの真横なんだそうです。実際にその場所に予備バッテリーを設置して走行充電をしている人がいました。
走行充電はアイソレーターと予備バッテリーと配線があれば設置できるので簡単なんですが、一番は予備バッテリーの設置個所が問題なんです。エンジンの真横だと熱の不安があります。室内に放置するのはあまり好ましくない。

後部座席下にスペースがありますが間口が狭くてバッテリーを入れることができません。車屋さんの話ではハーレーのバッテリーであれば小さいから入るかもしれないということでしたが。これに関してはもう少し調べてみて検討したいと思います。

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