【DA17V】イレクターパイプで収納棚を作成
エブリイの窓はフロントガラス、助手席運転席の窓、後部座席の両側の窓、ハッチバッグの窓、そして荷室の両側の計8か所もあります。結構窓が多いんです。壁に断熱材を入れましたが窓の割合が多いので断熱できないし防音効果も弱いんです。別に窓とかいらないんですが標準装備なので仕方がないです。
とくに不要なのが荷室の窓。開けられないうえに形も中途半端。
この窓をどのように蓋をすべきか悩んでいました。以前まではシンサレートで自作したものを取り付けていたんですが、綺麗に作ることができず隙間から明かりが漏れていたのです。たぶん貼り付ける専用部品がありそうな感じですが、とりあえずいつものプラダンで対応しました。
プラダンをそれっぽい形で切って両面テープで貼り付けただけ。小学生の図工レベルです。フリーハンドで切った割には比較的綺麗に出来たと思います。当分はこれでよいでしょう。今回はこの窓のところを色々と便利にしたいと思います。
車中泊の際は色々と小物があります。歯ブラシだったり、コップだったり、食べ物や調味料など結構小さなものがあるわけです。天井に収納スペースはありますが、塩を取り出すのにコンテナボックスを開けて取り出すという作業が凄いめんどくさいんです。そんなわけで必要なものは取り出したまま。どんどん荷物は増えていき、ゴミ屋敷ならぬゴミ車となってしまうわけです。もっと気軽に荷物が取り出せるようにしたい。そうすれば車内が汚れずに快適に過ごせるわけです。
車内はこんな感じでイレクターパイプがくっついています。このパイプから延長すれば更なる収納スペースが作れるのではなかろうか?天井から棒を垂らして机のところまでが約50cmほど。45cmくらいの長さの棒を垂らせばよいということです。ということでイレクターパイプを加工します。
120cmのイレクターパイプを45、45、30cmに切り分けます。
そしてこんな感じで取り付けていきます。こうすれば引っかけるところもできるんじゃないでしょうか。
ということで取り付けてみました。なんとなくそれっぽいんですが、ちょっとイメージと違います。これは上から垂らすのではなく下から取り付ける方がよさそうです。
この感じです。45cmだとギリギリピッタリ窓のサイズのようです。
取り付け箇所はテーブルを支えている部分です。
スバルサンバーの時に使用していたシートバッグを取り付けてみました。こちらのシートバッグは使い勝手が悪かったんで使っていませんでしたがジャストサイズですね。これであれば小物類をしまうことができます。
もう片方も垂らす形ではなく下から取り付ける形に変更したいと思います。
長さは45cmにします。今回120cmのイレクターパイプを4本購入しました。そこから45cmを4本、30㎝を6本、40cmを3本を作っていきます。
結構必死に切っているんですが、切れ味が悪いんです。このカッターは二年前に購入しました。なんだかんだで重宝しています。でも刃物は時間が経てば切れ味も悪くなります。つまり替え刃が必要ということです。
こちら、購入しておきました。今回一つだけ買いましたが予備で二つ買った方がよさそうですね。
これまで一本切るのに20分くらいかけていましたが、3分で切れるようになりました。もっと早く交換しておけば良かったです。
しかし勢いで切るとぶれて綺麗な形に切れないこともあります。予定では40cmだったのが39cmの長さとなってしまいました。
追加で30㎝が4本と39cmが2本、42cmが1本になりました。
棚を取り付ける感じで組んでいきます。小物であれば入れられるような感じです。
醤油とかソースとか、ちょっとしたものであれば入れられるようになりました。もう少し調整が必要ですがこれでよいかと思います。
ただ、この棚はテーブルの脚の部分から延長しています。そのため脚の負担が大きいです。先日破損したため交換した部品ですがすでに壊れだしてしまっています。この部品では支えきれないようです。
そのためこちらの部品に交換することにしました。取り外しが大変になりますが車検の時以外取り外すこともないでしょう。なんだったらこれつけたままでも車検は通せるんだと思います。J-150という部品です。本来の用途とは違います。
そもそも穴が開いていないためまずは穴を開けます。一応中心をあけたつもりでいますが、中心ではありませんでした。まぁ高さが合ってれば大丈夫だし、多少ズレていてもどうにかなるんだと思います。
どうにかなったの図です。これであれば荷重がかかっても外れることはありません。でも外れないということはネジの部分に負担がかかるということです。そこまで重いものを載せることもないので大丈夫だとは思いますが。
荷物を入れてみたところいい感じになりました。イレクターパイプはひらめき次第でかなり良いものへと変化します。また何か生み出したいです。