【DA17V】タッチペンでエブリイの外装補修
私のエブリイはクールカーキパールメタリックという色です。
どうやらエブリイの新色のようで、今回クールカーキパールメタリックとノクターンブルーパールが追加されたようです。
どちらもほかの車で使われている色。つまりは使いまわ...人気のある色のようで、それをエブリイにも反映させたわけですからさすがはスズキさんです。
ノクターンブルーパールかこの色か悩んだのですが、クールでカーキなパールのメタリックってことだったのでこちらの方を選びました。
クールカーキパールメタリックって一体どんな色なのでしょう。
クール=涼しくてさわやかなさま。
カーキ=黄色に少し茶色のまじったような色。
パール=雲母片を混入したベース塗料。
メタリック=鱗片状のアルミ片を混入したベース塗料。
つまり、
涼しくてさわやかな黄色に少し茶色のまじったような色、雲母とアルミ片を添えて。
ということのようです。
私のカーキ色のイメージは茶褐色、土っぽい感じでなのですが、エブリイを販売するスズキでは深緑っぽいやつをクールカーキパールメタリックと呼んでいるようです。
要はアースカラーってやつですね。
正直なところ、何色でもよかったです。でも黒は汚れが目立つし夏場暑くなる。白も汚れが目立つ。そのためアースカラーであればそこまで汚れは目立たない。土気色であれば土ついてもそこまで気になりませんので。こんな感じで外装に関してはとくに気にしていなかったのですが、先日、私の不注意、いや、起こるべくして起こったことがありました。
エブリイのテーブルを作成中、ネジ穴にボルトを挿しこんでドライバーで締め付けるとあら大変。ボディーを突き破ろうとしているではありませんか!
私の類い稀なる勘でボディを突き破らずに事なきを得たのですが、若干もっこりしてしまいまして。またもっこりした部分の塗装が剥げ、錆びだしている状態です。
これを何とかしていかなければなりません。
私はエブリイの車両価値を考えておりません。リセールするつもりも無く、私はエブリイと心中するつもりです。そのため傷つこうが走行に問題がないのであればそのままでもよかったのですが、錆が進行してそこに穴が開くのはよろしくないです。そもそもボルトでどれくらい傷ついているかわからない状態です。そのため塗料で修復することにしました。
スズキ純正?のタッチペンです。スズキって書いてあるから多分純正なのでしょう。Amazonで売っていたのでそれを購入。
基本的に私は物に色を塗るという行為が苦手なんです。過去にバイクの塗装をしたことがあるのですが、私の技量では均一に塗れないのがわかっていたので、クラック塗料というものを使って、まるでわざと汚く塗っている風に仕上げた思い出があります。中学生の時も、美術の授業で車のプラモデルをあえて壊し、錆色っぽい感じに仕上げて作品として提出したところ、入賞してしまいました。本当はきれいに濡れなかったから仕方なくそうした結果が功を奏したわけです。
芸術家気取りで「ここは敢えてそうした」と予防線をはっておけばなんとかなるもんです。
車は置物ではない。使われてこそ性能が発揮できる。
とくにエブリイは商用車。そのため商用車らしい雰囲気を出したい。
まるで素人が見様見真似で補修したかのように!
今回もあえて補修をしたかのような雰囲気をだして、車の魅力を引き出していこうと思います。
塗料を塗る前に、マスキングです。しかしマスキングテープが無いので養生テープで代用。出来る限り広範囲に塗料が行かないように一部分だけ塗れる形にします。タッチペンはスプレータイプではなく筆というかハケみたいなので塗るのでマスキングは必要ない感じがしますが、塗料が垂れる恐れがあるので、それを防ぐためにした方が良いと思います。
あとは塗って待つだけ。一度塗りだと薄いんで、出来れば二度塗り、三度塗りをした方が良いでしょう。
とりあえずべた塗りをして時間を置いて、再度べた塗り。
厚みを持たせることで錆に強く、そして見た目もよくなるはず!
見た目もよくなるはず!見た目もよくなるはず!
もう少しきれいになる予定だったのですが、相変わらず塗るのがへたっぴです。
そもそもただ塗っただけですからね。剥がれた部分をやすりでしっかりと削っておけばよかったと後悔しています。
でも、これで錆の進行もおさえられるのではないでしょうか。そもそも補修であればこのもっこりした部分を元に戻さなければなりません。プラハンマーか何かで叩いて戻す感じでしょうかね。それとも先端が丸い何かで押し込む形でしょうか。素人がやると余計被害が広がりそうです。でっぱりの補修に関しては気が向いたらやろうかと思います。