【DA17V】収納スペース及びテーブルの作成【エブリイ】
有意義な車中泊ができるよう、荷室をカスタムしております。
エブリイの課題点はやはり収納スペース。本来荷室は荷物を入れておくところ。そのため収納スペースはあるわけです。しかしながらそこには私が居座るわけですからその収納スペースは使えない。それ以外の場所に収納スペースを設けなければなりません。
車中泊の際の荷物は、当面の衣類、お風呂、洗顔などセット、備蓄食料、電気や電池など車内の家電製品類。寝袋、枕、毛布などの睡眠グッズ。あとは車載工具や医薬品類。そこまで多い荷物ではなく、また大きな荷物もありません。コンテナボックスが四つほどあれば十分おさまる量です。
しかしそのコンテナボックスが邪魔なんですよね。重ねて置いておいても運転中に倒れるわけで、結局は平置き。車中泊をする際は片づけるといった作業を強いられるわけです。そのためコンテナボックスを収納できるスペースを作っていきます。
先日イレクターパイプを使って天井に収納スペースを作りました。また私は前の車両で使用していたクレトムのインテリアバーがあったのでそれを流用。インテリアバーを四本使って、天井に収納スペースを作りました。
このスペースにコンテナボックスが三つ、それと寝袋を収納できます。つまり以前は四つのコンテナボックスを使っていましたが、今後は三つにする予定です。前回の車中泊の旅では勝手がわからず、いろんな無駄なものを持ち運んでいましたが、もうだいぶ慣れたので最小限の荷物で何とかできそうです。
天井の収納も安定しており、サンバーの時よりかは使い勝手がよさそうです。これで収納スペースの問題も解決できました。
続いてはテーブルです。
サンバーでは木材を加工してどうにかこうにかテーブルを作成しました。
今回はイレクターパイプを駆使してテーブルの脚を作成していきます。
エブリイには側面にネジ穴が二つ、両面合わせて計四つのネジ穴があります。こちらは純正のラゲッジボードを取り付ける穴のようです。今回こちらの穴を使ってテーブルの基礎部分を作っていきます。
単純にM6のボルトでイレクターパイプをとめるだけです。しかし、ここで問題となるのが販売されているパイプの長さです。
エブリイの横幅の広さは1340㎜。イレクターパイプは1200mmと1500mmです。1200mmでは寸足らず、1500mmでは加工しなければ入りません。
ホームセンターでは木材の加工はしてくれますが、パイプの切断はしてくれないみたいで、自分でパイプカッターを購入して適正な長さにする必要があります。できればそんな作業はしたくない。もっと簡単に取り付けられないだろうか??
そうだ、取り付けるボルトを長くしよう!
1200mmのイレクターパイプが使えるように、取り付けるボルトを長くすればよいだけです。エブリイの横幅の広さは1340㎜。つまり140mm延ばせばいいってことですね。実際は100mmくらいで大丈夫だと思いますので片側50mm延ばせばいいだけです。現状では30mmのM6ボルトを使っています。そのため80mmのボルトを使えばその分オフセット出来るわけです。
ということで早速その長さのボルトとスペーサーを購入し取り付けていきます。
誰でも簡単に取り付けられる。どんな素人でも簡単に出来るというのを私は目指しております。こんな感じで買ってきたボルトを使えば無加工で取り付け可能。まさに楽々カスタムですね。
しかし、ボルトが思うように締まりません。
ネジ山が潰れてるのかな?
こういうパワー系の仕事って苦手なんですよねー。思いっきり力を入れるのですが、ちょっとずつしか進みません。これは何か不具合が発生してますね。たぶんボルトのピッチが違ったのかも。でも、手前はすんなりできたのに、なんでもう一つは上手くボルトが入っていかないんだろう??
あっ...。
そうだ、取り付けるボルトを長くしよう!
1200mmのイレクターパイプが使えるように、取り付けるボルトを長くすればよいだけです。エブリイの横幅の広さは1340㎜。つまり140mm延ばせばいいってことですね。実際は100mmくらいで大丈夫だと思いますので片側50mm延ばせばいいだけです。現状では30mmのM6ボルトを使っています。そのため80mmのボルトを使えばよいわけですが、それでは車のボディに穴をあける恐れがあるのでもう少し短めの方が良いですね。たぶん60mmくらいの長さで充分なのでしょう。
何の問題もなく取り付けることができました。あとは以前使用していた化粧板を乗っけるだけ。出来れば化粧板もしっかり固定したいです。
現状は万力で止めてるだけなんですけどね。
車が傷ついたことでこころは穏やかではありません。でも人は困難を乗り越えて成長していくのです。大は小を兼ねるという気持ちで少し長めのボルトを選びました。
大は小を兼ねる。ただし、ボルトにおいてはその限りではない。
適切なネジ選びが必要ですね...。