山林生活

‐車中泊に適した軽自動車ってやはりエブリイなんじゃないか‐

車中泊に適した軽自動車ってやはりエブリイなんじゃないか

[更新日]

当方は以前サンバーバンに乗っていました。もともと車を購入したのは山林の資材を運ぶため。

ホームセンターに行けば軽トラックを貸してくれます。しかしホームセンターまで片道30km。ホームセンターまで30km走り、そこで軽トラを借りて30km走って山林へ。軽トラを返すのにまた30km。そしてまた30kmかけて山林に戻る。120km走らなければなりません。

これが一度きりとかであれば一回我慢すればよいだけです。しかしなんだかんだで複数回資材を買いに行くことがあります。だったら運べる車を買った方が楽ですよね。その結果手ごろなサンバーを選んだわけです。軽トラにしなかったのは、車で寝れることを考えたためでした。

このように当初は車中泊を目的とせずにサンバーバンを購入しました。サンバーの荷室は結構広いです。そのため車中泊をしたい気持ちとなりました。

こんな感じで元々は車中泊をするために買ったわけではありませんが、いつしか車中泊の方がメインとなってしまいました。サンバーは故障、車検のことがあったため手放し、エブリイに買い換えました。
今回、エブリイに買い換えたわけですが、買換えのときは色々と悩んだんです。その時のお話を交えて、車中泊に適した軽自動車のお話をしたいと思います。

まずは基本的なことですが、使用する車は軽自動車です。その理由は一般車は税金が高くなるからです。
荷室の広さや快適性などを考えるのであればハイエースとかのほうが明らかに居住スペースも広くなるためよいでしょう。しかし自動車税が4倍近いわけです。コストを抑えたいという気持ちが強く、そして「別にそこまでの広さは求めていない」ということから軽自動車を選びました。軽自動車だと月々1000円が一般車で月々4000円くらいになるわけです。このように考えると車の維持ってコストがかかりますね。これでは車離れが進むのも当然だと思います。

お金の無い当方にとっては一般車なんて高嶺の花です。

そして軽自動車の中でも選ぶのはバンです。こちらもお金の問題が絡んでいます。エブリイもサンバーもどちらの車種も「ワゴン」と「バン」の二種類あります。当方はこの「ワゴン」と「バン」の違いというのをサンバーを買うまでは理解していませんでした。

基本的には「ワゴン」も「バン」も同じものです。ワゴンが乗用タイプ、バンが貨物タイプとなり、エンジン性能などは変わりありません。ただ乗用タイプは室内が多少ゴージャスになっていたり、乗り心地重視の足回りになっています。反対にバンは積載重視のため重い荷物を乗っけても大丈夫なように足回りを固めていたり、室内は仕事で使うもののため最低限のものとなっています。
バンとワゴンの値段の差は30万円くらいでしょうか。インテリアの違いに30万円の価値があるのかはわかりませんが、金額のことを考えてバンを選択しています。

車種は様々あるが、選択肢は三つしかない。

このように軽自動車のバンの中から車中泊に適した車両を選ぶわけですが、現行で売っているバンは三種類しかないのです。

スズキエブリイバン
ダイハツハイゼットカーゴ
N-VAN

たったこの三つなんです。日産NV100クリッパーやマツダスクラムバンという車両もありますが、これはエブリイと同じ車両。スバルサンバーはハイゼットカーゴと同じ車両。各自動車メーカーが同じ車両を別の名前で売っているわけなんです。当然中古車両を含めると年式の違いで形や性能も大きく変わります。そのため選択肢は増えますが、今回は新車で買う場合のお話に限定します。

なぜ、新車がよいかというと「やっぱり新しい方が性能が良いから」です。サンバーは古い車種でした。そのためいろんなところにガタが来て入り、室内が「昭和」な感じなんですよね。それに比べると現行車は今の生活環境に合わせたつくりになっています。お金の余裕があるのであれば新車で買うのが望ましい。中途半端な中古買って痛い思いをすることもありますからね。

N-VANは車中泊車両の新星になれるか?

まずN-VAN。エブリイを買うとき、悩んだんです。N-VANはほかに二車種と違い、燃費もよく性能がよさそうな感じがしました。しかしN-VANは荷室が二車種と違って狭いのです。エンジンが前についている分、室内が狭くなってしまっています。荷室の広さは1510mmという狭さ。当然これでは横になることもできません。ただN-VANはそれを補うため助手席をフルフラットにできるようになっているんです。

フルフラットにすれば2635mmまで広がります。これであれば寝るのは問題ないです。

でも、それをするためには助手席を収納しなければなりません。当方のようにずぼらな人間は万年床が望ましい。車中泊は行った先で宿泊。そして移動してまた宿泊といった感じで移動しながら寝床探しをするわけです。

寝床を見つけました。それでは車中泊をしましょう。まずは助手席を倒して―。

この「まずは助手席を倒して―」っていうのが面倒。宿泊ポイントについたらすぐに横になれる環境が望ましいわけです。恐らく当方が買うべき車中泊の車両はキャンピングカーなんだと思います。軽キャンパーもあります。それであれば好きなところで寝れるし、居住環境も整っているのでしょう。しかし資材を運べるというところも取っておかなければなりません。

まぁこんな感じだったのでN-VANは外しました。寝床をいちいち作らないとならないという作業に不満が無いのであればN-VANはお勧めです。エンジンがシート下にないからお尻熱くなりません。音も静かなんじゃないでしょうかね。値段的にはエブリイと変わりないですからね。一人車中泊とかであれば問題なさそうだし、一応建築資材も積むことができます。

N-VANの一番の魅力は助手席側のドアと後部座席ドアの間に仕切りがないピラーレス構造のため開口部が広いという点でしょうか。ドア開けっぱなしにすると虫が入ってくるので当方は別に大きく開くドアとかいらないのですが、使い方次第では便利っぽいですよね。

スズキエブリイバンとダイハツハイゼットカーゴ

この二車種についてはどちらも大差ない感じです。一応エブリイバンの方が数値上荷室が広いとされていますが、数値上です。実際の所その差を感じることはできないでしょう。ハイゼットも試し乗りしましたが、今考えるとどっちがよかったのかわかりません。恐らくこの二台に関してはどっちを選んでも変わりないんだと思います。

多少走行性能はエブリイの方がよいみたいですが。大した性能の差ではないんだと思います。

今回、新車でお話しましたが、新型モデルなのであれば中古でも問題ないのでしょう。要は設計が新しいかどうかです。車中泊はただ寝るだけなのであれば別に寝るスペースが確保できればどんな車両でもよいんだと思いますが、それだけではありません。当然走行するわけですし、寝るだけでなく中でくつろぐわけです。くつろぐことを考えれば出来る限り快適な居住スペースが望ましいでしょう。それらを考えると旧型よりも現行で売られている車両の方が望ましいというわけです。

恐らく当方が一番求めている軽バンは旧サンバーなんだと思います。リアエンジンで荷室も広い。車中泊をするのには一番適しています。しかし旧サンバーは生産されず、現行のサンバーはハイゼットカーゴです。なぜスバルはサンバーを作るのをやめちゃったんでしょうかね。採算が取れなかったのでしょうか。農道のポルシェをまた再販してもらいたいものです。

まぁ無難に買うのであればエブリイのDA17Vなんじゃないでしょうかね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

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Author:小鳥遊々
   (NOMA TAKANASHI)

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千葉に山林を購入しました。
小屋暮らしをするため、土地持ちホームレスを目指し開拓中

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