山林生活

【DA17V】狭いけれども使えそうなエブリイの収納スペース

【DA17V】狭いけれども使えそうなエブリイの収納スペース

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もう暖かい季節です。そのため寝床を新しくしなければなりません。とくに山林滞在では車の中はリラックススペースです。外は虫だらけ。いまでこそまだ少ないがこれより先、山林では虫天国となるわけです。スズメバチやら見たことのない虫まで。そんなところでは外で生活できません。そうなると居住区である車の中を快適にする必要があります。

新しくとするといってもただ夏仕様に寝床を変えるだけです。

現在使用している車、エブリイは昨年の9月に購入しました。9月はまだ暑かったですが、車中泊の準備もできていませんでした。そのまま寒くなったわけです。エブリイにはサンバーで使用していたマットを利用しています。若干サイズが合っていませんが、新たに買うのもお金がかかってしまうため流用しています。

そうです。ただ敷いただけです。これでも別に構わないんですが、このビニール生地ってべたべたするんですよね。水気のものをこぼしても拭きとれるというメリットがありますが汗かくと引っ付くわけです。そのためこの上に布を敷きます。

布といってもこれもサンバーの時に使用していた敷布団的なヤツです。冷感マットってやつです。冷たさを感じるかどうかというのは個人差があるので私は何も言いません。ちなみにサンバーでは真冬もこのマットを使用していました。丸洗いもできるため使い勝手は良いです。定期的に洗っていますが、蛭に噛まれたときに汚してしまった血の跡は残ったままとなっています。

マットも新しくして寝床も完成しました。新しいマットの上でボーっとしていたところ、新たな収納スペースを見つけました。
現在、エブリイの収納スペースは天井にあります。イレクターパイプをつかってこしらえました。使い勝手は以前よりも良くなっております。

ここ、この天井収納スペースの下の部分に新たな収納スペースがあるんです。

28㎜しかありません。でもこの28㎜ってデッドスペースですよね。コンテナボックスをイレクターパイプの上に乗せている。イレクターパイプがあるからそこが天井の位置となります。パイプとコンテナボックスの隙間28mm。これがデッドスペースなんです。100万円の厚みが10mm。つまりここに280万円いれることができるわけです。すごい小さなスペースだけども、このスペースって結構有効活用できると思うんです。

280万円入れるだけのお金はないんですが、それ以外にも有効活用が出来るはずです。

車中泊時に身体を拭いたりするウエットティッシュ、その他の小物など。結構小さいものが色々とあるわけです。現在は運転席の後ろの部分を活用して収納スペースを作ってありますが、そこに入れられる量も限られています。このすごい狭いけれどうまく利用すればかなり使い勝手のよい場所に収納スペースを作ることができるわけです。机の真上なんで割りばし置いたりとかそういった小物を置けるんです。ただでさえ狭い車内です。このような小さなデッドスペースを有効活用することが車中泊をより豊かにしていくポイントになります。

スペースの作り方としては網棚をタイラップでイレクターパイプに括り付けるだけでもよさそうです。こうすることで小さな隙間に収納スペースが出来ます。できれば天井はこれ以上下げたくないです。私の座高で今のところちょうどよい感じです。身長がある人は頭をぶつけてしまうでしょう。今はちょうどよい高さですが、恐らく数センチ下げるだけで頭に当たるという絶妙な高さなんです。そのため下げずに28mmを最大限活用する。それが可能なのは網棚でしょう。

網棚であれば100円ショップでも手に入ります。うまい具合に組み合わせればかなり良い収納スペースが出来ると思います。

現在、車内で邪魔なものは「ライト類」「マルチシェード」「窓用バグネット」です。これらは車中泊時は取り付けているため邪魔になりませんが、移動時は取り外すため邪魔です。収納場所が今のところ見つかっておらず、移動中は後部座席が散乱しているわけです。別に移動時なので不都合はないのですが、美しくありません。例え移動時でも綺麗に見せることが大人の対応ではないでしょうか。そうなるとこれらの備品の収納場所を決めなければなりません。

ライト類は入らない。マルチシェードは少し厳しそう。でもバグネットであれば簡単に収納が出来そうな感じがします。ライト類も今回収納先を探していたところ、なんとなく目星がつきました。個人的にはこれらの収納先が決まり、後はテーブルの部分が解決できればエブリイ車中泊化はほぼ完成といってよいでしょう。あとやるべきことはソーラーパネル設置とサブバッテリー化計画ですが、そこまで急務でもなくなんだったらやらなくてもよさそうです。

ソーラーで発電するというのは魅力的です。またサブバッテリーを使って余剰電力を蓄電するというのも魅力的です。

でも、サンバーの時、それが無くても不都合は感じませんでした。またそれがあったとして極端に便利になるというわけでもなさそうです。サブバッテリーに関しては一定の効果の期待が持てますが、ソーラー発電に関してはそこまで電力を供給できるほどの発電が出来るとも思えません。それであれば今のままでよいのではないのでしょうか。

それよりもより良い収納方法を見つけ、居住スペースを最適なものにすることに労力を使った方がよさそうな感じがします。そのため今後も室内環境改善計画を目指していこうと思います。

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