山林生活

カジノの聖地・マカオで一攫千金を目指したい

カジノの聖地・マカオで一攫千金を目指したい

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私は以前パチプロだった時期があります。
厳密にはスロプロと呼ばれるスロットで生計を立てていたわけです。

スロットはギャンブルではなく投機である。

その当時私が思っていたことです。
まぁギャンブルなんですが、その当時は必勝法というのがあり、一カ月で平均50万ほどをコンスタントに稼いでいた時期がありました。必勝法といってもただ単にデータとって朝並ぶというだけのことですが。しかしそれが一番効果的だったわけです。これは儲け話だったわけで当然誰にも言わずに一人コソコソやっていたわけですが、徐々に私と同じことをする人が多くなり結果的に効力がなくなってしまったわけです。それと、楽なように見えて結構大変だったわけです。

そんなわけでスロットからはそれ以来足を洗った形となりました。
このあたりの深い話に関してはまた今度するとして、私は漏れなくギャンブラーだということです。

天竺に行く旅。中国から東南アジアを通ってインドに行くわけですが、インドにたどり着くまでに様々な誘惑があるわけです。その誘惑に打ち勝ち、それで悟りが開けるのですが、

誘惑を受け入れるというのも悟りを開くための一つ。

というわけで場の雰囲気に流されていくのでしょう。この旅で最初の鬼門となるのは恐らくマカオなんだと思います。

マカオのイメージってカジノがいっぱいある感じです。
その国を代表とするものを触れずに通り過ぎるというのは失礼に当たります。そのため当然カジノにはいかなければなりいませんよね。

私は過去にフィリピンのセブ島のカジノに行ったことがあります。
金額的には数万円。一時期プラスだったのですが、全賭けしてすっからかんになりまして。

その時は遊び感覚だったわけですが、今回は本気です。

当然やるからには旅の軍資金をここで貯え、何だったら一年分の生活費くらいかっぱいでいきたいと思っています。

基本的にカジノは正装じゃなきゃならんのですが、南国リゾートいう場所柄普段の服装でもOKっぽいですね。セブ島のカジノは長ズボンに襟付きのシャツが最低限のドレスコードでした。これに関しては行くカジノによって違うようです。基本的にこの旅は半そで短パンで乗り切ろうと思っていますのでもしドレスコードで入店できない場合は現地調達をしてでもカジノに潜入したいと思います。

問題は予算に関してです。

私は「ギャンブルをするなら余裕がある方がよい」という考えがあるため軍資金は多めに持っていきたいところです。見た感じだと1万円程度でも遊べる、大体3万円くらいあればよいということでした。

多分そんな金額じゃ全然足りないんです。

見たところ最小ベットは100香港ドルらしいんです。約1400円というわけです。1万円だと最小ベットで7回、3万円で21回というわけです。あくまでもこれは最小ベットで1単位で賭けた場合の話。これではただ損するだけになってしまいます。私はカジノを楽しみに行くのではなく業務としていくわけです。妥当な金額だと最低でも10万ほど。20万円くらいあると多少余裕がでるという感じでしょうかね。賭け事に20万円って結構な金額ですが、最低賭け金が1400円ならば妥当な金額じゃないでしょうか。ちなみにスロットは一回抽選するのに60円必要です。つまり最低かけ金が60円なので20倍以上の差があるわけです。予算を20万円にするということは、ぱちんこ屋に1万円持って勝負に行くのと同じってわけです。そう考えると予算20万円でも心細く感じてしまいます。しかしない袖は振れぬためこれでどうにかするしかないわけです。

あとはどのゲームをするかです。

ポーカーは無理でしょうね。技術力が足りないです。そうなるとスロットかルーレット、またはバカラあたりになるんでしょう。あとは大小とかいうサイコロの出目で当たりを決めるやつもあるようです。スロットは味気ないんでルーレット、バカラくらいでしょう。大勝ちを目指したいところですが、妥当な手法ならば二分の一の確率を当てていく形がよいのでしょう。

最初は100香港ドル。確率は50%。当たれば100香港ドルプラス。再度100香港ドルを賭ける。
外れたら2回目は200香港ドル。確率は25%。当たれば400香港ドルなので先の負け分を引くと100香港ドルプラス。
外れたら3回目は400香港ドル。確率は12.5%。当たれば800香港ドルなので先の負け分を引くと100香港ドルプラス。
外れたら4回目は800香港ドル。確率は6.25%。当たれば1600香港ドルなので先の負け分を引くと100香港ドルプラス。
外れたら5回目は1600香港ドル。確率は3.13%。当たれば3200香港ドルなので先の負け分を引くと100香港ドルプラス。
外れたら6回目は3200香港ドル。確率は1.56%。当たれば6400香港ドルなので先の負け分を引くと100香港ドルプラス。
外れたら7回目は6400香港ドル。確率は0.78%。当たれば12800香港ドルなので先の負け分を引くと100香港ドルプラス。

この賭け方です。7回目までハズレが続く確率は0.781%。100回に1回あるかないかです。しかしかなりリスクがあります。種銭が永久に続くのであればよいのですが7回目までに12700香港ドルが必要になるわけです。8回目まで続けると0.39まで下がるんですが、それをするためには25500香港ドル必要になるわけです。約35万円を賭けなければなりません。予算からすると7回が限度というところです。しかしそれだけのリスクを負って得られる金額は1400円なわけです。

17万円かけて1400円しか手に入れられない。
そして100回に1回は失敗する恐れがある。

全然楽しさが伝わってきません。

スタートを400香港ドルから始めれば1回のあたりで5000円となりますが、4回しか回せないので失敗する確率は6.25%。それを外したら起死回生もできないので予算的にはあまり好ましくないですね。

賭け事の一般的な手法ですが、予算的な事を考えると好ましくないですよね。
一年分の生活費は考えないとしてもこの旅の旅費分はここで稼ぎたいものです。仮に旅の資金が100万円だった場合、100香港ドルずつ稼ぐのであれば700回も回さなければなりません。外れる確率が0.78%。

明らかにマイナスになること必須なわけです。

スタートを400香港ドルにした場合は200回。これもやはり厳しいところがあります。またルーレットの場合だと親の総取りもあるので厳密にはこの形ではないのでしょう。
こう考えると予算20万円程度でそれを6倍に増やすっていうのは容易ではないんでしょうね。かといってこれ以上の金額は出したくないしそもそも出せないわけです。出せる人はこれで破滅していくのでしょう。

どうせ賭けるなら20万円、一発勝負でしょうかね。ルーレット1目賭けで36倍。5万円ずつかけて勝負は4回。成功率は11%。
11%の確率で160万円増やせる。なんだかこっちのほうが楽しそうです。そして破滅するんでしょうね。

果たして、マカオの夜はどうなるのでしょうか。

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