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マニラ最終日。これよりベトナムへ

マニラ最終日。これよりベトナムへ

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フィリピン最終日。
これより日本に帰る、のではなくこれからベトナムに向かいます。

今回の旅行はANAのマイルが有効期限を迎えそうだから行くことにしました(後日マイルの有効期限は延長されてました)。
せっかく飛行機代がタダになるマイル。それであればできる限り有効活用したかったのです。そんなわけでフィリピンとベトナムの二か国を回ることにしました。

フィリピンからベトナムに行くにはシンガポールを経由します。
フィリピンからシンガポールへ行く飛行機の搭乗時間は早朝7時。海外の空港は混雑が予想され、さらにチェックインと出国手続きにかなり時間がかかります。マニラの空港ではチェックインカウンターが開くのが3時間前。そのため4時に空港に行くこととしました。早朝に移動するのが決まっていたためホテルも空港まで歩いて行ける距離のところにしました。早朝はタクシーを捕まえられない可能性がありますからね。

ちなみに空港の近くのホテルにはカジノがありました。最終日、一発勝負をしようと思ったのですが、パスポートを所持していませんでした。パスポートがない人はなんか登録しなきゃならないようで面倒なので今回は辞退。どうやらベトナムにもカジノがあるんだそう。マカオのカジノをめちゃくちゃにするつもりでしたが、それはまた今度のお楽しみってことで。

これより利用する航空会社はシンガポール航空です。徒歩で空港に行けるのは楽チンです。

しかしチェックインカウンターはまだ空いていませんが、すでに長蛇の列となっています。三時間前だから余裕だと思っていたのですが浅はかでした。
とりあえずこれに並びます。オープン前にくるのは正しかったようです。シンガポールはアジアのハブ空港なので利用者がかなり多いようです。フィリピン発なので当然利用者はフィリピン人が多い模様。

スタッフの人が「オンラインチェックインをしている人はこちらの列に並んでください」とオンラインチェックイン済みの人とそれをしていない人で分けています。
オンラインチェックインの受付は4箇所、していない方は2箇所しかなく、していない人の割合が多いです。単純に考えれば倍のスピードでチェックインできそうです。出発二時間前であればオンラインチェックインができるようなので、その場でシンガポール空港のウェブサイトにアクセスし、予約番号を入力、チェックインを済ませました。ネットがどこでも利用できるってのは色々と楽チンですね。
チェックインカウンターでは1時間ほど並びましたが、この程度で済んで良かったです。このあと出国手続き、荷物検査がありましたがこちらは並ぶこともなく5時過ぎに制限エリア内に入れました。

つまり二時間待ち。

まだ早朝です。マニラの空港は24時間運航していますがこの時間営業している店は少ないです。一応お土産品を見ましたが、私はこれから帰るのではなくベトナムへ行くため何も買わず、搭乗時間が来るのを待ちます。

はじめてのシンガポール航空。以前シンガポールに立ち寄った時はタイ航空なので初フライトです。

フライト時間は3時間程ですが朝食がでるようです。そしてシンガポールといえばシンガポールスリングでしょう。こちらのカクテルも機内で飲めるそうです。

さよなら、フィリピン。また逢う日まで。
マニラは空気がすげー悪かったですね。マラテ近郊にいた時はアレルギーの影響で鼻水が止まりませんでした。
ホテルのエアコンが壁掛けのやつでもろに排気ガスを室内に送り込むのでホテルにいても鼻水が酷かったです。ホテルを変えたら改善されました。花粉が飛び出す頃に私も海外に飛び出したので花粉症から解放されると思っていたのですが、花粉症よりもひどい状態でした。

フィリピンではコロナの規制が解除され、マスク着用が義務から推奨に変わっていました。そのため旅行者の多くはマスク無しで過ごしていましたが、あの排気ガスで空が白ける街中をマスク無しで過ごすのは私にはできませんでした。
そもそも街がくさいんです。日中でも朝方の歌舞伎町と同じ匂いがするし、歌舞伎町よりも気温が高いので臭いが立ち込めるんです。そのためコロナ関係なくマニラではマスクが必要不可欠のアイテムですね。今後またマニラに行くときがあっても、その際もマスクを持っていきます。一応政府も公害問題解決を目指しているようですが、それの改善にはもう少し時間がかかりそうです。

次回があるかどうかはわかりませんが、気候的にも過ごしやすいし、食べ物も辛いものが少ないのでお腹を壊しづらい。日本人にはよい場所なのでしょう。もう少し治安が改善され公共交通機関の使い勝手がよくなれば、多くの日本人が観光に行くようになるのでしょうね。またいつか、マニラに来ます。

だって、歓楽街には日本式のKTVがあるんですから。

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