フィリピンのラム酒「タンドゥアイ」は醤油味
南の国で飲む酒といったらビールです。常夏で汗もかく。そのような中で氷の入った薄いビールを喉に流し込む。度数が低いためガブガブ飲んでもあまり酔わない。お酒を飲むのは日が暮れてからってのが社会人の常識ですが、フィリピンでは昼から飲んでも大丈夫なはずです。そもそもビールが比較的安い値段で手に入るんです。お茶やコーヒーよりビールが安いんじゃ、そりゃビール飲みますよね。
でもたまにはしっぽりと飲みたい日もあるんです。度数の強い蒸留酒をグラスに入れてくゆらせる。そういった時間も必要です。そしてそのような時間の過ごし方はフィリピン人もやってるようです。

本日はTANDUAY RHUMってお酒を飲みます。
ラムって書いてあるのでラムなのでしょう。そして色味もラムっぽいです。
フィリピンはスペイン統治のころにサトウキビのプランテーションができました。そのため砂糖の名産地でもあります。
こちらはフィリピン国内で流通しているダークラムで、セブンイレブンで購入しました。国民性なのか地域柄なのかわかりませんが、フィリピン人は比較的お酒を飲む体質なのか、コンビニには結構お酒が置いてあります。とくに蒸留酒が多く、砂糖を使用したものがあります。
容量は250ml、アルコール度数は80プルーフとなっているため約40%です。

ドメスティックセールオンリーと書かれています。
つまりこちらはフィリピン国内でしか流通していない酒。これを飲むためにはフィリピンに行かなきゃダメ見たいです。

タムドゥアイの設立は1854年。フィリピンのブラカン州ハゴノイで蒸留所を設立したのが始まりでした。フィリピンはもともとスペイン領。そのためスペインの流れを汲んでいます。そのため名称はタンドゥアイロン(ロンはスペイン語のラム)となっています。
タンドゥアイの名前はタガログ語で半島を意味する「tangway」から。フィリピン南部で話される言葉セブアノ語で「tangway」は「ヤシ酒を売る場所」って意味のようなので、ラム酒の名前に適していたのでしょう。まさにご当地の酒。「ラム酒を売る場所」でしか買えないんですね!
現在の販路はフランスのパリ、スペインのマドリード、インドネシアでも売られているよです。
ぜんぜんドメスティックセールオンリーじゃない!
さて、飲んでみましょう。
本来であればちゃんとしたグラスに注いで香りをくゆらせたいのですが、ホテル住まい且つ安めのホテルなのでグラスが無いためコンビニで買った紙コップで飲みます。

色は琥珀色、ラムのまろやかな香りはせず、アルコール臭が強めです。
味は口に含むと少し辛めです。そして渋みがあります。アルコール臭がした割にはアルコールっぽい味ではなくラムっぽい味わい。本来ラムって甘みが強いのですが、こちらのラムは塩っぽい感じ。近いのが醤油です、もちろん醤油ではないのですが、醬油のうまみに近い感じがするのです。このラム、調味料に使えるかもしれません。
醤油っぽいラムというと如何にもまずそうな感じですが、まずくはなく個人的には好きな味わいです。渋みの強いラムでもなく、甘みの強いラムでもないどっちつかずのラムですが、おそらく万人受けする味がこれなのでしょう。日常的に飲むのであればこれくらいが一番です。

ラムに合わせるのはチョコレート。なんとなくm&mに似たチョコ(m&mのとなりに陳列してあった)を手に取ったのですが、ピーナッツをチョコでコーテイングしたチョコボールみたいなお菓子でした。これ、結構おいしいです。
フィリピンはナッツを日常的に食べるようです。売店にも比較的見かけるし、屋台でナッツを揚げている人も見かけます。
塩気のあるナッツとチョコのコーティングがよい塩梅で、このラムにも合います。
このままストレートで飲んでもよいのですがやっぱりラムといえばコーラと合わせるキューバリブレでしょう。どうせならライムの代わりにカラマンシーを使うってのもありですが、今日はコーラではなくルートビアを使用します。

日本でルートビアを飲むとなるとA&Wのやつしか流通していませんが、マニラでは三種類ぐらい見かけました。こちらは初めて飲むルートビアです。正直A&Wのヤツと味の違いがわかりません。でもいいですよね。日本だと流通しているのは沖縄くらいでしょうか。わたしはコーラよりもルートビアのほうが好きなんです。なんとなく薬っぽいし、あのサロンパスっぽい香りが割物にもあってるんです。でも不人気なんで都内ではあまり見かけませんね。唯一売ってるのがカルディくらいでしょうか。

ルートビアをラムと合わせます。
味はほぼルートビア。アルコールを添加したルートビアです。ラム酒の良さ、ゼロです。味の濃い割物は素材を台無しにします。正しい飲み方は二つを混ぜずにチェイサーとしてルートビアを飲む形でしょうね。
暖かい場所なのでビールばかり目が行きがちですが、南国の酒ラムもなんだかんだでおいしいです。炭酸で割ってからマンシーを添えて飲むのもありなんじゃないでしょうか。







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