山林生活

これぞ南国の過ごし方。バンコクの緩い日常を。

これぞ南国の過ごし方。バンコクの緩い日常を。

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バンコク初日、朝6時に起きてしまいました。
日本にいるときは8時起きでした。コロナ以前は目覚ましをかけずに好きな時間に起きる生活をしていましたが、コロナ以降は規則的な生活をしています。日本とタイの時差は二時間。そのせいで6時に起きてしまいました。このまま6時起きを続けるってのもありですね。

早起きは三文の徳。

窓から見える朝日を浴びて充実した一日を満喫しましょう。

ホテルの窓から見える景色、すげー悪い。

窓の外から見えるのは隣の駐車場。日本のホテルの場合、消防法や建築基準法の関係から窓のない客室はありませんが、タイでは普通に窓無しホテルがあります。でも窓開けると暑いし虫入ってくるんで日中も窓閉めてカーテンしてエアコンガンガンで過ごすので窓はいらないんです。

空は見えませんが本日は天候がよさそうです。

常夏の国、タイ・バンコク。常に燦燦と太陽が降り注ぐ!わけではなく、天気の悪い日もあるようです。
私はこれまで何度かバンコクに来てますが、それらすべて11月~3月の間でした。この期間は乾季と呼ばれる時期のようで雨が少ないんだそう。反対に4月~10月は雨期で天候が悪く、日本でいう梅雨の時期。ちょうど日本の梅雨が始まるのでタイに逃げてきたのにタイは雨期。さらには日本は6月に梅雨明けしました。ジメジメしているほうに逃げてきた感じになってしまいました。

とはいってもタイがジメジメしているのはいつの時期も同じ。乾季といってもジメジメムシムシしています。雨季の場合はジメジメ&スコールがあるようです。
タイのスコールは、酷いと洪水や浸水になるようです。今回の滞在は三週間ほど。それだけの期間が雨が降り下水で埋もれた道の中を歩く日が来るかもしれません。

昼前にホテルを出てアソークに向かいます。移動手段はバスです。
市内は鉄道、タクシー、トゥクトゥクなどいろんな移動手段がありますが、値段が安く使い勝手がよいのはバスです。

VIA BUSっていうアプリがかなり使えます。日本でいうナビタイム的なアプリ。バンコクのバスの車内にこのアプリの案内があったため公式アプリなのかもしれません。
現在地と目的地を入力すると、そこまでのルートを提示してくれます。ただバンコクのバスには時刻表がありません。そのため到着時間は提示してくれません。あくまでもルートだけの提示です。

バスにはGPSがついているため乗りたいバスが現在どこにいるのかを表示してくれます。バンコクはラッシュ時間帯は道が混雑するためバスの到着時間の予測ができません。そのため時間を決めて移動するときは不便な乗り物ですが、時間に縛られない旅ならば一番使い勝手がよい乗り物です。通称・赤バスと呼ばれるバスが8バーツ、エアコンなしのバスが10バーツ、エアコンありのバスは降りる駅によって金額が変わります。たまたま乗れたのが赤バスだったので8バーツで乗れましたがそれ以外のバス料金は不明のため、目的地を伝えて小銭を徴収員に見せて徴収してもらいます。

この目的地を伝えるのが何気に伝わりません。アソークやサイアムなどの主要駅であれば伝わるんですが、主要駅ではないバス停を言ってもほぼ伝わりません。そして徴収員は年配の女性が多いため、地図を見せても老眼で見えないようです。そのため予定されたところに行けないことがありますが、その辺は旅の醍醐味ってことで。

アソークに着きました。これより昼食です。

いまでも路上には屋台がありますが年々減少しているようです。バンコクの屋台も日本と同じで出店するためには許可だか届け出が必要のようです。しかし多くの屋台が無許可営業をしているんだそう。これまでは放置されていたそうですが、数年前から警察が見回りをし、営業許可を取ってないところは潰れていったんだとか。まぁ店を構えて出店しているところからすれば、家賃も払わず交通の邪魔になる屋台は目の敵なのでしょう。周りから言われて警察も渋々動き出した感じでしょうか。そのためかなり少なくなっています。

代わりに商業施設にはフードコートがあり、そちらが屋台の役割となっているようです。ネズミやゴキブリ、ハエがいる中で食べる食事よりもエアコンのきいた部屋で食べるほうがよいでしょう。
そんなわけで本日はアソークにある商業ビル、ターミナル21のフードコートでランチです。

やっぱりここにきたらこれを食べなきゃですよね。二年ぶりの「何かの肉と卵の汁かけ穢れ飯」です。かならずここに来たらこれ食べています。いわゆる豚の角煮ご飯みたいなものです。

コロナの影響でしょうか。
スプーンなどの配膳スタイルが少し変わっていました。

タイではまだ路外も室内もマスク義務の状態で、していないと罰則があるようです(6月25日から一部を除きマスク任意になりました)。現地の人やアジア人は基本的にマスクをしていますが欧米人、中東系の人はマスクをせずに歩いている人が多いです。
今回タイは観光業を守るために間口を広げましたが、また感染が広がりそうですね。ただ以前と違うのはワクチンがあるため仮に感染拡大したとしてもロックダウンはしないのでしょう。いずれマスク生活も解除されるんでしょう。日中は35℃くらい、日差しも強いのでマスク生活は辛いですからね。

夕方。少し早い夕飯です。こちらの店はミシュランのビブグルマンに三年連続入賞している店なんだとか。営業時間が17時までだったので早めの夕食となりました。ここでラーメンを食べます。

メニューは日本語も書かれてあり指差しで注文が可能です。汁なしのトムヤムスープ、汁ありのトムヤムスープ、汁なしの辛くないヤツ、汁ありの辛くないヤツ。これら四つから選びます。
そして麺の選択。米粉麺と中華麺、太さなど6種類の中から選びます。あとは具材とサイズを選びます。Sサイズは60バーツ。

今回は様子見です。辛くない汁あり、太麺のセンヤイ、具はミックスでSサイズを選択しました。

調理時間は1分くらいでしょうか。注文してすぐに出てきました。

豚のつみれとレバー、それに魚肉ボール。スープがしっかり出汁がきいていておいしいです。日本のラーメンとはちょっと様子が違いますね。麺はほぼ溶けだしていて麺の原形をとどめていません。

【ラオス】ビエンチャンで朝ご飯。カオピヤックセンを食べてみた。
【ラオス】ビエンチャンで朝ご飯。カオピヤックセンを食べてみた。

ホテル泊であれば朝食付きというのが一般的ですが、私の手違いで朝食無しのプランを選んでいました。要は素泊まりプラン

個人的にはラオスで食べたカオピニャクのほうが好きですね。

でも60バーツで一食食べられるのでこれはこれでいいですね。この卓上調味料を使って私好みの味付けにします。日本の立ち食いソバ的なやつでしょうか。こちらの店はまた行こうと思います。

昨日はチャーンでしたが本日は別のお酒を購入しました。
私にあっている酒はチャーンビアですが、せっかくタイにいるんです。ちょっと変わった酒飲みたいじゃないですか。今回買ったのはレオビールとスミノフの酒、シンハーのスペシャルエディションってやつです。お酒は今度まとめて紹介します。

バンコクの夜に、乾杯。
これよりこんな緩い日々が始まります。

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