新しくできた「ジョッドフェアーズナイトマーケット」へ
バンコクの日中は暑く、日差しも強いです。まぁ日本が40℃と言っている時期、バンコクの気温は35℃くらいでしょうか。タイの方が赤道に近いのに日本のほうが夏は暑いようですね。とはいっても暑いものは暑い。そのため日中に活動するよりも日が暮れてから動き出すほうが楽なのです。
日が暮れると少し涼しくなります。風が吹いていると生温い風が当たり心地よい。日差しが無い分体感温度も下がります。このように日中よりも日が落ちてからの方が過ごしやすいため、夜に買い物をするのが慣習となっているようで、タイにはナイトマーケットをやっているところがいくつもあります。本日はちょっとナイトマーケットを覗いてみます。
2020年にもナイトマーケットを見に行きました。隣の商業ビルから覗くナイトマーケットの屋根がフォトジェニックスポットになっていたラチャダーナイトマーケットです。しかし同夜市はコロナの影響で休止中となっていました。その代わり、ラチャダーナイトマーケットを主宰する企業が別のところに新しいナイトマーケットをオープンしたそうです。そちらに行くためにラマ9世駅まで来ました。
夕方帯は道路が混むため移動手段は電車です。中心地を走る電車は比較的本数が多いため使い勝手がよいです(バスに比べるとちょっと高い)。
ラマ9世駅の近くには駅に直結する商業ビルがあります。その隣でナイトマーケットが開催されているそうですが、ラチャダーナイトマーケットと同じように上から見ることができるんだとか。新たなフォトジェニックスポットになりそうですね。せっかくなんでそれも見ておきたいです。
しかしここで問題が発生。
夜になると気温が下がって過ごしやすいんですが、スコールで土砂降りとなりました。今日は一段と涼しいかったのはこれが理由のようです。尋常じゃない雨量なので外に出ることができません。
ナイトマーケットの醍醐味といえば、市場の屋台で海鮮系の料理を頼むことですが、この土砂降りの中で食事は難しそうです。
仕方なく商業ビルにあるフードコートへ。たぶんこっちの方が安く食べられるでしょう。
本日のご飯はフォーを選択。最近辛いのを控えているためお腹の調子がかなり良くなりました。このフォーは塩分強めで日本人好み。辛さはなく優しい味です。やっぱベトナムもいいですよね。今度はベトナム旅行で決まりですかね。
一時間くらい時間つぶしをしたでしょうか。食事をしている間に雨脚が弱まったようです。まだ降っているけれど傘が必要ない程度。そのためナイトマーケットに繰り出します。とその前にフォトジェニックスポットに行きます。
場所はセントラルプラザの駐車場。たしかフロア6だったと思います。駐車場の上からナイトマーケットを見ることができます。
こちらが本日行くナイトマーケット、ジョッドフェアーズナイトマーケットです。規模はそこまで大きくないようですが、新しいため施設はキレイです。衛生面などに不安があるナイトマーケットですが、ここであれば安心できるんじゃないでしょうか。
しかし、雨のせいでひどいことになっています。
ここからでも水没しているのが見えます。タイは発展したとはいえまだまだインフラがすべて整っているわけではありません。実際に街を歩いていると蓋が壊れかかっている側溝や陥没しているところもありますからね。水が流れる構造ではないようで、敷地内が池になっています。
ただ歩けそうなところがあるっぽいのでちょっと行ってみます。
こちらがジョッドフェアーズナイトマーケットです。
たしかにキレイです。雨水がたまっているため衛生面のことは何も言えませんが、飲食店はキレイな感じ。バンコクではこれが当然なんでしょうか。サンダル履きの人は普通に雨水の中を通っていっています。
少なくとも新宿の花園神社の祭りの出店より衛生的できれいなんじゃないでしょうか。流石に今日は大雨だったのでお客さんが少ないです。でもこんな水浸しの中でもここで食事をする人がいるんですね。
お店の多くが飲食店で雑貨店は少ないです。海鮮バーベキューのお店が多いですね。
日本の居酒屋的な店もありました。
本当ならナイトマーケットで食事を取りたかったんですが今回それができませんでした。なんか縁日を毎日やってるみたいでいいですね。雰囲気料金がかかるため少し高いですが、夜市で夕食を食べるのもありなのかもしれません。
でも私は帰りにいつも行く焼き鳥屋さんで豚の串焼きを買ってホテルで晩酌です。ここんところこの串焼き屋で毎晩酒のアテを買っています。1本20バーツ。最初は辛味ありで頼んでいましたが、いまは「マイペッ(辛くしないで)」で注文してます。もう少し塩気が欲しいけど、普通の焼き鳥です。ここの豚串が美味いです。
そろそろ帰る日が近くなりました。帰る準備を始めなければなりませんね。