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【タイの昼ごはん】バンコクの永和豆漿で上海本場の小籠包を喰う

【タイの昼ごはん】バンコクの永和豆漿で上海本場の小籠包を喰う

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サイアムからBTSに乗りサラディーンの次の駅、チョンノンシー駅に来ました。こちらはマハナコーンタワーがある場所です。このあたりはオフィス街となっており、隣の駅のサラディーンが銀座の立ち位置であればさしずめこちらは新橋といった感じでしょうか。

まぁ全然新橋感ゼロですが、オフィスビルが多い地域です。基本的にこのような場所に用事は無いのですが、本日はランチを食べるために来ました。本当であればバンコクの水上マーケットで食事を取るつもりでしたが、色々な理由でその願い叶わず。色々探したとことこちらによさそうな店があったので電車を乗り継いできました。本日は中華を食べます。

タイ料理もおいしいですが中華料理もやっぱりおいしいです。そして色々探したところこちらによさそうな店があったので来たわけです。
中華を食べるのであれば中華街に行けばよいものをあえてココなんです。

永和豆漿(Yong He Dou Jiang)というところです。
調べたところ店主は台湾人の方らしいです。台湾を中国の一部にするかは賛否ありますが、中国料理ではなく台湾料理ってことになるのでしょう。こちらではバンコクで一番安くてうまい小籠包が食べられるらしいんです。

【上海観光】豫園で小籠包を食べるの巻
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七宝老街から歩いて地下鉄七宝駅へ。そのまま電車で移動します。地下鉄の乗り方というのもだいぶ手馴れ

小籠包は本場の上海で食べました。上海で食べたのは美味しかったです。まぁ基本的に肉が包まれているんで不味くなるはずがないんです。もちろんこれから行くヨンハンドウジャンで食べる小籠包も美味しいのでしょう。
店の正式な呼び方は不明。ネットで書かれていたのが「永和豆漿(ヨンハンドウジャン)」だったのでこのように表記しました。
名称の感じから察するに豆の料理が一番有名ってことなのでしょう。

行ったのが昼下がりのためそこまで店は混んでいませんが、それでもお客さんはいます。
お昼時は混雑しそうです。注文したのは羊肉のラーメンと空心菜炒め、豚の角煮そして小籠包です。

料理が来る前に飲み物を注文しました。ビールではなく珍しくソフトドリンクを注文です。ソフトドリンクというか豆乳です。
店の店名に豆があり、英語名もsoymilkと書かれていました。豆漿が豆乳って意味のようです。つまりこれがこちらのイチオシってことです。
日ごろから豆乳は飲まないので味の評価ができないのですが、かなり濃いです。豆潰してジュースにしました的な。まぁ豆潰してジュースにしたのが豆乳なんですが、味がかなり濃く飲み物ではなく食べ物って感じです。

こちらが羊肉ラーメンです。
肉で羊が一番好きです。そして羊の中でもマトンが好きなんです。しかしマトンは臭みが強く好き嫌いが激しい食材のため嫌いな人のほうが日本では多いです。需要が低いのでスーパーや精肉店では扱われづらいのです。唯一北海道が羊肉文化がある程度。当然羊肉ラーメンなんてものは日本では流行らないのでしょう。でも海外であれば普通にあるのです。

スープは甘みがあります。羊肉の臭みを抑えるために香辛料が使われています。
麺はうどんに近い感じ。肉はしっかりとしておりリブロース的なやつです。こういうラーメンが日本でも流行って欲しいものです。

続きましてー、角煮です。見た目がかなり旨そう。

肉をじっくり煮込んでいるので旨いに決まっています。そしてかなり柔らかい
。角煮は自分で作ったことがありますが柔らかくするのに時間がかかります。圧力鍋があればもっと楽にできるのですが、ちゃんとしたものを食べたいならば店に行くのが一番。この辺の中華料理はハズレがないです。

そしていつもの空心菜です。
空心菜を頼むとき、頼みすぎのことが多いです。中華に行くと大抵肉料理を頼むのですが、肉ばっかりだとよくないから「野菜も食べないと」ということで空心菜を頼むのですがこれが大きな間違いです。基本的に食べられる限界の肉を頼むので空心菜を入れる余裕はないのです。そのためいつも空心菜は食傷気味で食べる野菜となってます。

こちらが今日のメインディッシュである小籠包です。やはり間違いない。このジューシーなやつ、やっぱりおいしいです。
頼んだ量が多かったため空心菜は残すことに(もうしわけない)。小籠包は美味しくいただけました。

日本では残さず食べるというのがマナーであり、モッタイナイ文化があります。私も基本的にはその考えで生きています。ご飯を残すと目が潰れるとはよく言われたものです。しかしお隣中国はそれとは正反対の考えがあるそうです。料理を提供する側が量多く提供してもてなすため、食べきれずに残す状態になります。こういう価値観があるため仮に量が少なかったとしてもちょっと残してあげることでホストの顔を立ててあげるのが中国人の考え方なのでしょう。

でもそれっておかしいですよね?ってことに中国人も最近気づいたそうで、今では残すのはもったいないって考えになったようです。10億人の中国人。毎日1グラムの米粒を残せば1000トンの米を破棄しているわけです。ちなみに一日30グラム分のお米を中国人全員が食べ残すと一年間で日本の米の生産量を超えるようです。やはり中国人って、世界の今後を左右する人たちなんでしょうね。

食べるときは計画的にですね。どうしても海外だと量が分からないため頼みがちとなってしまいます。次からは中国人と同じように気をつけます。

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