【バンコク】黒虎葯酒を買って飲んでみる
旅行に来たのに旅行っぽいことをせずに普段通り過ごしております。
本日はせっかくバンコクに来たということで、タイに来た時にしか行けない場所に行きました。
在タイ日本大使館です。
大使館なんて人生で一度も行ったことがありませんでした。
現地に長期滞在をする人、パスポート紛失した人、利用する人は限られております。
私海外に何度か行っておりますが、一度もお世話になったことがありません。
海外に行ったときにしか大使館に行けないためせっかくなので行くことにしました。
とはいうものの所詮は役所の機関です。何かあるわけでもなくただ単に中に入ってすぐ出てきただけでした。
バンコク旅行はこんな感じで普段と大して変わらない日常を送っています。
あとはホテルに戻ってビールを飲みながらダラダラ過ごす。最高の良好ではないでしょうか。
シンハーさえあればそれでいい。
暑いバンコクでは軽めのビールがやっぱり合います。
日本のコクの強いものよりもさらっと呑めるのが適していますね。
毎日のようにビールです。プリン体は気にしません。
しかしシンハーばかりだと芸もないのでTigerビール、チャーン、LEOといった感じで違うものも飲んでいます。
でもビールばかりでは芸もないので...ということで違う酒にも手を出すことに。
タイといったらメコンウィスキーが有名ですね。
ウィスキーとは名ばかりで原料は米と糖蜜。いわゆる米焼酎を樽熟成させハーブで味付けして「ウィスキー」っぽい感じにしたのがメコンウィスキーです。これに関しては日本で飲んだことがあります。味の評価はここでは控えますが、メーカーが試行錯誤して作ったんだなぁと感心いたします。
じゃあタイに来たんでメコンウィスキーを。っていうのはこれもまた芸がない。日本で普通に売っていますからね。
ということでスーパーに行き、酒販コーナーへ。
まぁスーパーマーケットなんで売っているお酒もスタンダードなものばかり。
そんな中、少し様子の違うお酒がありました。
「黒虎葯酒」
読み方はタイ語でスアダムだかスゥアダムというみたいです。
虎の絵が描いてあります。そのため黒虎というのはわかります。
葯酒に関しては日本では「薬酒」のことのようですね。
タイ語よりも中国語のほうが漢字だけあってわかりやすいです。
つまりこのお酒は薬膳酒。
いわゆる養命酒やシャルトリューズとかその類の香草系のお酒のようですね。
内容量は恐らく330ml。度数は恐らく28%。英数字はわかるがその後のタイ語が読めない。
でも多分これで合っていると思います。まぁ一般的な焼酎が25%なので同じくらいというところでしょうか。
蓋はプルタブ式。そのため開封した後は閉められない。つまり呑みきりサイズらしい。
色は薬用養命酒、老酒などのようにダークなこげ茶。
香りはアルコール臭のなかに少し草っぽい香り。
味は薬草漬けてますって感じのまさに薬膳酒という感じ。
漬ける際に砂糖も入れているようでかなり甘目。漬けるスピリッツは糖蜜を使ってそうな味わい。
えぐみはそこまでなく後はひかない。薬草のクセはあるものの、酒自体のクセはそこまでない。
苦みをかなり抑えたアンゴスチェラビターズといった感じ。
このまま呑むよりもソーダとかで割った方が良いかも。トニックだと甘すぎるかも。
あえてウーロン茶とかで割るのもよいかもしれない。
好きか嫌いかで判断すると好きな味。
でもこれ飲むならシンハー飲んでいる方が良いと思います。