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【リベンジ】クローンラットマヨムのウィークエンド水上マーケットへ

【リベンジ】クローンラットマヨムのウィークエンド水上マーケットへ

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朝ごはんです。昨晩食べたラーメン店に行きました。タイ人は朝からこういうの食べるんです。出勤前にツルっと一杯。まさに立ち食いソバですね。今日は中華麺を選びました。

それと甘いジュース。竜眼というライチっぽい木の実と黒糖を使ったジュースです。味はモロ黒糖味。

一度ホテルに戻り昼まで時間をつぶし、昼に再度外出。プロンポンの商業施設にあるフードコートでガパオっぽい経済飯を食べます。前回のバンコク滞在でもそうでしたが、色々食べた結果最終的に食材を自分好みで選べるエコノミーライスに固まってしまいます。これが一番おいしいです。

本日はこれより少し遠出をします。遠出といっても市内のバスで移動できる範囲です。

私は2020年、バンコクに訪れた際にクローンラットマヨム水上マーケットに行きました。

バンコク市内にある水上マーケットに行ってみた
バンコク市内にある水上マーケットに行ってみた

本日は少しばかり遠出しようと思います。バスに乗り南バスターミナルというところへ向かいます。こちらは南下する長距離

しかし水上マーケットはウィークエンドしかやっておらず、行った先はもぬけの殻だったのです。本日は休日です。それであればやっているだろうってことで水上マーケットを目指します。

いつも通りバス停へ。ここから511というバスに乗り郊外へ向かいます。511バスはサウザンバスターミナル、つまりバンコク南バスターミナルまで行きます。前回の旅ではバスターミナルまで行き、そこからタクシーを使用しましたが、今回は手前のバス停で降りてソンテウというローカルバス?乗り合いバス?的なものを使用します。

これがソンテウ。10人が限界でしょうか。こちらは路線バスと同じように決まったルートを走っています。しかし本数が少ない上にいつ来るかわからないのです。1時間待たされることもあるんだとか。たまたまタイミングがよく2分程度で来てくれました。

2年ぶりの水上マーケットです。以前来たときは誰もいませんでしたが今日はお店が開いていて活気にあふれています。

水上マーケットの規模は東京ドームよりも広いんだとか。

飲食店、食料品を扱う店、雑貨屋。ふつうの観光客であれば午前中に水上マーケットにきて軽く観光、昼に昼食を取りそのあとはお土産品を買うためにいろいろ見て回るのでしょうが、私はすでに食事をしているため飲食店に行く必要はなく、お土産を買ってく相手もいないため雑貨もいらない。仮に買っていく相手がいるとしてもまだ二週間以上バンコクに滞在するため土産は今買う必要が無い。つまり、ここにきてもとくに何も買わないんです。2年前に何も見れなかったので来ただけです。そして二年前の雪辱は果たせました。

もうあとはホテル帰るだけだなーと川沿いを歩いていると商売人から声をかけられます。

「200バーツ、1時間、船に乗れる、一人だから船を独占できる」

こんな感じのことを英語で話しかけられました。
バンコクは水路が発達した街。今でも水上バスが走っていて市民の足となっています。この水上マーケット付近も水路が張り巡らされており、その中をボートで観光できるそうなんです。
ネットの情報では100バーツで乗れるようです。値段交渉や別の船であれば100バーツになるのでしょう。つまりちょっとだけボッタくられてます。でもせっかく声かけてくれたし船を独占できるのであればそれはそれでよいでしょう!ってことで乗ることに。

早速船に乗ります。
すぐ出ると思いきや乗った後ちょっと待ちます。

何か、別のお客さん乗ってきてるし!

船を独占できるってことで乗ったのに、結局知らない人が乗ってきました。
まぁそれでも先頭にのれたので「景色を独占」できます。

船はエンジン付きのボート。エンジン付きというよりエンジン後付けスタイル。なんとなく車のエンジンをそのまま取り付けてエンジンの回転でスクリューを回してるっぽいです。ボートの往来が激しく、右側通行。通り過ぎる際は減速するのですが、たまに水しぶきがかかります。

なんとなく雰囲気がよさそうですが、下水臭がします。昔東京の下町の水路をボートで巡ったことがありますがそれに似たようなやつです。おそらくこの先のどこかで柳川丼を食べるのでしょうね。

一時間の乗車だけど片道20分かけて「ワットパサーン水上市場」という別のところまできました。
こちらで20分休憩します。

ワットパサーンは小規模な水上マーケット。もろ地元民のためのマーケットって感じです。ただこちらでもとくに買いたいものはなく、食べたいものもないので20分すぎるのを待ちます。

帰りは別の水路を使って戻ります。帰りも20分。つまり1時間の内訳はワットパサーンまでの20分、滞在20分、帰りの20分の計60分でした。船なんて20バーツくらいで乗れますが、これは観光用の船。利用者は外国人くらいでしょう。200バーツ、昼飯5食分なのでちょっと高いですが、観光っぽいことができて良かったです。

帰りもソンテウで。クローンラットマヨムから帰る手段はタクシーかソンテウしかありません。タクシーだとバンコク南バスターミナルまで100バーツくらい。そこから511のバスが30バーツ。でもソンテウであれば8バーツ。途中のバス停で511に乗り換えれば安く済ませられます。出費を抑えられるならそっちの方がよいですよね。

しかし、ソンテウが全然来ない。

まさか一時間以上待たされると思いませんでした。来る時間が分かっていればどこかの店で時間まで待てばよいのでしょうが、いつ来るかわからないんです。そして停留所に停まるのは数秒、なんだったら客がいなければ素通りしちゃうんです。つまりずっとバス停にいなければなりません。しかもバス停ってのもないんです。なんとなくその辺がバス停って感じ。つまり道ばたでソンテウが来るのをずっと待たなければならないんです。途中、タクシーを呼ぼうかと悩みました。しかしもしかしたら来るかもしれないという期待から待ってしまった結果、一時間も滞在することに。これ、船に乗って無ければスムーズに行けたんじゃね!?

一時間待ち、やっとソンテウに乗れました。ここからタリンチャン警察署前までソンテウで移動。警察署から511に乗りアソークへ。

しかし、511は伊達じゃなかった。

511のバス、バンコク南バスターミナルからサムットプラカーンまでを行く路線バスなんですが、無印の511と「エクスプレス」というバスの二種類あるんです。たまたま乗ったのがそのエクスプレスでした。
511はエアコンバス。そのため行先によって料金が違います。料金徴収員の人に「プロンポン」と伝えるも「NO」と言われます。言葉が通じないのか?と思い「アソーク」と伝えるも「NO」と言われ、「プラトゥナームで降りろ」と行先を指定されました。後で知ったのですがエクスプレスはプラトゥナームより先は高速に乗るそうでアソークのあたりは通らないんだそうです。それを知らずに乗ってしまいました。そもそもエクスプレスなのかどうかはタイ語で書かれているため判断できません。なんかバスの正面にそれが書かれた紙が貼られていればエクスプレスなんだとか。

わけわかんない場所で降ろされ、歩いてセントラルワールドへ。エクスプレスバスの恐怖から電車で帰ることにしました。英語もあやふやなのにタイ語で言われても何もわかんないんですよね。ただ親切な人でよかったです。もしかしたら何もわからず高速に乗り、終点まで連れてかれる恐れがあったわけですからね。でもまぁそれも旅の醍醐味ではあるんですけどね。

今日は一日作業でした。待ち時間が長かったですがこういったのも旅の醍醐味。
ゆっくりした旅だからできることです。

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