【陸路】バスでミャンマーとの国境の街メーソートへ
夕食はアソークにある定食屋へ。こちらはローカルフード店ですが外国人向けのお店となってます。これより長時間移動です。
かといってバス移動なので辛い物とかは避けなければなりません。お腹に優しいものを食べます
といいつつとりあえずビール。
バンコクはこの薄っすいビールが合います。やはりその土地で作られたビールが一番合っているのでしょう。ベトナムのビールも美味しかったですが、なんだかんだでカンボジアのビールも結局美味しく飲めました。そしてこのシンハーも。これより国境に移動してミャンマーに行きます。もうこれが最後のシンハーです。
ご飯はチャーハンと空心菜炒め。空心菜は中国からずっと食べてます。基本的な味付けはニンニクと唐辛子と塩味。どこでもほぼ変わらない味。こちらは豚肉を揚げたやつが追加されています。シェムリアップで食べたやつは鶏肉でした。
空心菜は野菜不足を解消してくれます。どうしても生の野菜は不安で食べられないんです。この焼いた野菜であれば安心です。これが最後のバンコクの食事ってのもなんかむなしいですが、また来ればいいだけです。
そしていつものスタバで時間つぶし。アソークからモーチットバスターミナルがある最寄り駅までは電車で一本で行けます。バスの乗り方がよくわかっていないため1時間前に到着していたいです。それまでの間スタバで時間つぶしです。
バンコクに来たのにもかかわらず特に何もしませんでした。それっぽい飯は食べた、それっぽい乗り物に乗った、それっぽいマッサージを受けた。でもこれって別にここじゃなくて東京でもできます。
バンコクはいつもそんな感じです。探せば観光スポットもあるのでしょう。寺院とか行ける距離にあるのでしょう。でもそこに行かずにのんびりダラダラ過ごしてしまうのです。観光こそしませんが、このダラダラが一番幸せなのかもしれません。
時間になったので電車でバス停の最寄り駅まで移動。
最寄り駅といってもここから少し歩きます。日が暮れても蒸し暑いバンコク。歩いて汗を流したくないので贅沢にGRABを利用します。しかしここでもマッチングに時間がかかってしまいました。一切話さないで済むのは便利ですがもう少しすぐに乗れるようになってほしいです。
バス停は先日訪れたので雰囲気はわかっています。新宿バスタ的なところなのでお店もあります。食事は済ませてあるので水だけ購入します。日本にいるときはお茶とかを飲んでいましたが、海外の場合はもっぱら水です。甘くないお茶があればよいのですがなかなかそれに出会えないんです。先日も無糖だと思って買ったお茶が加糖飲料でした。そんなわけで水かビールしか飲んでいません。
普段はがぶ飲みしてるんですが、移動時は水分を控えます。トイレの頻度を少なくするためです。トイレ付きのバスであればよいですが、そうではないことも。仮にトイレ付きだとしてもできれば使いたくないです。小ならよいですが大は難易度が高いトイレもあるんです。ちなみにバスターミナルのトイレは難易度低いです。紙はありません。トイレの紙に関しては日本から持ってきたウェットティッシュとホテルで拝借したものをもっています。トイレットペーパー1ロールをつぶして持ち歩けばそこまで荷物にはなりません。今回の旅でタイ式のお尻水洗いが使えるようになりましたが、最終的に拭きたいんです。そのため紙は必須です。
一時間前にターミナルに到着しているためまだ電光掲示板には表示されていません。でもチケットに記載されていた乗り場に行ったところすでに搭乗手続きを開始していました。搭乗手続きといってもただバスがあるだけ。チケットを見せると「乗れ」と指をさします。
まだ乗客は少ないです。このバスは結構よさそうです。電源などはありませんがリクライニングもできます。リクライニングをしても後ろを一切気にしなくて大丈夫になっています。
しかもマッサージ機能がついています。すげー微妙なマッサージですが背中から腰に向けて何かが動いています。ただこちらは移動時に使えなくなってしまいました。
でもこれであれば長時間移動も不都合ありません。
出発後弁当と水が配られます。隣は人がいなかったので二席使えると思ったのですが、隣の席にも配られました。どうやら途中で乗客を乗せるのでしょう。弁当の中身は見ておりません。
何度かバスは停車して客を乗せていきます。やはりとなりにお客さんが乗りました。となりのお客さんは60代ほどの男性。ちなみにこのバスにはミャンマー人とタイ人以外に乗っているの外国人は私だけっぽいです。道中乗客確認のため軍人が乗ってきました。パスポートを出していたのは私だけでした。
ミャンマーに陸路で行くならこのルートなんですがそもそも陸路で行く必要もないでしょう。とくに最近はLCCがあり飛行機の方が短時間で安いわけです。陸路で移動することに執着しない限りはこのルートを利用する人はすくないんでしょうね。
道中トイレ休憩が入ります。結構きれいなパーキングエリアです。カンボジアのパーキングエリアとは大違いです。それだけタイの方が国が発展しているのでしょうね。
お店もありますが特に何も買わずです。
夜行バスなので停留所以外は電気が消えております。寝て起きてを繰り返しましたが乗り心地は問題ありませんでした。
国境に近くなりました。これよりバスを降りて国境に行かなければなりません。このバスは良かったですね。これであれば長時間乗ることも可能です。渡された弁当の中身はパンとコーヒーでした。コーヒーはインスタントのヤツ。どうやらバスの後ろにいけばお湯が使えたそうです。インスタントコーヒーはいらねぇなーと思っていたところ、となりのおじさんがもらえるか?とのこと。このままバスに残しておけばごみとして捨てられるだけです。そのためコーヒーを渡しました。
現地の人との接点です。いっさい何も話していませんが。
これよりミャンマーとの国境に向かいます。