サンバーの寒さ対策
寒いです。どんどん寒くなっていきます。そしていつものように雨。
クリスマスくらいの寒さということです。
子供のころ、秘密基地というのがありまして。
自宅の近くにある山の崖に周りの木などを集めて屋根を作り、基地にした思い出があります。
そこにはカピカピになったエロ本やら拾ってきたエロ本やらがあり、子供の勉強部屋のようなところでした。
いつものようにそこに行くとなぜか人サイズの人形が置いてありました。
妙に精巧にできた人形だな~。と小枝でつんつんしていたのですが。。。
たまたま雨風がしのげる場所だったためホームレスが行き着き、そこで凍死していたのです。
冬になると都市部でも凍死をする人がいるのです。
私の山林はそこまで標高は高くありません。ただ都市部よりかは冷えるでしょう。
車の中といっても鉄の壁一枚で隔たれた空間。また気密性も低いため外で寝ているのと同じです。
屋根があるだけ。その時のホームレスとさほど変わりがありません。
変わったといえばエロ本がエロ動画になったくらいでしょうか。
現在、サンバーの中で寝ているわけですが、さすがに寒いです。
マットは車中泊の時に買った冷間マット。当然涼しく寝るためのものでしょう。
その下は鉄の板です。そのため床冷えします。なんとか床からの冷気を遮断したい。
スタイロフォームです。
今回使用したのは50ミリのスタイロフォーム。元々は天井につける予定で、
「薄いより厚い方が効果があるっしょ!」
という浅はかな気持ちで購入。無論サイズなどは測っておりません。
50ミリでは天井の枕木?よりも大きいため使用できませんでした。
つまり余った建材です。余っているのであれば使わない手はないということでサンバーにひきました。
サンバーの荷室の長さは1820ミリ。横幅は1240ミリくらい。
スタイロフォームは1820ミリの900ミリ。ちょっと足りないです。
そのため2枚のスタイロフォームを使い1240ミリ×900ミリを二枚。
1240×1800で作成しました。
本当はギチギチにした方が効果があるのかもしれませんが、ただ下に敷くだけでも効果があるみたいです。
これもまたホームレスの話ですが、比較的ホームレスの人は日雇いの仕事で建築現場に行くことが多いようです。
そのため建材についてある程度の知識があるようで。
「これ敷いておくと地べたでも寝れるんだよ」
という話を耳にしたことがあります。
ホームレスとなぜこんなに絡みがあるのかという点に関しては割愛しますが、スタイロフォームは底辺の味方です。
実際敷いてみた感想として、かなり使えます。
まず床が冷えません。むしろ自身の熱で床が暖かいです。
毛布
タオルケット
人
冷感マット
クッションマット
スタイロフォーム
鉄板
↑現在こんな感じです。
まさに床暖房。汗かくぐらいの温かさです。
これで寒さ対策はばっちりになったのではないでしょうか。
ワゴン車の人はスタイロフォームの利用を是非お勧めします。
ホームレス御用達の商品です。