エブリイのPCリミテッド特別仕様車を購入しました
エブリイを購入しまして。まだ私の所には届いておりません。恐らく今月中には届くと思います。サンバーは車検が切れるため下取りとして売っちゃいます。
車を新車で買うのは初めてです。これまで中古車を乗っては捨ての繰り返しでした。
興味のない車だといっても新車ですからね。多少は愛着も沸くのではないでしょうか。
まず、エブリィだと思っていましたがエブリイです。ここ、間違えないように。
今回購入したのは商用車のエブリイです。ワゴンではなくバンです。PCリミテッドとかいう特別仕様車にしました。本来商用車というのは有益だけども不要なものを削って出来る限りコストを抑えたものとなっております。でもPCリミテッドはそれよりもちょびっとだけワゴンに近づけた形やつです。当初はエブリイワゴンも考えたのですが、所詮は商用車と一緒で、内装が違うなど、ちょっとした違いがある程度。私としてはそこまでゴージャスである必要はありません。出来れば簡素である方が、メリットともいえるのです。
今回サンバーからのバージョンアップをお伝えしようと思います。
まず、電動の窓です。パワーウィンドウといっても運転席と助手席だけです。サンバーの時は「クルクル」でした。ガススタで気づかれないように「あたかも電動ですよー」という感じで開けていたのですが、そのような作業が不要です。ボタン一つで窓が開く。文明開化です。個人的には手動でよいと思っています。電動は便利ですが、壊れた時に高くつきます。また壊れれば開きません。手動なら壊れる心配もなく、壊れたとしても修理費が安く済みます。たまたまPCリミテッドがパワーウィンドウだったのでそれを受け入れただけです。
そしてここが重要なのですが、PCリミテッドのオーディオにはCDがついているのです。ノーマルの場合付属はラジオのみです。しかしPCリミテッドにはCDがついているのです。
平成も終わろうとしている年にCDつけちゃうなんて、しかもそれを前面にだしちゃうスズキ。個人的に評価します。
車屋さんの言い分では「商用車は年配の人が使うからCDくらいがちょうどよい」とのことでした。評価はしますが、私としてはCDだけでなくラジオも不要です。出来ればオーディオの部分、別に使えないかと思っています。受注生産なんだったら、そこ、外してください!とお願いしています。恐らく外せずに納品され、車屋で外すことになるみたいです。エブリイが300万台突破記念に、カーナビが6万円そこそこでつけられるという話でしたが、記念の割には6万円と取り付け工賃がかかるみたいです。記念だったら最初からつけていて欲しいものですが、CDつける割にはその辺はシビアなんですね。
電動ミラーもついてくるみたいですが、私は不要だと思っています。これについても壊れたら高くつくんで。あとはプライベートガラス。PCリミテッドの違いはこの程度でしょうか。色が選択できるみたいなので緑っぽいやつを選びました。それだけです。それと別料金ですが抑制装置的な奴つけてみました。もう年齢的には老人に近い、ではなく老人ですのでそろそろ過信せずに車を運転しなければなりません。一応この辺の機能がついていると保険も安くなるみたいなんで、取り付けてみました。
エブリイ(商用車)の最高クラスはJOINというのがあるのですが、そちらは選びませんでした。理由はシートがゴージャスになるから。ゴージャスになるのであれば本来そちらを選ぶべきです。しかしゴージャスになると後部座席の収まりが悪くなるんです。車中泊専用のため、後部座席は常に見えてない状態、つまり使わないわけです。JOINの場合、シートをしまうとゴージャスな分収まりが悪く浮いてしまいます。その点、安物のベンチシートであれば薄いため後部座席をしまうと荷室がフラットになるのです。私には人を乗せられるような人望もなく、残念です。そのためランク一つ下のPCリミテッドを選びました。
そして今回はフルタイム4WDではなくパートタイム4WD。サンバーの時はフルタイムでした。二年間使用した結果、四駆でよかったーとなったのは雪の日だけでした。仮にぬかるみにのような場所を走るとしても限られています。それだったら終始四駆よりも選べるパートタイムの方が燃費的に良いかと。日本の道は意外と整備されているものです。私の所有する山林は山の中とはいっても、整備された道を少しそれるだけです。そしてそれた道も整備されています。四駆の出番はありません。ジムニーとかであれば四駆ありきで考えますが、バンは普段二輪駆動で十分でしょう。必要な時に切り替えができるやつでよいのだと思います。そのためパートタイム4WDにしました。そして当然オートマです。マニュアル乗る元気はないです。嫌いじゃないんですけど、オートマは楽なもんで。
車内は広くなった、新車となったとはいえ所詮は社用車です。またサンバーを購入した当時に戻ってしまいました。
当然屋根は鉄の板一枚。床も鉄の板一枚です。このあたりもう一度手入れをしていかなければなりません。とりあえずは屋根です。いつも通り天板を外して制振材、防音材、断熱材を入れなければなりません。サンバーの時は勝手がわからず建材用のロックウールを入れたりして結構大変でした。でもその大変な作業を乗り越えた私がいます。サンバーの屍を乗り越え、エブリイには最適な「デッドニング」を施していこうと思います。またサンバーとは違ってエブリイのエンジンはシート下にあるようです。お尻が熱くなるアレです。そのためここも何とか対処していく方向です。
車中泊用のベッドに関しては新調すると高くなってしまうのでサンバーで利用していたものを流用。マルチシェードはたぶん合わないんでしょうね。ここについては新調するか自作するか、何とかしようと思います。あと、これまで第四弾まで作った自作換気扇についても再度作成しなければなりません。
車が届けばまた車の話が続くことになりそうです。山林生活はまた先のお話になりそうですね。