サンバーに終わりを告げるため最後の走り
サンバーにさよならをするため、最後の走りに出ました。
といっても下取りに出すため全ての荷物は降ろし、空荷の状態です。つまり車中泊はできないのでただのドライブです。
行った先は秋川渓谷です。このあたりっていいですよね。八王子インター降りて30分くらいで行けるのではないでしょうか。
都心からも近く、自然豊かな場所です。山林を探すのであればこのあたりもよいかもしれません。
とくに山で暮らしたい、小屋暮らしをしたいといっても、生計を立てるためには仕事をしなければなりません。
そうなると都心に出やすいところを探さなければなりません。
そのあたりで考慮すると秋川渓谷あたりは一番通いやすそうなところに感じます。
せっかく最後の走りなのだから、もう少し奥へ進みます。
そうなると檜原村ですよね。檜原村は当初山林を探す一番のポイントでした。
断念した理由は冬が寒いため。でも夏はかなり過ごしやすいです。
今のように通ってたまにそこで寝泊まりすることで考えているのであれば、檜原村でよかったと思います。
イメージとしては、春から秋の間は山籠もり。冬は都心でアパート暮らし。
こんな二重生活で過ごすっていうのが一番楽しく過ごせるのではないでしょうか。
週末別荘暮らしではなく、3シーズン別荘暮らし。もしくは冬場の出稼ぎ民って感じでしょうか。
今の山林が高値で売れ、且つ檜原村にそんな土地があるんだったら今すぐにでも引っ越したい気分です。
勝浦、高速道路できないですかね。私の土地の所にインターチェンジができれば高値で売れるのに...。
せっかく檜原村に来たんだから、このまま奥多摩周遊道路へ。
昔はバイクに乗ってよくこちらに来ました。サンバーだと登りがやはりきついですね。
奥多摩湖の端っこの方に立ち寄り、そのまま奥多摩を抜けて帰ろうと思ったのですが、せっかくだから山梨の方に抜けて結局甲府まで来てしまいました。
このどこに行くか決めず、その場のノリで行き先を決める旅っていうのもやっぱいいもんですね。
西日本を巡った車中泊の旅も、西日本に行くという目的はあったものの行くルートや行先とか決めていませんでした。
私は大体その場のノリと勢いだけで物事を判断して実行するため、このような旅の仕方が適しているのだと思います。
当然予定していないため、何もせずに帰ってくるってこともあります。今回はとくに何もせずに帰ってきました。
この時点で200キロほど走っています。もう夕方です。
サンバーが車中泊仕様になっているのであれば、このまま泊っていきたかったのですが、ただの荷室でしかもスペアタイヤまで積んであります。
もう、ここでは寝れないのですね。少し寂しい気持ちもありますが、新しい車が来ることにワクワクしています。もともとサンバーを購入したのは山林開拓のための資材を運ぶためでした。それがいつしか車中泊仕様に変更。そして車中泊のたびにでることに。本来とは違う利用となり、それが寿命を縮めた原因だったのかもしれません。
こんな感じで哀愁に浸っておりますが、愛着は皆無です。だってボロなんだもん。
少しの間、車がないため山にも行けずという状態ですが、新車が届きましたらすぐにでも山林開拓&新車の車中泊化を目指していきます。
やっぱり奥多摩は良いですね。未だに山林買いたい欲が高まってしまいます。