【DA17V】イレクターパイプでちゃんとテーブルを作る【エブリイ】
ガシャガシャ...。ギギギギー...。
エブリイを運転していると荷室から金属がすれる音がします。原因はわかっています。
イレクターパイプです。
天井につけた棚は問題ありません。問題があるのはテーブルのために作成した部分です。
イレクターパイプはホームセンターに行けばどこでも売っています。形も同じ径も同じ、長さも同じ。同じメーカーのものが必ずあるわけです。そのためどこに行っても買うことができるため便利です。付属のパーツも豊富。ある程度こちらのイメージしたものがポン付けで出来ちゃうんです。そのためエブリイの天井棚を作成。そして先日テーブルの脚の部分を作成しました。
テーブルに関してはラゲッジボードを取り付ける穴を利用したわけですが、どうやらここが問題だったようです。
ラゲッジボードの穴にボルトを挿し、手すりを両脇に作り、その手すりをつなげるような形で日本のイレクターパイプを取り付ける。これが天板の支えとなりテーブルとなるわけです。
しかし、エブリイの幅は1300mmほど。イレクターパイプは1200mmと1500mmはありますが1300mmというのはありません。そもそもイレクターパイプは簡単に加工できるもの。1500mmを切ればよいわけですが、それが面倒でした。そのため1200mmに50mmのボルトを二本、計1300mmにして流用していました。
当然のことながら支えとなっているのは8mmの細いボルト。負荷がかかり、そこから金属音がしているわけです。走ることでネジも緩んできています。かといって無理に締めこめばボディに穴をあけるかもしれない。そんな感じで不快な想いをしながら運転していました。
なんとかならないかということでホームセンターへ。
「イレクターパイプの加工承ります」
前に行ったホームセンターにはなかったのですが、こんなことをしてくれるところもあるようですね。加工するんだったらパイプカッターを買わなければならないと思ったのですが、ホームセンターで一本30円で切ってくれるのだとか。だったらしっかりとしたサイズに合わせようと思いました。
1500mmのイレクターパイプを二本買って、エブリイの横幅に加工。それを取り付ける。
エブリイの荷室の幅は1385mmです。イレクターパイプの径は28mm。28mm×2=56mm
1385mm-56mm=1329mm
そこからイレクターパイプのジョイント部分だったり、ワッシャーを噛ませたりいろいろしていると、なんやかんやで1270~1280mmあたりで落ち着きます。
※1385mmというのはスズキのサイトに書かれてある数値で、恐らく実際はそれより狭いと思います。
つまり約1275mmのイレクターパイプを用意すればよいわけです。たった100mm程度のために私はこれまで悩み苦しみ、そして車に傷をつけ、さらには金属音に悩まされ続けていたわけです。でも本日でそれもおさらばです。
私「加工お願いしまーす」
店員「ご自身で行えば無料でできますが?」
私「60円払うんで二本ともお願いしまーす」
そもそもパイプカッターの使い方がわかりません。自分でやって1275mmで切れなかった場合、それが無駄になります。この60円はパイプを切る費用ではなく「保険」です。一本30円でやってくれるんだったら素人がやるより手慣れた人がやった方がよいでしょう。当然頼みますよね。
金で解決DIYです。Do it youです。
イレクターパイプをカットしているところを見たのですが、結構面倒な感じでした。今回見ることができたため頼んでよかったですが、見てやり方が分かった今でもパイプカットは頼もうと思いました。加工を頼んだ人にとってはいい迷惑だったことでしょう。一本30円ですからね。しかも購入者が目の前でじっと見ているわけです。
「失敗したら弁償!失敗したらべんしょー」
そんな眼差しで見られていたためやりづらかったことでしょう。でもそんな中でもきれいにやってくれました。カットだけでなく面取りもちゃんとやってくれてそれで30円ならお安いものです。
大分すっきりしたのではないでしょうか。これでテーブルの脚の問題は解決です。次はテーブルの天板部分です。
サンバーでは900mm×450mmの化粧板を利用していました。エブリイだと少しばかり小さいんですよね。出来れば1300mm×600mmの板が欲しいです。
なかなかこのサイズがないんでこれも加工ですね。恐らく1800mm×900mmの板を買って加工するしかないのでしょう。当然お店にすべて任せる予定です。でも、このサイズだと結構いい値段がするんですよね。何の変哲もない板だったら安いのですが、化粧板ってだけで値段が高くなってしまいます。でも机として使うんだったら化粧板の方が良いんですよね。わざわざ色塗ったりニス塗ったりする必要もないんで。金額のこともあるんでここはちょっとばかし考えなければなりませんね。