【甲類焼酎】キンミヤ焼酎でレモンサワーを作る【宅飲み】
昔ほど多く飲めなくなっております。そのため一度に飲む酒量が減っています。人はいずれ死ぬものです。今後飲み続けたとしても人が一生に飲める量は限られているわけです。それであればより良いものを飲むべきなのでしょう。まずい酒よりもおいしい酒を、安い酒よりも高い酒を。
高くておいしいお酒を毎晩飲めればよいのですが、それをするのにはお金がかかる。しかしお金は減るばかりです。そんなわけで安くておいしいお酒を探すこととなるのです。嗜好品にコストパフォーマンスを求めるのはどうかと思いますが無い袖は振れないわけです。いかに安い金額で美味しいものを求めるというのも趣味の一環ではないでしょうか。
まだ六月ですが暑い日は暑いです。暑い日に飲みたくなるものといえばやっぱりビールです。最近では発泡酒しか飲んでいません。要は炭酸ですっきりできるものであればなんでもいいってことですよね。居酒屋でも飲むのはビールです。でもたまにレモンサワー的なものが飲みたくなることがあるんです。
モツ焼きにレモンサワーという組み合わせ、最強です。
普段はレモンサワーを飲みません。外に飲みに行くときもビールです。家で飲むときもチューハイを買うことはほぼありません。最近では甘くないレモンサワーが売られていますが、以前はそういうのが少なくて甘いのばかりだったんです。そのため手を出してきませんでした。
以前福岡に行ったときに飲んだ鬼檸檬は美味しかったです。現在は全国発売となっているようですね。
こういうのを買って飲むというのもいいんですが、やはりちょっと自分好みにしたいんです。ということで焼酎を買います。
焼酎にレモン、それとホッピーです。ホッピーがコンビニやスーパーで買えるってのはいいですよね。そして焼酎はキンミヤ焼酎です。居酒屋では定番の焼酎ですが買うのは初めてです。そもそも甲類焼酎を買うのがはじめてかもしれません。梅酒漬ける時ですら甲類焼酎は避けていました。でもアルコールを添加するという部分では癖のない甲類焼酎がよいのでしょう。
癖がないといっても穀物や糖類を発酵醸造、そして蒸留しています。臭みなどは取り除かれていますが甘みはあるんです。これが原料由来の甘みなのかアルコールの味がこういうものなのかはわかりませんが、ちょっぴり甘いんです。でもその程度です。ほかの素材の邪魔をしないのは扱いやすいです。
まずはレモンサワーから。国内の無農薬レモンが望ましいですが高いし売ってないんで海外産のものを買います。農薬やワックス、輸入の際に防疫のために散布する薬剤がついてるためレモンは食器用中性洗剤で洗います。キレイに洗い水ですすいだら半分に切って絞ってグラスの中にぶち込みます。レモン絞るヤツとか持ってないんで人力です。氷をたっぷり入れてそこにキンミヤ焼酎を流し込みます。グラスの半分よりちょっと上くらいまで焼酎を入れたら炭酸で満たします。焼酎と炭酸は事前に冷やしておいた方がよいでしょう。
レモンを半分入れて飲み、空になったらもう半分をそこに追加します。ポッカレモンを使うと楽ですがやっぱり生レモンのほうが美味しく感じます(感じます)。
ホッピーも買ってきたのでこちらも飲みます。黒ホッピーもありましたが、スタンダードの方が好きですね。まったくビールの代用品とは思えないくらいビールっぽさゼロですが、このそれっぽい感じが好きです。今では発泡酒よりも高くなっています。でも対応次第で安く飲めます。
甲類焼酎をホッピーで割ってビールっぽい飲料として飲むいわゆるカクテルに分類されます。そしてホッピー1瓶で焼酎3杯を目安としています。1瓶120円なので1杯40円(焼酎代除く)になります。2杯か3杯あたりがスタンダードでしょう。これを出来るだけ薄めていきます。薄めればその分単価は安くなります。しかし薄めれば味も薄くなります。4杯くらいであればまだホッピー感が味わえるのですが5杯に分けるとホッピー風味になります。それ以上だとホッピーいらないんじゃないかってレベルになってしまいます。ちなみに本日はスタンダードの3杯にしました。薄いとただの焼酎ですからね。これくらいがちょうどよいんだと思います。
ホッピーの正しい飲み方は氷を入れずにグラスと焼酎、ホッピーをキンキンに冷やして焼酎1に対してホッピー5で飲むのが正式なんだそう。これまで氷ありでしか飲んでないし、ホッピーの割合も焼酎5に対してホッピー1で飲むことの方が多かったと思います。だからビールっぽさゼロだったのかもしれませんね。今度は正しい飲み方をしたいと思います。
甲類焼酎は安い酒、工業酒というイメージが強いかったので敬遠していましたが、なんにでも合う最強のアルコールだったんですね。
学生時代の頃はもっぱら甲類焼酎がメインでした。昔は飲んでましたがいつしか飲まなくなっていたようです。高い酒もいいですが安い酒で色々試行錯誤するというのも面白いんじゃないでしょうか。ということで次買う酒はアレに決まりのようです。
昔の友は今も友 俺とお前と大五郎