【男のロマン】ビジネスホテルで有意義に過ごすために
静岡の端まで来ております。本日は浜松です。
静岡県は横に長い。だから遠いんだよねー。とよく言いますし、私もそんな感じで思っていたのですが、神奈川だって結構横幅広いと思うんですよね。沼津と浜松が遠いように川崎と小田原も遠いのです。東京から名古屋まで行くときも通るのは神奈川と静岡だけですからね。二つの県だけしか跨っていないのに300㎞以上あるわけですから。
でも神奈川は100㎞ほど、静岡は200㎞ほど。やっぱり距離で考えると静岡の方が長いんですね。
車で出かけるとしても浜松付近が限界ですね。
それ以上になると旅になってしまいます。
また長距離になると体力的な問題もあります。車中泊も二日くらいが限度ですね。
連日して車中泊をしましたが、本日はホテル泊です。
私もある種の出張族のようなもので、地方に行けばビジネスホテルを利用します。ビジネスホテルってなんだか魅力的なんですよね。当然高級ホテルとかの方が居心地がよいのですが、ビジネスにはビジネスの魅力があるんです。
ワクワク感ってやつですかね。男のロマンでしょうか。隠れ家的な?何もないけれど、何もないがある的な?ビジネスホテルは小屋暮らしに通ずるところがあるんだと思います。誰にも邪魔されず、好きなことを好きなように出来るわけですからね。裸で寝ても構わない。テレビつけっぱで寝ても怒られない。浴びるほど飲んでもそのままベッドに横たわれる。そして片づけは不要。こんな理想がビジネスホテルにはあるんです。
でも、泊まるときは準備が必要です。
特に重要なのが湿度の管理。
ホテルにもよりますがホテル全体が一体式のエアコンの所とかもあります。このような場所は確実に喉がやられます。そのためタオルびしょびしょにして室内に放置しておかなければなりません。なんだったらカーペット濡らすぐらい撒いても翌朝には乾いています。私は過去になんども湿度管理を忘れて喉をやられた経験があります。一体式でなかったとしてもタオル濡らし放置はした方が良いでしょう。
あとはベッドの足元に敷いてある布をどかして、ぴっちりになった布団をひっぱり出し、VODの無料の部分を見ながら氷の準備と酒と、〆で食べるカップラーメンのお湯の準備でしょうか。
こんな感じで宿泊をするのにもいろいろと準備が必要ですが、今回はホテル泊で使い勝手の良いアイテムを紹介したいと思います。
どこにでもあるようなメジャーなビジネスホテルであればWi-Fiが問題なくあるのですが、Wi-Fiの感度の悪いところやセキュリティガバガバのところもあります。そのような場所でPCをつなぐのは少し不安です。そのため私は常に有線LANケーブルを持ち歩き、そして有線からWi-Fiをとばせるようにしています。これであればセキュリティは少しマシになるでしょう。
この機器は出張族にとってはかなり便利な機材です。浜松とかの繁華街にあるホテルであれば不要ですが、少しさびれた地方都市の場合「Wi-Fiってなんですか?」とか「フリースポットあります」とか、全く使えないところもあるんです。とくに各階一体式のWi-Fi、廊下に無線機があるようなところだと電波のつながりがかなり悪いですが、これがあれば有意義にネットにつなげることができます。
PCの充電、スマホの充電。そのほか電子機器を充電したい。けれどもコンセントの穴が一つしかない。二つあるけれど一つはテレビがつながっている。コンセントがトイレ脇とテーブルの二箇所に分かれている。こんな感じで充電するのが容易ではないところがあります。
でもそれは電源タップ一つあれば解決します。100円ショップでも売ってるんですが、少し不安があります。そんなに高いものでもないし、使いまわしもできるんで多少いいやつ買った方が良いと思います。
私としてはベッド脇にコンセントがあるホテルを「優良ホテル」と認定しております。最近少しずつそのようなホテルが増えてきている気がします。ベッド脇にあればスマホを充電しながら横になって大人が嗜む動画とかを見ることができますからね。しかし、ベッド脇にコンセントが無いとベッドで横たわってスマホをいじれません。延長コードがあればそれも解決できるのでしょう。
理想をいえば延長コード付きのやつなんですが、持ち歩くことを考えるとこれくらいの三又タップでよいと思います。
私は四か所USBが挿せるコンセントを持っています。これがあればアイコスなどの電子タバコの充電、スマホの充電、その他USBで充電できるものを複数利用できます。電源タップと合わせて持っていればこれで電源の問題は解消できます。
私はスマホが二台とガラケーが一台あります。そしてVAPEの充電。これらを一つで賄うことができるので重宝します。電流がどの程度あるか不明ですが、私は以下のUSBケーブルを使っています。一台で三役なんで使い勝手がいいです。
最近の新しめのホテルだとベッドのところにUSBが付いているなんてところもありますからね。これ一台あればiPhoneもtypeCも充電できるんで便利です。安いんで壊れても新たに買えばいいわけですからね。
以前にも紹介しましたが、これがビジネスホテルであるとチョー便利なグッズです。充電しつつ街に繰り出そうとしてもルームキーを外すと通電しなくなる。その結果充電されていない。かといって鍵からキーホルダーを外すわけにもいかない。アメニティから挿せそうな棒を見繕うのも面倒。
でもこれさえあればすべて解決します。カードキータイプのやつは適当なカードを入れておけばいいんですが、この棒タイプのってなかなかいいのがないんですよね。節電とは真逆の方向ですが、エアコンつけたままキンキンに冷やしておきたい。PCの充電を済ませておきたいというとき、これがあると便利です。
思い当たるものといったらこれくらいでしょうかね。
あまり大荷物で出歩きたくないもので必要最小限だとこのあたりの機器に絞られてしまいますが、これがあるのと無いのとではビジネスホテル泊に大きな違いが出てきます。
こんな感じで宿泊の準備をして街に繰り出すわけです。
あとはコンビニで普段買わないようなツマミと酒を買って、一人さみしく酒盛りをするだけですなんですが、本日は少し違います。
いつもであればコンビニの弁当、または近くの牛丼屋で弁当を買ってホテルで食べるのですが、ここは浜松です。
浜松といえば浜名湖。浜名湖といえばウナギです。私も一般消費者の一人。所詮はその辺のものに踊らされるわけです。
ウナギ、好きなんですよね。
でも値段も高いし頻繁に食べられないのが残念です。昔は新宿に安めのうなぎ屋さんがあったんですが、そこも潰れてしまいました。かといって牛丼屋のうな重は食べる気がしません。でも私には国産なのか中国産なのか、養殖なのか天然なのか、この辺の味の違いは判らないのでしょう。恐らく牛丼屋のウナギを別の容器に入れ替えて出されれば、普通においしいと食べるんだと思います。所詮はその程度です。だから浜松でウナギを食べるという行為をする楽しみを感じるために食べに来ているわけです。
不味いわけがない。値段も高いし。
本当であれば白焼きとか肝焼きとか食べたかったのですがそこはグッと我慢。うな重だけ食べてあとは一人さみしくホテルで酒盛りです。
今回は浜松に来たため浜松にちなんだ日本酒を購入。酒のつまみはドライフルーツです。以前まではビーフジャーキーとか海産物の燻製とかその辺を酒のつまみとして買っていたのですが、最近はドライフルーツにはまっています。しょっぱいのよりもこっちの方が酒に合う気がしてきまして。
こんな感じでビジネスホテルを楽しんでいます。
私が若かりし頃はホテルについたらとりあえず外で飯食べて、その流れで飲みに出ていったものですが、最近それをしなくなりました。金銭的な問題ではなく体力的な問題です。お酒を飲むのって疲れるんですよね。そのため最近はもっぱら宅飲みとなっています。でもBARとか日本酒がいっぱいある居酒屋とかに行かなければ新しい発見ができないというのも残念です。そのため少しでも外で飲むように今後は身を削っていきたいと思っています。