【ダケジャナイ】天神の名前の由来になった水鏡天満宮【天神】
博多の歓楽街といえば中洲なんでしょう。
中洲って歌舞伎町っぽさがかなりあります。歌舞伎町も歓楽街なんですが、どちらかというと男性向けの夜遊びの店が多く集まるところといった具合。それ以外の目的はあまりない感じです。福岡の中洲もそんな感じです。もちろん探せば色々とあるのでしょう。歌舞伎町だって性風俗店や飲み屋以外に映画館とか、バッティングセンターとかほかにも遊ぶところがあるわけです。中洲も同じように飲み屋だけというわけではないのでしょう。しかしその印象が強いため、せっかく行くならそのつもりで行きたい。
でもお金がないから行けない。
中洲に文無しで行っても何も面白くないんです。蛇の生殺し。そのため夜には絶対に近づかないようにしているわけです。
本日は観光っぽいことをしていきたいと思います。
博多に来ると博多駅あたりか天神あたりのビジネスホテルに泊まることが多いです。博多駅前だとちょっと夜が寂しいんです。そのため天神に泊まるケースが最近増えています。ただ外国人も多く宿が取れないなんてことも。とくに博多の韓国人率はかなり高いです。これだけ韓国と日本で揉めていて冷めきっているのに、訪日韓国人がかなり多いのです。船とかでも来れるからなんでしょうかね。天神の日中は韓国人だらけといった感じでしょうか。
そんな状態の天神ですが、運よく宿も取れたので天神を観光します。
まず私が行ったのは天神という名前の由来になった水鏡天満宮に行ってきました。
なんやかんやでこの天満宮、過去に訪れているんです。数えたところ今回で四度目でした。その時は天神の名前の由来とかそういうの知らずに、たまたま神社があったからお参りしただけでした。
菅原道真は流石に私も知っている人の名前です。そういえば天満宮の神様は菅原道真で菅原道真は天神様って呼ばれていましたね。天神なんて地名はどこにでもあってここだけじゃないんでしょう。たまたま繁華街になったからここまで有名になった場所なんですね。
天満宮はここだけでなく大宰府にも行ってるしほかのところにも行っていたと思います。信仰心が低い私は、誰が祀られているかとか気にせずお参りしていました。そして頼むことは「お金をください」「宝くじ当たりますように(買ってないけど)」です。
学問の神様と言われた菅原道真も悩むレベルの願い事をしているわけです。
天満宮の脇には参道ってやつになるのでしょうかね。飲食店街があります。
建物の形状や立地などから、本当にここは飲食店だったのでしょうかと疑いたくなるようなつくりです。なんとなく○○新地の小料理屋感がするのは私だけでしょうか。
今回は立ち寄りませんでしたが、昨年に博多名物うまかもん通りにある「真」という食事処に訪れたことがあります。
博多というとモツや豚骨などの肉料理が強くイメージされますが、当然海のそばですので魚介類も豊富なんです。とくにサバは有名で生鯖も食べれるわけです。
現地では新鮮な生魚を食べる。みんなこんな感じになっちゃいますが、そこはあえて焼き鯖なんです。
ここのサバ、脂のってて美味しかったんですよね。
今回は鯖でもうどんでもなくラーメンを食べたいんです。そのため辞退しました。
天満宮裏手には謎のレンガ色の建物があります。
明治時代の我が国を代表する建築家・辰野金吾(知りません)と片岡安(わかりません)の設計により建てられた建築物のようです。見た目東京駅っぽい感じがしたのですが、どうやら辰野氏と片岡氏は東京駅を設計した人だったようです。明治のころからそのまま残っているわけです。
とくに日本は第二次世界大戦の際にほとんどの都市部が焼け野原となったわけで、その当時まで残っていた建築物もだいぶ破壊されてしまったのでしょう。
同建物は明治42年に日本生命保険株式会社九州支店として建てられたようですが現在は福岡市赤煉瓦文化館として福岡県の文化財となっているようです。
歴史を感じることができる。であれば中に入ってそれを味わいたいです。
どうやら中は福岡市文学館のほか二階は会議室として貸し出しているようです。会議する相手こそいませんが、こんなところで会議するっていうのも楽しそうです。
それでは中を見てみましょう。
おっ...おう....。
こういうの調べずに見かけたところにいくと頻繁にある光景です。
中見たところで「すごいですねー、趣きありますねー」で終わるだけなんですが、それでも私の運の無さっぷりが悲しいです。
でもこういうのも旅の醍醐味ってやつです。気にせずに行きましょう。
やっぱり福岡といったらラーメンです。博多長浜ラーメン。前回来たときはうどん食べましたが、せっかく来たんだからラーメンを食したいところです。しかし探すとなるとなかなかないもんです。あるにはあるんです。ラーメン屋は比較的多くあるんです。そして東京だと豚骨があったり鶏ガラがあったり、魚介があったりと様々ですが、博多は基本的にラーメンは豚骨ラーメン。それなので選ばなくてもあるんですが。
どうしても都内にあるラーメン店は避けたいものです。一風堂も一蘭も都内にあるんです。
出来ればここでしか食べられないヤツを選びたいですね。
長浜ナンバーワン。もともとは屋台が発祥。
長浜鮮魚市場近郊で店を構え長浜ラーメンの基本という感じでしょうか。
こういうご当地ラーメン屋さんに行くのがやっぱり旅の醍醐味なんです。
おっ...おう....。
私の運の無さっぷりが悲しいです。
どうやら長浜ナンバーワンは都内にも出店したようなので今度そちらに伺おうと思います。