山林生活

【昭和文化遺産】こっそり堂は男のロマン【大人の階段】

【昭和文化遺産】こっそり堂は男のロマン【大人の階段】

[更新日]
[著作者]

仙台市内から丸森町に行ってきました。のんびり下道、そして海沿いを南下していきました。まだまだ工事している個所があちこちで見られます。周りの景色を見ながら移動するのってやっぱり気持ちの良いものです。
車窓から色々な景色が見れる、色々なものを見れるわけです。地図ではわからないものが見つかることだってあります。地図は有名な観光スポットであれば表示されていますが、観光名所でもないところは表示されていません。そういうのは現地で見て判断するしかないのです。

【ネコと和解せよ】聖書配布協力会のある丸森町に行ってみた。
【ネコと和解せよ】聖書配布協力会のある丸森町に行ってみた。

神と和解せよ。死後さばきにあう。 黒い看板に黄色と白のゴシック体で描かれた看板。古い納屋、マルフクの赤い看

丸森町のキリスト看板も観光地でないため地図にそこまで大々的に乗っていないでしょう。こういうところに立ち寄るのもドライブの楽しみの一つです。
目的地を決めずにのんびり走る、その中で偶然素晴らしいものと出会うこともあるのです。そういうのがコッソリ隠れていたりするんです。コッソリ隠れた観光名所、見つけたいですよね!

仙台から丸森町に行く途中で偶然見つけました。こっそり堂です。

コンビニでエロ本の取り扱いが減ってきております。そもそもコンビニで買うことに抵抗のある人もいるでしょう。店員さんが女性だったら買えない。男性だとしても「コイツ、こんな趣味してるのかよ」と思われているかもしれない。店員に「エロ本ヘンタイ野郎」ってあだ名をつけられているかもしれない。そんなわけでコンビニでは買えない。
かといって書店で買うのもやっぱり不安。真面目な本の間に挟んで購入したとしてもレジの人にバレバレ。「コイツバレないように経済の本の間にエロ本挟んでるよ」と思われているかもしれない。店員に「エロ本挟みおじさん」ってあだ名で呼ばれているかもしれない。

そんな恥ずかしい思いはしたくない。そんな悩みを抱える男子たちの救世主がこっそり堂なんです。
誰にも知られることなく、コッソリとエロ本を買えるのです。ここは殿方のユートピアなんです!

場所は交通量の多い道路沿い。一応外から見られないよう建物の内側に車が停められるよう配慮されていますが、ガッツリナンバーが見える造りとなっています。そしてここに車を止めているということは買う気満々ってことがバレちゃう。コッソリというよりガッツリ堂。

24時間営業ですが中真っ暗。お金入れれば電気着くんでしょうか。中身が暗くて一切見えません。本当に営業しているのか疑うレベルです。

しかし商品は補充されているようで、購入者も一定数いるようです。いわゆるビニ本からDVD、大人のおもちゃを扱っています。おとなのおもちゃはジョークグッズと呼ばれていますが、値段は2000円以上するためジョークで買えません。

最近ではパソコンだけでなくスマホでその手の動画を手に入れることができます。ボタン一つで誰にも知られずにそれができるんです。便利な世の中になりましたが、その分経験も無くなっているんです。

昔はただのエロ本自販機でした。たまにVHSのビデオがあるくらい。こっそり堂のようではなく、ただ自販機が置いてあるだけ。日中は反射して中身が見えないようになっており、夜になると買えるようになっていました。1000円握りしめてエロ本を買おうと思い、1000円を投入した途端にお金が詰まり返金もなくエロ本も買えなかった苦い思い出があります。「お金が詰まったら連絡してください。返金します」と書かれていても、ソレ電話出来るわけないでしょ?ということで泣く泣く諦めるしかないわけです。でもそうやってみんな大人になるわけです。今の総理大臣も、あの有名企業の社長もそうやって大人の階段を登ったわけです。

コッソリ堂も大人になるための通過儀礼のようなもの。

おそらくこの地域の中学生や高校生は一度は来ているでしょう。それはよい経験です。君たちはよい大人に成長するはず。
誰かに入るところを見られるかもしれないというドキドキ感、そして得体の知れないジョークグッズを手に入れるワクワク感。それはこの大してコッソリしていないコッソリ堂だからできるわけです。

今のエロ本自販機は時代とともに変化しているようです。記した通り昔は1000円のみこまれるかもしれない不安の中購入しました。そして購入すると「ガコンッ!」と深夜の静まり返った街に音が響きます。重量があるので音がするんです。これもドキドキ感を味わえる一つなのかもしれません。
自販機の受け口は鉄でできているんです。そして錆びているので開けづらい。そこから大きな商品を取り出すのが大変なんです。でも今は自販機で鍵を売っていて、自販機の横にあるコインロッカーから商品を取り出す形になっています。これであれば「ガコンッ!」の不安もありません。

大きさ関係なく音はする模様。

コッソリ堂、近くに無いんですよね。あれば常連となる気概はあるんですが、無いんです。
このように地方に行くとたまに見かけます。しかし今後はこの手の店?も縮小していくんでしょうね。ネット通販でいつでも買えます。家に届くと問題の商品もコンビニ受け取りができます。コンビニの店員に白い目で見られる心配もありません。本当にコッソリ買える時代となっています。

でも、それではダメなんです。
あの自販機で買うから、直接買うから意味があるんです。おそらく海外にはこのような自販機は存在しないのでしょう。つまり日本だけ、メイドインジャパンなんです。春画だって芸術作品で文化として紹介するのであれば昭和遺産であるエロ本自販機も後世に残しておくべきでしょう。

やったー!解体新書ゲット!!

それができるのもこっそり堂のエロ本自販機だけです。

関連記事

【心を燃やせ】鬼のいない村「鬼無里」【紅葉伝説】
【心を燃やせ】鬼のいない村「鬼無里」【紅葉伝説】

飯綱山の麓にある「長野フォレストヴィレッジ 森の駅 大座法師」にいます。 こちらの施設は2022年4月...

 
YOUは何しに伊那へ!?飲み屋の数トップクラスの伊那歓楽街
YOUは何しに伊那へ!?飲み屋の数トップクラスの伊那歓楽街

本日は長野県の伊那市に来ております。こちらはJR飯田線の伊那市駅です。 こちらにはようこそ伊那...

 
高知市薊野の真宗寺山にある人斬り以蔵の墓へ
高知市薊野の真宗寺山にある人斬り以蔵の墓へ

沢田マンションを見に高知駅の北側に来ています。 このマンションを素人が自力で造ったってのがすごいですね。見る価...

 
別府地獄めぐり「血の池地獄」と「竜巻地獄」
別府地獄めぐり「血の池地獄」と「竜巻地獄」

別府駅に到着しました。 今回宿泊するのは別府駅から二駅先の亀川というところです。歩いていくのはちょっと距離があるので電車で...

 
にゃんと!?世界でここだけ!伊豆にある猫の博物館へ
にゃんと!?世界でここだけ!伊豆にある猫の博物館へ

伊豆へはバイクで頻繁に来ていました。一時期は毎週末伊豆まで来て一日走り回っていたこともありました。でも現在はバイクを手放して...

 

Profile

Author:

山林生活

山林生活を目指す。
でも都市型生活、旅行を中心にブログを書いてます。⇒プロフィール

お気に入りRSS