山林生活

【猫の細道】尾道の裏路地、猫の足跡を求めて

【猫の細道】尾道の裏路地、猫の足跡を求めて

[更新日]
[著作者]

これより尾道を探索したいと思います。
尾道に来るのは初めて。尾道といえば大林宣彦監督イメージ。そのため尾道は「映画の街」と言われているんだとか。

それと龍が如く6の舞台でもありました。他にもアニメ舞台にもなっているんだそう。
「アニメ・ゲームの街」としても有名なんだとか。行ったことないけどなんとなくテレビ画面で見ていたため見慣れた景色です。といってもそこまで映画に詳しいわけでもなく龍が如くもプレイしておらずプレイ動画を少し見ただけ。見慣れてはいる感じがするだけなんだと思います。言ってしまえば地方の漁師の街ですからね。

海辺の街のイメージがあります。こういった細路地とか雰囲気がよいですね。こういった「昭和の街」も時期に無くなっていくのでしょう。消防法や建築基準法などがあって再建築ができません。老朽化して壊れてしまえば建て直せないわけです。

たしかに住居が密集していると火災が広がりやすく消火活動も難しいです。とくにこの手の建物は木造家屋ばかりで燃焼しやすいですからね。このような街並みは時期に見れなくなるんだと思います。

アーケード街があります。寂れた雰囲気がありますが結構人通りがあるんです。多分ほとんどが観光客っぽいです。

尾道は「坂の街」と呼ばれていて斜面が多いです。これよりその坂を登ろうと思います。

尾道に寄ったのは山の途中にネコが結構いるということがあったからです。瀬戸内海の島には猫島と呼ばれるところもあるのですが、なかなかこのような時期に離島に行くのも気が引けたためそこには立ち寄らず尾道に行くことにしました。このあたりも比較的ネコが多く生息しているんだとか。ネコが多いから「猫の街」とも言われているんだそう。

坂の街だったりアニメの街だったり映画の街だったり。
平地が少ない尾道。つまりは資源がないため観光資源に頼った結果、このような二つ名が次々現れたのでしょう。実際に尾道は観光都市となっているようで広島の中途半端な場所なのに年間700万人近い観光客が訪れているようです。コロナ前であれば外国人観光客も多く来ていたんだとか。文学や映画などのカルチャーからゲーム、アニメなどのサブカルチャーも網羅しているんです。ネコもいて昭和レトロな街並みも楽しめる。世界遺産もなく歴史的な重要な施設があるわけではないけど、色々あるからいろんな人が来るのでしょう。もう猫の街とか映画の街とかではない、尾道は「観光の街」なんでしょう。

今回は「観光の街」尾道で猫を見に来ました。

尾道のこのあたりは坂があり車も入ってこれないような場所です。猫は放し飼いよりも室内で飼うのが正しいと聞きます。理由は外だと様々なリスクがあるから。室内だけだと自由を奪う感じになってしまいますが、外に出せば交通事故のリスクが高まります。放し飼いと室内で飼うのとでは平均寿命が二年ほど違うそうです。でもこの尾道では交通事故のリスクは低そうです。坂道でありしかも自動車が入ってこれない場所です。坂の下は電車が走っているため道路に出られません。外に放し飼いだけど街の外には出れない。ある意味室内で飼っているとの差がないのでしょう。瀬戸内海にある件の猫島も車が走らないから放し飼いをしても問題ないのでしょうね。

早速猫発見です。ぜんぜんこっち向いてくれない。

どうやら野良猫ではなく飼い猫のようです。何匹か見かけましたがどれも首輪をつけていました。人に飼われているためかそこまで警戒していません。

若干警戒しているネコもいますが写真撮っても逃げません。
やっぱりこういう時に一眼レフカメラがあるとよさげな猫の写真が撮れるんでしょうね。もうカメラは卒業してしまったのでスマホでどうにかするしかないですが、猫は近づきすぎると逃げちゃうんです。そのためズームが必要ですがスマホのデジタルズームはしょぼいですからね。ただ猫を撮ってるだけになってしまいました。

今回こちらに来たのはネコがいるため。そして山を登ったところに「猫の足跡」と呼ばれる観光名所があるというのをGoogle先生の教えてもらったからです。
猫の足跡ってなんか尾道のネコのルーツがそこにあるような感じがしますよね。
尾道の人とそこに住むネコの軌跡というか歴史というか、そういうのを感じさせてくれるんじゃないでしょうか。
このきつい階段を登っていけばその素晴らしい観光名所にたどり着くはずです。

ただのネコの足跡でした。

コンクリートが固まる前にネコが足跡をつけてしまうやつです。よくあるやつでした。

というよりここ以外にも尾道はネコの足跡の付いたコンクリートがあっちこっちあります。

今回は「猫の足跡の街」である尾道にて猫の足跡を見て帰りましたが今度来るときは現地に宿泊してゆっくり見て回りたいですね。面白そうなところも結構ありそうです。

次の目的地は兵庫県の姫路です。そちらを本日の宿泊地とします。
距離は160kmですが全て高速道路なのでそこまで時間はかからないでしょう。

関連記事

消えた紙漉町の怪しい旅館街。今後の弘前を担う城東閣、恋文横丁
消えた紙漉町の怪しい旅館街。今後の弘前を担う城東閣、恋文横丁

弘前城が冬季閉鎖されていたため15時にはホテルチェックインができました。せっかく弘前に来たんです。弘前の街を練り歩こ...

 
ゆるキャン△の聖地、身延でみのぶ饅頭食べる
ゆるキャン△の聖地、身延でみのぶ饅頭食べる

所用で山梨に向っています。 サービスエリアに立ち寄りほうとうを食べます。 ほうとうって家では一度も食べたこと...

 
【参りました】元青線地区だった山形天童温泉のスナック街
【参りました】元青線地区だった山形天童温泉のスナック街

山形駅より少し北上したところに天童市があります。同市には天童温泉という温泉街があります。 温泉県といえば大分県、そ...

 
狸小路の先、ススキノの裏手にある公衆浴場「喜楽湯」
狸小路の先、ススキノの裏手にある公衆浴場「喜楽湯」

本日は銭湯に行こうと思います。 札幌市内には38軒の銭湯があるんだそう。昭和50年頃は市内に250軒以上、平成22年には7...

 
蕨駅から歩いていける川口市の銭湯「ニュー松の湯」
蕨駅から歩いていける川口市の銭湯「ニュー松の湯」

湘南新宿ラインで蕨駅で降り、川口側に来ております。 こちらは猫橋というところ。名前の由来は諸説あるようですが、...

 

Profile

Author:

山林生活

山林生活を目指す。
でも都市型生活、旅行を中心にブログを書いてます。⇒プロフィール

お気に入りRSS