新潟駅前で「おにぎり」と「にいがたラーメン」を食べる
新潟駅の近くにあるバスセンターの周りには商業ビルが立ち並び伊勢丹などのデパートが入居しています。伊勢丹以外にもビルボードプレイスやラブラといった商業ビルがあり古町と違いこちらの方は若い人が多いようです。
NGT48劇場もラブラ内にあります。会いに行けるアイドルが新潟にいます。
古町では「会えるだけじゃないアイドル」がいるのに。
新潟駅前まで戻ってきました。古町の方に昭和新道というソープ街がありそこには8店舗ありました。
唯一駅前に一軒だけあるその手の店。ぽつんと一軒ソープ。市内のほとんどが昭和新道にあるのに、ここだけ一軒外れています。
このアラビアンナイトは昔「新潟トルコセンター」という店でした。高度経済成長期の名称ですね。
出張できたサラリーマンたちを癒したのでしょう。わざわざ萬代橋を渡らずとも新潟を味わえるユーザビリティのよさ。その名残がここにはあるはずです。
駅前に戻ってきたのはこちらの方が入りやすい店が多いと思ったから。
古町はキャバクラやクラブ、高級料亭といった値段が少し高くて気軽に入れない店が多かったです。駅前であれば庶民の味方の居酒屋とか、しょんべん横丁のような飲み屋街もあるのではないでしょうか。
こっちの街並みの方が落ち着きます。
とりあえず目新しい居酒屋に入店。こちらはおにぎりがメインの居酒屋なんだとか。新潟といえば米どころ。米を肴に酒を飲むとはまた斬新です。
「鮭の塩辛といくら」、それと「銀シャリ」をチョイスしました。
銀シャリでは酒は飲めない。
塩で酒は飲めるけど、塩ご飯で飲むのはまだ私のレベルが低すぎました。鮭の塩辛の具で酒は飲めても銀シャリは選択肢として間違っていたようです。
米で酒を飲むにはもっと鍛錬が必要なようです。でも握り飯としては美味しかったです。明日はおにぎりがランチですかね。
おにぎりだけでは少し物足りないのでハシゴします。
駅前楽天地。ザ・駅前の細路地という雰囲気。すげーアジア感がします。
なんかおでん屋が凄い人気のようです。入ろうと思ったのですが店が混んでて諦めました。
そうです。せっかく新潟にいるんです。初めての新潟。それであれば新潟っぽいものを食べたいじゃないですか。ご当地のものを食すべきなのでしょう。新潟○○みたいなやつ食べたいですよね。
すごい新潟を主張してきます。期待していた通りに新潟○○。だいぶ老舗っぽい看板です。
看板にはガッツリ「にいがた」と書かれていますがタイムサービスはごく普通の定食屋メニュー。
悪くないです。今日の〆はこちらとしましょう。
とりあえずビール。新潟駅前は結構人がいますがこの店は静か。喧噪の中の静寂。
まず頼んだのはレバニラ。ぜんぜん新潟○○を堪能しようとしていません。でもこれ、かなり旨いです。
一般的なレバニラって豚レバーだと思うんです。自分で作るときも豚レバーを買って作っていました。
でもこの店のレバー、鶏レバーっぽいです。豚よりも臭みが少ないんです。そんでかなり濃いめの味付け。これは白飯がすすみますね。
あとはお待ちかねのにいがたラーメンです。これを食べて新潟に来たのを実感したいと思います。
ごちそうさまでした。にいがたでした。
翌朝。ホテルは朝食無しプランです。基本的に一日二食で生活しているので朝と昼は同時になります。これより朝昼ご飯を食べたいと思います。
やっぱり新潟といえば米ですよね。にぎり飯で食べるのが一番です。ここのおにぎり屋さんは昨晩ソープランドの目の前を通った時に見つけました。まだお昼には早いですが結構人がいます。テイクアウトもできるようなので持ち帰って車で食べたいと思います。
注文したのはすじこ、フキ味噌、銀シャリ。フキ味噌は季節限定のようです。
米がおいしいっていいですよね。パサパサしておらずしっかりしています。味音痴でも米の差はわかりますね。そもそも米は生鮮食料品なので長期保存をすれば味も落ちるのでしょう。地元でとれたての米を食べるのが一番おいしいんだと思います。あとは炊き方とかが手馴れているのでしょう。
食事は新潟空港の駐車場で。新潟には電車か車でしか行きません。行く機会もなさそうなので空港に立ち寄りました。
主要駅でお土産屋を探すのは面倒ですが、空港であればお土産探しも楽です。空港利用ではなく空港の店利用。
ブラックサンダーの柿の種味。柿の種は新潟の銘菓でしたね。
塩気がチョコとマッチして美味しいです。
このまままっすぐ帰ろうと思ったんですが新潟からだと結構な距離があります。そのため群馬あたりで一泊してから帰る形にします。
これより高速に乗って一気に群馬まで行きます。本日の宿泊予定地は高崎です。