ここはネカフェ?大分駅前の格安ホテル「ホテルスマートスリープス」へ
延岡市から大分市までは電車で二時間ほどかかります。
隣りの県ですが山の中通っていくし途中電波が入らない区間もありました。
電車でのんびり移動するのも旅の醍醐味って言ってましたが、夜の電車は景色が見えないので何も面白くありませんでした。
大分駅に到着。ホテルは道中ネットで予約しました。
なぜかわかりませんが大分駅近辺のホテル代が異常に高いのです。どこの街にもある普通のビジネスホテルが普通であれば5000円前後で宿泊できるのにどこも10000円前後の金額に跳ね上がっています。ビジネスホテルは需要によって金額が前後するようで利用者が多いとその分高くなってしまうようです。金額が高いのでネットカフェに泊まろうと思ったのですがそんな中、大分駅から徒歩数分の立地にもかかわらず宿泊費が3000円台のところを発見。新世代キャビンホテルって書いてあるのでカプセルホテル的なものだと思いますが、扉があるようなので一応ちゃんとしてるっぽいです。ってことでこちらのホテルを選択しました。
大分駅のすぐそば。近くにはセブンイレブンもあるので便利ですね。
ビジホといえばコンビニで豪遊です。ビジネスホテルって秘密基地っぽいじゃないですか。外食もいいけどコンビニで買ったツマミで酒を飲むのも楽しいんです。つい無駄なモノまで買っちゃうんですがそれもビジホ飯の醍醐味です。
インターネットカフェが併設されておりシャワールームもありドリンクも飲み放題、テレビパソコンも完備されています。ドリンク飲み放題ってことは酒買っていけばカクテルも作れますね。ホテルで寝るだけであればこれだけの設備があれば十分です。
7階。ちゃんと「HOTEL」と書かれています。
受け付けは漫画喫茶のようなところ。すでにネット予約をして決済をしているためスムーズです。
ホテル内は清潔感がありますが、なんとなくネットカフェの個室のような雰囲気があります。
ほぼほぼネットカフェの個室。唯一違うのはベッドが備え付けられているところだけ。
パソコンはネットカフェと同じように備え付けられています。
ベッドのところには大型テレビがあります。
しかし音を聴くのはヘッドホンのみです。理由は防音能力がないから。
そうなんです。防音室ではないんです。防音室ではないっていうより部屋ですらありません。個室っぽい雰囲気がありますが実はパーテーションがあるだけで上部はカーテンです。予約時に見落としておりここで知ったのですがどうやら部屋には鍵が無い模様。
鍵は無く禁煙、携帯使用不可、ドライヤーシェーバーなどの音が出るものは不可。そして室内での食事は不可。
たぶんマクドナルドとか買って来たら大変なことになるからでしょう。
これ、満喫じゃねーか。
ほぼ漫画喫茶と変わりありません。
ネットカフェの個室タイプにベッド置いちゃいましたみたいなやつのようです。予約するときになんとなーくそれっぽいなと思ったのですが、まさにそれでした。
部屋で食事ができないので外食するか買ってラウンジで食べる形となります。
そんなわけでとりあえず外出です。
部屋は鍵がないので誰でも出入り可能な状態です。
一応備え付けの鍵付きロッカーはありますが小物しか入らなそうなのでバックパック全て背負って外出します。
こちらは大分市の歓楽街である都町。ぐるぐるっと回ってきました。明日またこちらには行こうと思います。
大分っぽいもの食べたいけど何がいいかわからないまま結局駅前のラーメン店に行くことにしました。
大分だけど福岡の息がかかってそうなラーメン店。
大分ハイボール。たぶんカボス的なものを使用しているんだと思います。付け合わせはテーブルに置いてあった紅ショウガ、辛子高菜、そしてニンニクです。ニンニクを潰す機械が見当たりませんのでこのままかじります。
それにホルモン炒め。昼もホルモンでしたが夜も変わらずホルモンです。欲望のまま頼んだらホルモンになりました。
そんでもってラーメンです。これまでずっとうどんでした。うどんよりもラーメンの方がやっぱいいですね。
帰りがけにコンビニで焼酎を購入。こちらは前に飲んだことがあります。
ホテルには漫画があって読み放題です。漫画喫茶で始発待ちは何度もやっていますが、大体寝れないんです。一応漫画喫茶だから漫画を手に取るじゃないですか。それを読み出しちゃうんですよね。しかも昔読んだことある漫画なのに読み進めてしまうんです。気づけば始発が出る時間なんですよね。今日はホテルのつもりでここに来てるので漫画は読みません。
ドリンクも飲み放題。焼酎があれば割物も作れます。そのため焼酎を買いました。割物が無料で手に入るのは高得点ですね。
しかし隣りの部屋とはカーテンの仕切りだけです。当然となりの音が聞こえます。
咳払いやマウスのクリックする音まで聞こえるので壁がないのと一緒です。焼酎の蓋を開ける音も響きます。この状況で深酒は難しいですね。
なんとなくですがこの感じ、昔入院した時の大部屋に似た感じがします。隣りの音は丸聞こえの状態。聞こえる音からなんとなく何をしているのかが想像出来ちゃいます。逆に向こうからもこちらの音が漏れ聞こえているわけです。おそらくほとんどの方がヘッドホンなり耳栓をしているためそこまで気にする必要はないのでしょう。とはいってもやっぱり気になっちゃいます。一応寝ることは出来ましたが何度も起きてしまいました。やっぱり防音設備のあるホテルの方が落ち着けますね。
シャワーブースもありましたが夕方銭湯に入ったし、明日は別府温泉に入る予定なのでここでは入りませんでした。
連日ここに宿泊していれば使用しますが、一泊だけですからね。一泊だけ、本当にただ寝るだけであればこれでいいのかもしれません。
でもそれならば快活クラブで良かったのかも。あちらはモーニング食べ放題ですからね。