パルコがあるのが都会の証!大分最大の歓楽街「大分都町」
ほぼインターネットカフェのホテルに宿泊しました。一応寝ることができましたが、何度も目が覚めることになりました。安く済ませられたのでまぁあれでもいいんですが、移動の旅は結構疲れるのでちゃんとしたところで寝たいですね。そんなわけで本日は早々に別府のホテルに行ってゆっくり休みたいと思います。
これより電車で別府駅に移動するのですがその前にせっかく大分にいるわけですのでちょろっと観光したいと思います。
大分駅から北に700メートルほど行ったところに「都町」という歓楽街があります。キャバクラやスナックといった夜間飲食店がここ一か所に集まっているエリアです。昨晩一周回りましたが暗かったのであまり良くわかりませんでした。そのため日が明けて本日再度回ることにしました。
キャバクラやスナックの入っているビルが多くありますね。
ピカソ会館。雰囲気が昭和の感じです。
ちなみに夜はこんな感じ。いいですね。まさに昭和のネオン街。
こちらはパルコです。
大分には以前駅前にパルコがあったそうです。しかし売り上げが低迷し2011年に閉店しました。
パルコがない都市は田舎なんて言われます。
でも安心してください。大分にはなんと7つもパルコがあるんです。
大都市だとしてもパルコは一軒。渋谷にすら二軒しかないのに大分には七軒あるんです。これは大分が巨大都市と物語っているのでしょう。
なんとなく伊東のハトヤを彷彿させます。大分に7つのパルコ。パルコとサンパルコ。
都町屋台街というところです。大分は以前博多のように屋台が多く出ていたそうですが1966年に屋台が廃止されたそうです。
その人たちがここに屋台村を作ったのがはじまりなんだそう。
すごい殺風景ですが、なんか統一感があっていいですね。昨晩はこの辺をスルーしていたため気付きませんでした。屋台風飲み屋ですが元々が本当の屋台なのでおでんとかもつ煮とかそういうの扱ってるんでしょうね。ここは夜に行きたいですね。
ネコです。
にゃーん。
この街もけっこうネコがいるようです。
都町の中心には公園があります。昔はジャングルのように木々が生い茂っていたことからジャングル公園と呼ばれるように。しかし歓楽街のど真ん中にある公園。木々で外から見えないような状態であれば当然犯罪の温床となるわけです。そんなわけで現在は木を伐採し明るくなったようです。
「あゝ陸海軍」というすごい名前の店。なつメロ軍國酒場ってなってるけど、軍歌が懐かしい人ってもうこの世にいないと思うんです。でもネットで探すとこの手の店がいくつかあるようですね。よく右翼の街宣車が流している「出征兵士を送る歌」を口ずさんでました。街中で口ずさんでいると周りから白い目で見られますがこの手の店であれば一緒に歌ってくれるのですね。こんどバンザイ突撃してみたいと思います。
ここはおそらくセクキャバと呼ばれる店。
多分こっちはピンサロっぽい雰囲気があります。
都ナイトセンターがエモいですね。
ここが噂の!!夜の仕事なのにモーニングガール。
そしてフィリピンじゃなくフイリッピン。発音的にはフイリッピンのほうが正しいのかもしれませんね。たしかフィリップが名前の由来なので小さい「ッ」が入るのは自然のこと。この看板はいつ頃からあるんでしょうかね。すごい昭和の匂いが漂ってます。
比較的外国人パブがありますね。
大分県は外国人留学生の受け入れが京都に次いで全国第二位なんだそうです。当然留学生の場合はこの手の接客業では働けないのでしょうが、大分市自体に外国人を受け入れる土壌があるため、多くの人が集まってくるのかもしれませんね。とくに大分は温泉地がありコロナ以前は外国人観光客、とくに中国人が多く来ていたようです。中国語が話せる女性のいる飲み屋は人気があったのでしょう。外国人だってこういった店に行きたいでしょう。付いてるものは同じですからね。
これは大分県の迷惑防止条例のポスターですね。大分市は都町と駅前の中央町と府内町。別府市は駅の周り。それと中津市も制限区域がありますね。制限区域があるってことはそれなりに発展しているところです。そんなわけなんで中津市も行った方がよいですよね。
ということで大分市は終了。電車で別府に向かいます。