山林生活

折尾駅前堀川沿いの飲み屋街、土地区画整理により消滅

折尾駅前堀川沿いの飲み屋街、土地区画整理により消滅

[更新日]
[著作者]

若松から船に乗れば戸畑に行けますが、電車に乗って折尾駅につきました。
ここで乗り換えて小倉に行けますが、途中下車してこちらを見て回りたいと思います。

折尾駅は現在改装中で駅の周りは大工事をしています。
折尾駅はJR鹿児島本線と筑豊本線、短絡線の三路線が通っておりますが、最初に駅が出来たのは明治。それから継ぎ足し継ぎ足しで駅を大きくしていったため構内が複雑だったそうです。また鉄道により市街地が分断されていたためそれを解消する駅の高架化を現在しているようです。

一応高架化は今年出来たようですが駅の周りは絶賛工事中で、これが全て終わるのは2024年度の予定。つまりまだまだ時間がかかりそうですね。

【角打ち発祥の地にて】小倉「田中屋酒店」角打ち体験
【角打ち発祥の地にて】小倉「田中屋酒店」角打ち体験

小倉に到着しました。 宮崎も大きな街でしたが北九州はさらに大きいです。いろいろ見てまわるところが多そう

先日小倉の角打ちに行きました。角打ちは北九州が発祥地。
細かくいうと発祥はここ折尾のあたりなんだとか。昔は多くの角打ちがあったようですがどんどんなくなっていってしまったようです。

折尾には最近まで高橋酒店と宮原酒店の二軒角打ちがあったそうですが、高橋酒店は2018年に閉店。
宮原酒店は昨年末で閉店していたようで現在角打ちがこのあたりに無いようなんです。

すでに宮原酒店のところは更地となっています。乗換駅でもある折尾、今後は住宅地へと変貌を遂げそうですね。

苦露夢。「クロム」でしょうか。それとも「くろゆめ」ですかね。
中二病満載ですね。知能の低い人たちがこのようなクソの役にも立たない文字を書くんです。難しい漢字書けるオレカッケーの雰囲気を感じられます。

いや、そうではなく何かの暗号なのかもしれません。

こちらは旧西鉄折尾駅高架橋で西日本鉄道北九州線の西の終点折尾停留所のホームの土台なんだそう。これが作られたのは1914年。現在は使用されていませんが重要文化財的価値がある(苦露夢含め)そうです。ねじりまんぽというレンガをねじってつむことで強度を出す工法が使われているようでそれが貴重なんだとか。苦露夢のほうが気になり過ぎて全く意識していませんでした。貴重な建造物ですが老朽化により崩れる危険もあるようで取り壊すことが決定しているそうです。

そのためこのように分解して、

これを作っているそうです。リサイクル、サスティナブルな社会を実現しようとしてますね。苦露夢もいつかこのように再利用される日が来るのでしょう。

なぜ黄色いハンカチなんだろうと思ったら、高倉健さんは福岡出身で折尾駅最寄りにある東筑高等学校の卒業生で先ほどの苦露夢トンネルを毎日行き来していたんだそう。

黄色いハンカチではなく業務用おしぼり感が否めませんが命日前にこのように黄色いハンカチを吊るすんだとか。

雰囲気は横浜っぽい感じです。川沿いの飲み屋ってなんかいいですよね。
この川は堀川とよばれ江戸時代には農作業用の用水路だったそうですが明治に入り石炭を運ぶ堀川運河という交通網だったそうです。運河で運んだ石炭を折尾駅から鉄道で運んだのでしょう。このあたりには製鉄所や石炭の運搬に従事する人が多くいて、それにより角打ちが発展したんでしょうね。

何なんだろう。若松駅といい何かこの辺はWi-Fiの電波か何か流れてるんでしょうか。

だいぶ年季も入ってますが空き家も目立ちます。
昔は駅前の飲み屋だったんでしょうが、現在はこちら側に駅の改札は無く、駅の裏側の飲み屋になっています。
土地区画整理に伴いこのあたりも立ち退きとなったんでしょう。堀川も運河の用途がなくなったので暗渠化するのかもしれません。
現在折尾駅は工事中。このあたりの街並みもがらりと変わるかもしれませんね。
角打ちはなくなってしまいましたが新しく生まれ変わり新たなカルチャーが生まれることを期待しています。

関連記事

【グランピング】茨城にあるトレーラーホテルに宿泊してみた。
【グランピング】茨城にあるトレーラーホテルに宿泊してみた。

仕事上頻繁にビジネスホテルに泊まる私。出来るだけよいホテルを安く泊まれるように探しております。しかし近年外国人観光客が増えて...

 
埋立新地・下の新地。様々な呼び名があった高知の遊郭「稲荷新地」
埋立新地・下の新地。様々な呼び名があった高知の遊郭「稲荷新地」

こちらははりまや橋より東にある知寄町です。 かつては下町と呼ばれる地域で明治になりこの近くに下の新地と呼ば...

 
【札幌観光】北海道は完全に理解した。次の行先はどこにしようか。
【札幌観光】北海道は完全に理解した。次の行先はどこにしようか。

札幌も最終日となりました。帰りはチケットの関係でANAとなりました。もっと早く予約していれば安い飛行機に乗れたんですが、いつ...

 
弁天町から乙女町へ。廃娼県の熊谷にあった遊郭の生い立ち
弁天町から乙女町へ。廃娼県の熊谷にあった遊郭の生い立ち

熊谷にいます。 熊谷の夏は暑い。いつの間にか毎夏騒がれるようになりました。こちらは八木橋百貨店の入り口...

 
蕨駅から歩いていける川口市の銭湯「ニュー松の湯」
蕨駅から歩いていける川口市の銭湯「ニュー松の湯」

湘南新宿ラインで蕨駅で降り、川口側に来ております。 こちらは猫橋というところ。名前の由来は諸説あるようですが、...

 

Profile

Author:

山林生活

山林生活を目指す。
でも都市型生活、旅行を中心にブログを書いてます。⇒プロフィール

お気に入りRSS