ビジネスホテル?特殊な街にある「小倉リコホテル」に宿泊
今朝ホテルをチェックアウトして荷物を持って若松や折尾などを見て回りました。そして回った挙句再度小倉に戻ってきちゃいました。
本日も小倉駅付近で宿泊しようと思います。これなら連泊でも良かったのかもしれませんが、どこに行くかを決めていなかったのです。もしかしたらこのまま本州に渡ったかもしれないし、博多の方まで移動したかもしれない。結局元に戻ってきたわけですが。
小倉はもう少し見て回りたいので今日もこのあたりに宿泊したいのですがどうも値段が高くなってるんです。
ホテルの数は多いのですが、時期によってどこも値段が変動するようです。特に週末は高くなるし部屋が空いてないこともあります。本日は部屋はありそうですが値段が何割か増しています。昨晩と同じホテルに泊まろうとしたんですが断念しました。
郊外に行けば安くなりますが移動手段がありません。できれば中心地に近い方が望ましい。そうなるとネットカフェかカプセルホテルに泊まるのが一番でしょうかね。
と思っていたんですがありました。比較的安くて小倉駅に近いところが。
リコホテルというところです。一泊4500円。安くはないけど小倉のビジネスホテルの下限でした。ちなみに昨日泊まったホテルよりか値段は高いです。週末は足元を見られるんです。これは仕方ないでしょう。
こちらのホテル、特殊浴場街の中にあるためデリバリー専門のホテルだと思っていたのですがどうやら違うようで、普通に宿泊できるビジネスホテルなんです。両隣は特殊浴場で裏手も特殊浴場という特殊なホテルですが、実は普通のホテル。まぁ普通じゃない立地にあるんですが。
こんな風俗街ど真ん中にホテルを作ったのが謎ですが、もしかしたら遊郭のころに旅館として経営していたところがずっと旅館業を続けていて現代に至っているのかもしれません。ある種このホテルに泊まるってことは、遊郭に泊まるのと同義なんじゃないでしょうか。
しかし誰がどう考えてもアレなホテルとしか思えないですよね。休憩の値段がかいてないから普通のホテルなんでしょうが一見するとわかりません。
最近はラブホテルも普通の外観のところが増えていますんで判断ができません。まさかこんなところに普通のホテルあるとは思いませんでした。小倉出張でこのホテルに泊まったら「こいつ、ゼッタイ付近の店に行ったな」って思われるの必須ですからね。値段が安いのはこのような理由があるからなんでしょう。
ホテルに併設されているコンビニはデイリーヤマザキっぽい雰囲気ですがmama's Shopというラミネートで貼り付けたような看板が出ています。
Googleの地図上だとヤマザキYショップになっています。
品ぞろえはまぁ普通です。ホテルに併設されているコンビニ。というよりホテルマンの方がコンビニも対応していました。部屋で食事をとったり酒を飲むツマミはここで手に入れられそうですね。
部屋はちょっと古いですが普通のビジネスホテルです。ネットの通信速度が遅かった点以外は特に問題ありませんでした。短期滞在なので夜に寝て10時には出かけるので静かに寝れるスペースがあればよいです。
ホテルを出たら5秒で特殊浴場の立地。これ、女性はちょっと行くのしんどいですよね。男性だって街を歩くだけで毎回黒服に声かけられるわけですからね。今回場所を知っていたので気になりませんでしたが、初めて小倉にきてこのホテルだったら、小倉のイメージは最悪になってしまうでしょう。
ビジネスホテルなのであくまでも普通のホテルって認識で泊まらなければなりません。
こんな街のど真ん中で呼べるのかどうかを考えるのは野暮な話。
ベッドに寝ると目の前にテレビがあるので寝ながらテレビを見ても首が疲れなくなるスタイルです。
厄介なのがこの冷蔵庫。結構うるさいんです。冷却温度を下げてもモーター音がします。コンセントは抜けませんでした。
今日の酒は先ほど酒屋で購入した生酒です。
アテはきくたろうという黍団子的なやつ。日本酒に甘いお菓子を合わせる罪な飲み方。
毎回夜に洗濯をして部屋干しして翌日チェックアウト前に回収するのですが、靴下が渇いていませんでした。
乾いていない理由は部屋の湿度が異常に高いため。まだそこまで寒暖の差は激しくない時期ですが、朝起きたら結露が酷かったです。靴下を乾かすのにドライヤーを使います。日本のホテルだと確実にドライヤーが備え付けられているのでいいですよね。
でも靴下のことは今後考え直したいですね。この靴下はモンベルの速乾靴下です。たしかに他の靴下よりか乾燥の速度は速いです。しかし生地が肉厚なのでパンツやTシャツに比べると乾くのが遅いです。Tシャツ、パンツは今回ちゃんと乾いていました。薄すぎると靴下の機能が落ちますがもう少し薄手の奴でもよいかもしれませんね。
特殊浴場街の朝は早いです。