山林生活

飲む打つ買うが揃った男の欲望を満たせる街「西船橋駅前」

飲む打つ買うが揃った男の欲望を満たせる街「西船橋駅前」

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本日は船橋市にある西船橋駅に来ております。
JR武蔵野線、総武本線、京葉線、東京メトロ東西線と東葉高速線が乗り入れる乗換駅。新宿へも総武線で一本で行けるし大手町や東京駅にも一本で行ける。時間はかかりますが武蔵野線があるので東京の西側の府中まで一本で行けるんです。

西船橋は首都圏の外郭に位置する立地で千葉県内のJRの駅では一番の利用者数なんだとか。交通の便もよく駅前も栄えている西船橋は住みやすそうな場所です。

そもそも西船橋のあたりは古くから人が往来する地域でした。西船橋は宿場と宿場の間にある街道沿いの間宿で佐倉街道や房総往還のルート上でした。古くから栄えた街。間宿とはいえ宿場町だったわけですからそっち系の店も当時からあったのでしょう。もしかしたらまだ当時の名残りがありそうです。

皆様西船橋のイメージってどんな感じでしょうか?

西船橋は住みやすい。
西船橋は交通の便が良い。
西船橋はファミリー向けの街。
西船橋は子育てしやすい。

そんなわけあるはずない!

子供が立ち入れないエリアが多い。
少しヤバ目の人が多い。
治安が総じて悪い。

西船橋にイメージ?

そりゃ「飲む打つ買う」でしょう。

近くに競馬場あるし近くに風俗あるし近くに飲み屋がある。

これがファミリー向けでしょうか?
これが子育てしやすいでしょうか?

酒、博打、女を求め群がる男たち。西船橋は男のための街なんです。

こちらは西船橋駅の南側です。
線路に沿って飲食店が入居するビルがあります。性風俗店も入居している駅前飲み屋ビル群。まさに男の街といったところ。

まさに男の街。客も男だし店員も男。西船橋のイメージちょっと変わってきた。なんか二丁目的な店がこの界隈に多いです。

こちらにはオナベオカマのバーがあります。

おなべの店の二階はお鍋の店のようですがひらがななのでおなべの店と勘違いしちゃいます。いやおなべの店であることはたしか。いやでもおなべの店じゃない。
イメージする西船橋とはちょっと違いましたがこちらは駅の南側です。想像する西船橋は駅の北側。北口側は男の街が広がっているのです。

こちらは西船橋駅の北側です。千葉街道が通っているため駅北側は古くから栄えていたところなのでしょう。駅と千葉街道の間が歓楽街となっています。
飲み屋が多いのでしょうか。居酒屋、焼肉店、バー、スナック、キャバクラ。ジャンルは全て網羅されているようです。

駅前の住所は西船4丁目。一カ所に飲み屋が集まっているのではなく住居や商店と入り混じってます。駅前飲み屋街みたいなのがあると思ったんですが西船橋は飲み屋が軒を連ねてはいないようです。

キャバクラもありますが一カ所にまとまってないと思いきやキャバレーとかかれたキャバクラビル。

西船橋の飲み屋、縦に軒を連ねてた。

令和の時代にこの看板があるってのは珍しいです。2階がフィリピン、3階がロシア、4階が日本。でもこの看板は昔に作られたもののようです。

現在2階のフィリピンは飲食店へ、3階のロシアは熟女へ、4階は変わらず日本人キャバクラのようです。
ロシアンパブだったのが熟女パブへ。これは戦争により輸入が滞ってるからでしょうね。もしそれが理由ならちょっと生々しい。

飲み屋街ではなく飲み屋ビルがある西船橋。女性が接客する店よりも居酒屋が多めです。店名がそっち系の店に思えなくないですがこちらは普通の飲食店のようです。ぜんぜん隠れる様子がない。
このように普通の飲み屋が多いエリアですがこの辺りはかつて風俗店が軒を連ねていました。しかし時代の波にのまれもうその店はありません。

こちらはマンションになっていますがかつてはソープランドがあったそうです。

こちらの雑居ビルにはピンサロがありました。数年前まで看板が残っていましたがそれも取り外されたようです。

こちらには飲み屋が入居するビルがありますがここにはかつてストリップ劇場がありました。船橋市には船橋駅界隈に3軒、西船橋界隈に2軒のストリップ劇場がありました。中山競馬場の玄関口でもある西船橋。週末となれば2~3万人が競馬場に集まります。中山競馬場の最寄り駅は船橋法典駅です。でも船橋法典駅はあまり栄えてないんです。船橋法典駅を使う人は競馬ですった人たちで、一山当てた人が行くのは西船橋なのでしょう。西船橋駅前は栄えており飲む打つ買うの三拍子が揃ってます。西船橋駅前には多くの風俗店がありました。とくにストリップは競馬と相性がよいのでしょう。

競馬を観てストリップも観る。
そういう楽しみ方ができたのでしょう。しかし時代の流れとともに遊びは多様化しストリップ劇場への来客が減ったそうです。ここにあったストリップ劇場はバブル崩壊前に閉鎖しました。

やはり時代の流れでしょうか。
目で見て楽しむってのは好まれなかったようです。現在はスナックが入居する建物になりました。

ちなみにストリップ劇場跡地の隣にはピンサロがあります。これは口で楽しむやつ。

見るだけじゃ物足りなかっただけ!

ストリップ劇場やソープはなくなりましたが現在も少しだけそっち系の店があるようです。こちらにはヘルス店があります。

こちらにはピンサロがあります。

こちらにはピンサロがあります。

まだ結構残ってる!

他にも性風俗店は残っていますが見当たりません。どうやら西船橋はホテヘルが多く店の看板が出てないんです。そのため表向きはわかりづらい。かつては店が結構あったようですが風営法の関係で切り替わったのでしょうね。

西船橋はラブホが点在しています。
ホテヘルが多いのもその土壌があったから。
西船橋のラブホ。これは宿場町だった名残りでしょうか。ホテルがあるからその手の店も存続できるのです。

一般的なラブホはRESTとSTAYだけですがこちらの料金表はショートの値段が書かれてます。90分という短い時間で愛を育む、そういうのを受け入れてくれるようです。

ほかにも泊まれなさそうなホテルが複数あります。これだけあるってことは利用者も多いんでしょう。風俗店がないのではなく見えてないだけで実態はかなりの数があるのでしょう。やっぱり西船橋は飲む打つ買うの三拍子が揃った街です。

こちらには早稲田予備校があります。
早稲田予備校は早稲田大学に入学するためそれの試験対策をする予備校です。かつては様々な都市にあった早稲田予備校ですが現在は東京本校と水戸校、そして西船橋校の三校だけなんだとか。早稲田予備校ができて70年。多くの若人を早稲田に入学させたのでしょう。

早稲田予備校の壁面には変わった時計があります。普通の時計は12時間表記ですがこちらの時計は13時間表記となっています。これには予備校の思いが込められているようで1日26時間勉強する意気込みで学んでほしいっていうメッセージが込められてるんだとか。また義務教育と高校を足すと12年ですが浪人生は1年浪人時代が足されるため13年目で合格って意味が込められてるそうです。

都の西北 早稲田の森に そびゆる甍は我らが母校。

これは早稲田大学の校歌ですが歌えるように皆必死に勉強してるのでしょう。次の高みを目指すためここに通っているのです。1年間この場所で必死になって勉学に励む人がその高みにたどり着けるのです。13の数字にはそういった意味があるのでしょう。

早稲田予備校の目の前、ビル4階に風俗店があります。

これは13年目で合格できなさそう!

目指す高みは4階。勉強せずともお金払えば高みに行ける。大して高くないし目指すところの質が低い。勉学に励みたくても性欲には勝てません。予備校前にこんな店あったら浪人生でも行っちゃいます。

しかも店の名前に女学園ってついてる。予備校生は大学試験に合格できずスクールライフを楽しめなかった人たち。そんな人が集まる予備校前にまさかの学園モノ。大学目指してるのに高校生活を疑似体験。
本日は予備校行くかそれとも女学園でときめくかそんな選び放題の西船橋。予備校前にこんな店があるんですね。

雀荘店も結構過激な名前のところだしクラブもあるので予備校生を殺しにきてます。でもこの節操ない感じが素敵です。

男の欲望を満たせる街「西船」。風俗店はだいぶ淘汰されたようですが生き残る店はありその二つ名はいまだ健在です。競馬で勝ったら西船に行くべきでしょう。思いっきり楽しめそうです。そして予備校生にはハードモードの西船。

駅前から見る早稲田予備校。
キャバレーに行ってたら26時間じゃ足りない!

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