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ここは島人ぬ宝!海の玄関口「前島」はエロの玄関口だった!

ここは島人ぬ宝!海の玄関口「前島」はエロの玄関口だった!

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本日は沖縄県那覇市に来ております。
那覇市の中心、繁華街からずれたところ、こちらは泊港という港にある船舶旅客ターミナル「とまりん」です。
北海道に次ぐ空港の多さ第二位の沖縄。県内には大小13の旅客空港があります。
北海道と違い面積が狭い沖縄だけど離島が多いため移動手段が飛行機になるのです。沖縄人にとって飛行機は交通手段の一つ。
那覇から離島行は一日40便以上ありますがその多くが石垣島などの観光地路線です。
13空港に対し 有人島は約50島。多くの島に空港がありません。そのため多くの離島の交通手段は船なのです。それの発着するところがこちらのターミナルです。

とまりんに就航する路線は那覇市西側の慶良間諸島のあたりと沖縄本島東側の大東諸島。8島の船便が就航しており久米島行のフェリーもあります。ちなみに久米島には空港があるのですが久米島までの飛行機代は最安値で6000円ほど。一般的な料金は片道一万円前後で乗車時間は40分です。フェリーの場合だと久米島まで大人3450円。乗車時間は3時間30分。時間がかかりますがフェリーの方が断然安い。それとカーフェリーなので車も持っていけます。普段使いはフェリーなんでしょう。
沖縄は九州から那覇行のフェリーもありますが東京から行くなら飛行機の方が安くて速い。まず船で沖縄に行くことはなさそうですが離島の人にとっては日常的な交通手段。普段からフェリーで那覇に遊びに来るのでしょう。ここは遊びに行く玄関口なのです。

そんな玄関口であるとまりん。
とまりんがあるのは那覇市前島三丁目ってところ。
那覇の歓楽街から少しずれたところにありますがかつてここは本サロのメッカだったそうです。

玄関口がピンサロ街。

離島の人の遊び方に問題あり。

沖縄で有数の歓楽街松山の北側川を渡った先に前島があります。現在フェリーターミナルのある泊港の歴史は古く13世紀ころには物流の拠点だったそうで琉球王国時代には船舶が往来する貿易港でした。港の名前が泊港なのも船を停める港だったから多くの船がこの港に泊まったのでしょう。そんなところならばそりゃ怪しい店もあったのでしょう。花街とか色街がその頃からあったはず。

こちらは18世紀頃のこの界隈の地図です。
那覇の中心地は浮島と呼ばれる離島で前島のあたりは当時は海の中だったようです。

この地図は20世紀初頭の地図。
この時もまだ海の中。なかったっぽい!

そもそもここは戦前から製塩業が盛んな地域で塩田だったそうです。
埋め立てられたのは戦後になってから。
第二次世界大戦後前島は軍用地として接収。54年に返還されて以降に埋め立て工事により区画が整理され住宅地に。隣接する松山が問屋街へと発展するとこの界隈も商業地となり賑わいを見せました。でも本土復帰以前は歓楽街ではなかったようです。歓楽街へと発展したのは90年以降。浦添市に問屋街が新設されたことで卸売業者が次々に移転。その空き物件にスナックが入居し歓楽街が形成されました。サロンが出てきたのもその頃でしょう。これが前島がサロン街となった起源です。

だいぶ浅い歴史。
つい最近生まれたばかりの街だった!

90年代以降に増えだしたサロンを称した店。
店舗が乱立したことで競争が激化。本サロが増えました。
明らかに違法だけどどこもかしこもやってる。違法行為が常態化したことでこの街は本サロ街になったんでしょうね。しかし非合法な業態が当然認められるはずはなく当たり前のように行われてた本サロ営業でしたが当たり前のように淘汰され壊滅状態に。前島にはそういった店はもうないようです。
かつての華だったサロン。その華が散れば街も静かになるものでスナックも衰退している感じです。

こちらは普通のサロンでしょうか。
それとも普通じゃないサロンでしょうか。
舞姫でサロンを名乗る店なのであればピンクの方っぽい感じがします。
そして店の外観もそうだったような感じ。でもこちらの店も閉店しています。
こんな感じで閉店してるんですがまだ営業してる店が絶対あるはずなんです。

だってこちらの店はまだ潰れてません。

特異な調剤薬局。

サロンあるところ、精力剤専門店あり。
本土でいう赤ひげ薬局のソレ。
病院のそばに処方箋薬局があるのと同じで風俗店のそばには薬局が必須なんです。
ここに性風俗の処方箋薬局があるならばゼッタイに本丸がここに存在してるはずです。

こちらは平成感のある美少女の挿絵。
安心明朗会計というまるで明朗会計ではない店が多い業種のよう。

具体的な業種は一切不明ですがこのハートマークになにか感じるものがあります。
ただ店の様子から閉店してる感じ。だいぶ前に閉店したのでしょうか。

と思ったのですがどうやら営業してる様子。調べたところこちらの店、平成30年にカフェーとして営業許可を受け、そして令和6年に飲食店で営業許可を受けてます。

どうやら今はスナック?セクキャバ?そんな業種っぽいです。
経営者は一緒で看板はそのまま。かつてはそっち系の業態だったかもですが今は健全?な店のようです。

ちなみに同じ建物にハワイを冠する店もあります。
こっちもなんか感じるものがある!でも営業してなさそう...。

こちらは町内に掲げてある住宅地図です。
当たり前のようにサロン店があったころ。おそらくその当時のこの界隈の地図なのでしょう。
世間に知られたくない悪しき街だった前島。過去を消し去ろうとしたのでしょうか。破れてて地図の役目を果たしていません。でも当時の前島を語ってる店があります。

倶楽部ピンクハウス、レモンハウス、サロンバンビ、ナイトクラブギャル。
スナックやバーの可能性もありますがかつてサロン街だったところにある。甘酸っぱさを感じさせる店名。
これゼッタイサロンでしょ!

前島にはまだサロンがありそうな予感。

ほらやっぱりあった。
こちらはまだやってそうな外観です。他と比べると新しめの看板だし寂れた感がしない。
そして中央に女性のシルエット。これはサロン店じゃないでしょうか!
でもハナハナは乾杯を意味する沖縄の言葉なので普通の飲み屋さんかも。

となりの店も感じるものがある店名。
求愛を意味する和製英語のラブコール。何の店かわかりませんが、っぽいですよね。

リフレッシュな夜、満喫。直訳:すっきりできます。

営業してそうな店もありますがその多くが閉店している前島のその手の店。
スナックなども生き残ってますがまばら。かつては賑やかだったのでしょうが今は廃れた飲み屋街といった様子です。

こちらはここが歓楽街だった証でしょうか。
シアター那覇と書かれた看板があります。

シアター?映画館かな?

歓楽街要素の一つでもある映画館。
高度経済成長期の頃、歓楽街にはいくつもの映画館があったそうです。ここ前島にも40年以上前に閉館しましたが若松国映館ってのがあったそうです。1960年に開館した若松国映館。歓楽街が形成されたのは90年以降でしたがそれ以前からこの界隈は商業地だったので夜遊びするところはあったようです。シアター那覇も当時の名残りでしょうか。
高度経済成長期に黄金期を迎えた映画。当時の娯楽は映画を観ることでした。ここでは娯楽が楽しめたようです。なんか昭和レトロな感じでいいですね。ちなみにこちらのシアター那覇はストリップでした。

高度経済成長期の頃にあったヤツ。昭和の名残り!

沖縄人の娯楽ストリップだった。

こちらの店は違います。昭和の名残りじゃないんです。こちらは2013年にオープンしてます。

平成末期にできたストリップ。

元ショーパブだったところを改築して新たにストリップ小屋を作ったんだそう。
ショーパブ感覚でストリップが味わえる。そんな感じのお店だったのでしょう。しかし思うように客が集まらなかったのか3年後の2016年には閉業したそうです。もう10年前に閉店したのですね。でも看板は残ったまま。どうやら現在は看板を残したまま。カラオケスナックとして営業してるんだそう。ストリップ感覚でカラオケスナックが味わえそう。

それよりも手前のリラクゼーションが気になる。
感じるものがある店の看板。そして感じることが 出来そうな店の看板。
スナックも減り怪しいサロンも見当たらないけどそれに準じた店がありそう。見た目寂れたスナック街ですが探せば必ずあるはずです。かつての凶暴さはなくなりましたがサロンに変わる何かがこの街に残ってるようです。多くの島人が今でも前島に訪れるのでしょう。前島は離島の人にとって島人ぬ宝なんです!

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