インド人街の西葛西はランパブがあった歓楽街だった

本日は江戸川区に来てます。
こちらは東京メトロ東西線の西葛西駅です。
各駅しか止まりませんが西葛西は頻繁に来てます。
東西線西葛西駅。路線名と駅名に「西」の字がありますがザイ・ニシ・サイと読み方がすべて違うんです。日本人ならニュアンスでなんとなくわかりますが西葛西は外国人泣かせの難解地名。
このように外国人には難解地名の西葛西ですが皆様ご存じの通りここはインド人街です。西葛西の駅前にはインド系の店が複数あります。
日本にいる在留インド人は56000人ほど。2015年は26000人だったので
10年で倍に膨れ上がっています。その56000人のインド人のうち都内に住んでるのは18000人ほど。そのうち約8000人が江戸川区に住んでいます。
西葛西にインド人が増えたのは90年代後半。
ちょうど2000年問題があったころで日本はエンジニアを必要としていた時期でした。インド人と言えば二桁の計算が暗算できる人たち。2000年問題対処のためビザ発給を緩めた結果、多くのインド人技術者が来日してきたんだとか。
しかし当時のインドのイメージってカレーだったのです。
カレーに部屋は貸したくない。外国人お断りが当たり前の時代だったため部屋を借りるのが難しかったようです。その際尽力してくれたのが西葛西に住んでたインド人。

こちらに紅茶屋さんがあるのですがこちらのお店を経営してる人がいろいろ世話をしてくれたんだとか。それによりインド人コミュニティができ西葛西がリトルインディアとなったようです。
こちらの紅茶屋さんにはよく来ておりここでチャイ用の茶葉を買ってます。
ショウガ、シナモン、カルダモン、黒コショウ、クローブ、八角、ローリエ、フェンネルシード。とりあえずいろんな香辛料をぶち込む。地域によって入れるものも異なり正しいレシピというのが存在しないチャイ。自分好みのチャイを求めて試行錯誤する。チャイは奥が深いです。

香辛料も西葛西で購入しています。
こちらは私がよくいくインド食材店です。香辛料はスーパーで買えますが結構高いんです。でもこちらであれば半額以下で香辛料が買えます。スーパーで売ってるものと違い賞味期限も製造年月日も製造国も不明ですが安さはめちゃくちゃ魅力的。わざわざ西葛西までくる価値があります。

それと西葛西はやっぱりインド料理店ですよね。
インド人だらけの西葛西。インド人向けのインド料理屋もあるし日本人向けのインド料理屋もあります。インドといえばカレーですがビリヤニもおすすめ。
店によって当たりはずれはあるのは否めませんがここに来ればインド行かずともインドを味わえる。そしてインドと違い街もきれいで衛生的な西葛西。わざわざ何万もかけて行かなくていいんです。西葛西に来ればインド完全に理解できるはずです。

こちらは駅南側の清新町のあたりです。
15000人ほどの人口を抱えるエリアで町の中心に団地があります。

こちらは葛西クリーンタウン。80年代に建てられたUR団地です。
民間の賃貸とは違い保証人が不要のUR団地は外国人が入居しやすいです。
そのためクリーンタウンも外国人が多く清新町の外国人割合は2割以上なんだとか。
その多くがインド人なんでしょう。街ゆく人の中にはインド人らしき人が目立ちます。

こちらは小島町二丁目団地です。
こちらも外国人が多いUR団地です。

団地一階は商店があり飲食店のほか外国食材店もあります。

インド食材店もあります。
こちらもスパイスが安く買えるところです。

こちら見覚えあるチェーン店っぽい店。
外観は違うけど名称が近しいチキンのお店。なんとかサンダースがいそうな雰囲気です。これがあるのもインド人街だからでしょう。
ヒンズー教が80%、ムスリムが15%。
ほかにもいろいろな宗教がありますが食の禁忌がある宗教が多いインド。
ヒンズー教は牛を食べない。
ムスリムは豚肉を食べない。
無難なのがチキンかベジなのでしょう。
インドにはマクドナルドもありますが人気があるのはKFCのようです。
人気があるからかそれにあやかろうとインドでは〇FCって店が多いんです。
どうやらAからZまで 揃ってるんだとか。


私もインド旅行をした際に〇FCを観てます。
その流れを汲むであろう西葛西のお店。インドだと許されるけど日本だとどうなんだろ。
フライドチキンはKFCの専売特許じゃない。
肉屋は精肉店を名乗るし魚屋は鮮魚店を名乗る。別にチキン屋がFCを名乗ることに何ら問題ない。

こちらに書かれているジンガー。
ジンガーとはチキンバーガーを指す言葉。
ジンガーはKFCの登録商標ですがパキスタンでは一般名称化してるのでKFCをパクってる わけではない。
いや登録商標の意味。
KFCに似てるって?
そんなことありません。むしろ本家のそれとは違いバラエティ豊か。
こちらのお店ではビリヤニやプラオもあるんです。

チキン要素が薄めのフライドチキン屋。
インドではなく中東料理っぽい感じの店です。
ちなみに西葛西駅前にはKFCがありません。

こちらはトウキョウミタイワラというお店です。
ミタイはヒンディー語で菓子を意味しワラは専門家や「~をする人」って意味。
つまり菓子専門店ってことのようです。

こちらの一階はインドの生菓子を販売。二階はレストランとなっています。
インド料理屋は全国に数多あれどインドのスイーツ専門店は珍しいです。実際にこちらのお店は2019年にできた日本で初めてのインドスイーツ専門店です。
元々は駅北側に店舗を構えていましたが2020年11月に今の場所に移転したそうです。リトルインディアに来てるんです。インド、味わっちゃいましょう。

とりあえずチャイです。
トイレのアクセスは悪いけどチャイへのアクセスが容易なインド。
昨年インドの旅をした際は毎日必ずチャイを飲んでいました。甘かったり渋かったり店により味が異なるチャイ。こちらのお店のチャイはあっさりしてて上品な味。甘くなくお好みで砂糖を入れるスタイル。好みはあるでしょうが私は上品なチャイよりも雑な感じの激甘チャイのほうが好きなのかも。

チャイに合わせるのはジャレビです。
見た目プレッツェルのようですがめちゃくちゃ甘いお菓子です。
小麦粉の生地を揚げてシロップ漬けにしたやつ。インドだけじゃなく中東でも食されてるんだとか。
小麦粉の砂糖漬けなので近いのはかりんとう。でもかりんとうとは違いアホみたいに甘い。味は砂糖の味。
インドのお菓子ってめちゃくちゃ甘いんです。
食べると体が拒否反応を示すくらい甘い。こちらのジャレビは日本人向けじゃない感じ。

ジャレビはインドで食してますがインドで食べたのとほぼ同じ味でした。
ちなみにインドではカレーに浸かってました。
カレーの付け合わせが激甘菓子。

ミタイワラは本場のインドが味わえます。
このような店があるのはインド人街だから働いている人はたぶんインド人。
そしてお客さんもインド人が多いです。ザ・リトルインディアって感じです。
ちなみにこちらの店舗ですが以前はランパブがありました。
突然のランパブ。
まさかのランパブ跡地にインドの生菓子店。
インド人街と言われますが20分で東京駅に行ける西葛西。
急行こそとまりませんがめちゃくちゃ便利な立地。ここは日本人のベッドタウンでもあるのです。インド料理屋も多いけど日本人向けの店もある。ランパブは日本人向けの店だったのでしょう。ここにあったのは繁盛店だったそうでわざわざ都心から通いに来る人もいたそうです。ベッドタウンにあるランパブ。家の近くにランパブあったら一生家に帰れない。
そもそもランパブってなんなの?
ランパブはランジェリーパブの略称。ランジェリー姿の女性が接客するお店です。要はコスプレパブ的なやつでしょうか。そのコスプレがたまたまランジェリーだっただけ。最近じゃ下着姿で歩いていると逮捕されるけど昔はダイジョブだったんですね!
いや昔からグレーな部分ではあったはず。
ランジェリー姿で接客するスタイルが卑わいな行為その他善良の風俗を害する行為に
該当するかどうかはわかりませんが最近まで営業していたってことはランジェリー姿での接客はよしとされてるのでしょう。
しかしここにあったランパブは2020年に閉店したそうです。
2020年といえば自粛のあったころ。感染症の影響で店をたたんだのでしょう。

でもでもまだある西葛西の飲み屋さん。インド人街だけど日本人向けの店がある。
風俗的な店はなさそうですが駅前には飲み屋が結構あるんです。

ほら風俗がない町だから個室ビデオ屋があります。
さみしい大人が一人さみしくヌクお店。さすがはその手の店がない西葛西。飲んだ後に行くとこがビデオボックス。西葛西民はこんな不遇にさらされているのです。

花太郎の下、パジャマと書かれた店があります。
パジャマ姿のキャストが接客する店。これはパジャパブ。
あくまでもパジャマで 接客するだけ。添い寝はしてくれません。

こちらも駅目の前の飲み屋ビル。
当然ですがインド要素はゼロ。宗教上はお酒が禁忌とされているインド。インド人街だとしてもそこにある飲み屋は日本人による日本人向けの店なんでしょう。

こちらには令和というお店があります。
元号になった令和。万葉集から引用されたもので人々が美しく心を寄せ合う中で 文化が生まれ育つ。そんな意味が令和には込められてるんだとか。
日本の和歌に込められた言葉。日本っぽさって感じです。
ちなみにこちらのお店はフィリピンパブです。
令和じゃなくてピーナ。日本人向けの店だった。

こちらにもフィリピンパブがあります。
フィリピンとは 書いてませんがキャストをタレントと呼ぶのは確実にフィリピン。
そうなんです。西葛西はインド人街だしインド人は多いんです。でも江戸川区はほかの国籍の外国人も多く在住外国人が5万人に迫る23区で一番外国人が多い多文化共生エリアなんです。
外国人で多いのは一番が中国人。二番目がインドでベトナム、韓国、フィリピン、ネパール、インドネシアと続きます。だからフィリピンパブがあるんですね。
いや国別なのであればチャイナパブとインドパブがあるべき町。
でもインドもチャイナもない模様。フィリピンは結構あるんですけどね。

ここもフィリピン。

ここもフィリピン。

ここもフィリピン。
もうリトルインディアじゃなくリトルマニラ。西葛西にあるのはランパブとピンパブだった。

あと気になるのはタイのお店くらいでしょうか。

こちらにはタイマッサージ。

こちらにはタイマッサージ。
人口割合多くないのにタイ要素がある西葛西。

あとはリラクゼーションエステ店。

リラクゼーションエステ店。

リラクゼーションエステ店。

リラクゼーションエステ店。

リラクゼーションエステ店。
中国人が多い理由、なんかわかった。







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