山林生活

【共存を目指せ】おごと温泉と雄琴ソープの今

【共存を目指せ】おごと温泉と雄琴ソープの今

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琵琶湖を渡ったら急に雨に降られました。ゲリラ豪雨のようです。これまで移動中は雨に降られませんでした。でも現在はレンタカーなので安心です。これも琵琶湖があるからなんでしょうかね。でも一瞬降っただけでその後は降られませんでした。

おごと温泉観光公園というところに来ました。こちらでは無料で足湯に入れるようです。

これまで歩いてきたわけですからね(今日は一切歩いていない)。
こういうところで足湯に入ってこれから先も歩くのでしょう(これから先も歩かない)。

本日はおごと温泉に泊まりたいと思います。そのため楽天トラベルで宿泊先を探します。でも、見つからないんです。基本的に旅館というのは一人で泊まるような作りではないようです。家族やカップルで泊まる。つまり宿泊は二人以上というのが基本のようです。
それと旅館は夕食や朝食がついてくるわけです。ただ今の時刻は16時前。旅館の食事は大体18時過ぎとか19時ころでしょうか。おいしい夕食を提供するため昼頃から下準備をしているはずです。つまり今から予約するような人に出す食い物はないというわけです。
基本的に高級旅館は当日予約するものではなく前もって予約をしておくもの。つまり泊まれるところがないのです。

2名分の費用を払えば予約できるっぽいですがそれだと高いです。そのためおごと温泉に泊まるのは諦めることにします。予定ではこのあたりの高級旅館に泊まりピンクコンパニオンを呼んでどんちゃん騒ぎをしたかったのですがそれが叶いませんでした。

しかし、泊まれなくてもおごと温泉には願いを叶えてくれるんです。

無料案内所です。シャッターが閉まっていますがこちらでは観光や旅館・ホテルを案内してくれるようです。そして「特殊浴場」という文字も。そうです。おごと温泉はその手の店も多くある地域なんです。

おごと温泉は1200年もの歴史があります。古都京都からも近く、古くは大盛況の温泉街だったのでしょう。鉄道が開業し戦後はアクセスしやすい温泉地として満員御礼の日々が続いたそうです。
しかし1971年におごと温泉に隣接する場所にトルコ風呂ができたそうです。ここにできた理由は京都や大阪での特殊浴場の営業が禁止されたためこちらに移ってきたのだとか。一軒その手の店ができ繁盛すれば二軒、三軒と増えていきます。最盛期は50店舗ほどあったのだとか。現在は34店舗くらいに落ち着いているようです。

風俗街は繁盛していたようですが、温泉街は閑古鳥状態。盛者必衰と言わんばかりに衰退してしまったそうです。ただ最近になってテコ入れをして温泉地も盛り上がりつつあるのだとか。以前は雄琴温泉だったのでしょう。しかし風俗街というイメージを払しょくするため「おごと温泉」とひらがな名にしたんだとか。

昭和な感じの入り口です。一つはシルクロード。

もう一つはゴールデンゲート。どちらも桃源郷につながる道であり、この二つの入り口が別の“温泉郷”の入り口です。

鎌倉御殿。千葉にもあるし熱海にもあるし、以前行った小名浜にも同一名称のところがありました。

【奇跡の村】小名浜は震災から復興したソープランド街だった
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小名浜に来ております。 このあたりは東日本大震災で被害のあった地域です。津波被害はそこまで大きなも

全国チェーンの店ってことなんでしょうかね。

さびれた場末の風俗街という感じですが現役バリバリです。地方で交通の便が良いわけでもありません。車社会ですのでどの店も駐車場完備です。そのため駐車場を管理しつつ呼び込みをするスタッフが店前にいます。「もう、お決まりですか?」と声をかけてきます。決まってるんで...と答えると、またの機会にという感じでゴリゴリの営業はせず安心できます。

町中にあるやつとは違い、このような場所は事前に予約して来店する感じなのでしょう。成り行きでこんなところ来るはずがないんです。成り行きでここまで来たのですが。

都心では味わえない雰囲気です。関東だと熱海くらいでしょうか。

過激な雰囲気の建物もしばしば。温泉街からしてみたらこういった表記のある店は前面に出てほしくないでしょう。

しかし不況の波はここにも押し寄せているようです。風俗店も客が来なければ店が成り立ちません。見たところ廃業しているところもあるようです。ちゃんと誠意をもって営業しなければ潰れてしまうようです。

ちなみに雄琴には日本三大ソープランド店の一軒があるそうです。ほか二つは熊本と吉原にあります。雄琴のその店は格式高く、入店するのにドレスコードがあるんだそう。

スーツまたはそれに準ずる服装でなければ入店できず、サンダルや短パンTシャツは入店できないんだそう。現在サンダルに短パンにTシャツ姿です。そのため入ることも近づくこともできません。ここまで来ては入れないのは残念です。でもそのように決め事がありそれをしっかり実行しているというのは素晴らしいです。それだけちゃんとしているところなんでしょう。

おごと温泉と雄琴、この二つは相容れないようです。
温泉からしてみれば後から来た分際で「雄琴」を名乗るなんてなんてことか!という気持ちなんだと思います。風俗ができたせいで温泉街のイメージが悪くなり客足が遠のいたと思っているのでしょう。たしかに家族客は行きづらくなった部分がありますが、仮に風俗店が無かったとしてもコンパニオンを呼んでツイスターゲームができるというのは現代でも変わらずあるわけです。旅館側も結局は色で客を呼んでいるところがあるわけです。今後生き残りを目指すのであれば両者が手を組み、雄琴を盛り上げていくのがよいのでしょう。現状では温泉利用者と風俗利用者は棲み分けができてしまっています。そうではなくお互いの良い部分を尊重し、助け合いながら街を作り上げるのがよいのではないでしょうか。

ちなみに特殊浴場のお湯は温泉地ですが温泉ではないようです。

新しくなった「雄琴温泉」を期待しております。

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山林

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