山林生活

宮崎名物を宮崎で「鳥刺し」と「地鶏炭火焼き」を食べる

宮崎名物を宮崎で「鳥刺し」と「地鶏炭火焼き」を食べる

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今日の夕飯は外で済ませますが明日の朝ごはんとホテル滞在時の飲み物は用意しておかなければなりません。コンビニでもいいのですが少しでも安く済ませるため近くのスーパーを探します。しかし飲み屋街なのでスーパーの数は少ないです。唯一マルショクというスーパーがあったのでそちらで買い物を済ませることに。例え飲み屋街でも住んでいる人がいるわけです。この辺に住む小さな子供を連れた親が買いに行くのでしょうね。ファミリー向けのスーパーなのでしょう。

近隣店舗がぜんぜんファミリー向けじゃない!

真横に風俗店があるスーパーマーケットってのは初めて見るかもしれません。

こちらで夜食と寝酒、飲み物と明日朝食べるバナナを購入。ホテルは素泊まりなので朝ご飯はバナナだけ食べます。

ニシタチは宮崎最大の歓楽街です。そして宮崎県は日本一スナックの多い県なんだとか。似たような業種は世界にありますが、スナックという業態は日本独自の発展をしてきました。つまり宮崎は世界一スナックが多い地域といっても過言ではありません。

実際にすごい多いんです。

あっちこっち看板あるし、どこもスナックなんです。こういった建物がいくつもあるんです。

そりゃジャイアンツのキャンプ地として選ばれるわけですわ。

普通の街は手前が飲食店、奥がスナック、さらにその奥が風俗街といった感じで区画が分かれていますが、宮崎はごちゃごちゃと全てが一カ所に固まっている感じ。

30分6000円。キャバクラにしては少々値段が高め。ホステスさん募集しているけど、ここはアレだな。

「うまい匂ひが漂ふ街も旅の夕ぐれ」
自由旋律の山頭火さんです。山頭火さんもニシタチで乱痴気騒ぎをしたのでしょう。

山頭火さん、ここ風俗店のそばですが、どんな匂い嗅いだんですか?

ニシタチの町探索はまた今度にして夕飯を食べたいと思います。宮崎といえば地鶏ですよね。
炭火焼き大好きなんです。好きすぎて山小屋行ったときに鶏肉買ってきて炭火で焼いて食べたこともあります。
なんで炭火焼きって美味しいんでしょうかね。宮崎の地鶏炭火焼きは真っ黒なんです。つまり炭が付いてる状態ってことでしょうか。炭はアルカリ性なので油に足したら石鹸になりますよね。つまり石鹸喰ってるのとほぼ同じだと思うんですが美味しいんです。

というわけで炭火焼き出してくれる店をチョイスしました。軍鶏隠蔵ってところ。

なんやら人気店らしく予約をしないと入れないことも。こちとら自由なので営業開始直後に入店。並ぶことなく座れました。

そういえばタタキもこっちでは食べるんですよね。
鶏の生食で食中毒を一度起こしたことがあります。すげーつらかった。
でもあれって抗体的なものできますよね。経験済みなので大丈夫なはず。鶏の生肉料理もそうですが宮崎では冷や汁が有名でしたね。暖かいとはいえ夏のように暑いわけではありません。時期的に冷や汁は無しにします。生肉料理と炭火焼きですかね。

あとはビールとイカの塩辛をチョイス。

鶏の生肉です。むね、ズリ、ささみの三点セット。
この鳥刺しは鮮度の良い肉が手に入るところでしか提供できないですよね。だから食べられる店も限りがあります。ただ正直なところ微妙なんです。美味しいのは美味しいんですが、生食をするよりも調理して食べた方がよいんじゃないかと思ってしまうんです。生食文化は日本の衛生観念の賜物なのでしょう。管理が行き届いているから生で食べられるんです。しかしだからといって生で食べるのが一番おいしい食べ方ってわけでも無いはずです。それだったら安い魚の刺身でいいよなーってなってしまいます。生の鶏肉は一度くらいは食べた方がよいですね。

やっぱりこれです。鶏をただ焼いただけなのに旨味が凝縮されるんです。この炭の味がたまりません。それと付け合わせの柚子胡椒が良い味出しています。

炭火焼きはこれくらい火を出さないと味がつかないようですね。今度山小屋で試してみたいですが小屋が消失しそうです。

飲み物は焼酎、霧島へ。霧島市は鹿児島ですが、霧島山は宮崎寄りで霧島酒造は宮崎にあります。こちらはご当地の酒です。特別蒸溜の赤霧島。地元の料理には地元の酒がよく合います。

地鶏炭火焼きに芋焼酎。宮崎のグルメを堪能できました。少し物足りないですがこれくらいに。ホテルで何か食べましょうかね。

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