コロナ禍より前にあった宮崎市上野町の持ち帰り可能なスナック

宮崎はアメリカのバージニアビーチ市と国際姉妹都市なんだとか。どうもこの姉妹都市ってやつ、役所の人間が観光で行きたい場所を選んでいるだけのような気がしてなりません。そもそもバージニアビーチ市とどんな深いかかわり合いがあるのかも不明でした。

モニュメントは工事中なので何もわからずです。
このバージニアビーチ広場。昔は青空市場があったそうです。
青空ショッピングセンターのそばなのでこのあたりは地続きに市場が広がっていたのでしょう。まさに台所のようなところです。食を満たしてくれるところって感じでしょうか。

現在は性欲を満たすようなところになっています。繁華街のはずれの方なのでこのような店が営業できるのでしょう。

ここは上野町と呼ばれるところで風俗店が9軒ほどあります。おそらく条例でこの地域に限り出店が認められた場所なのでしょう。区分では上野町ですが昔は恵比寿町で赤線の一部だったのかもしれません。でも調べたところ青線地区らしいんですよね。高松町の方が赤線地区、こちらが青線地区でしたが売春防止法施行後はこちらの地域が風俗店出店エリアとなっています。でも出店できる場所は本当に一部分だけのようです。

町内の中に入ると繁華街から少し離れた住宅街のような感じですが、そのような中にもスナックがあったりホテルがあったりします。店舗はまばらにある感じで、営業しているかどうかは不明です。もしかしたら潰れているのかもしれません。ニシタチの中心地の方でも空き店舗が見られました。宮崎もコロナの影響はかなりあるようです。
日本最大のスナック街であるニシタチ。今回のコロナの影響で約1割の店舗が廃業することになったそうです。とくにスナックの営業方式がコロナ向きではありません。店が狭い、換気が悪い、カラオケ設備もあり会話もする。まさに不特定多数の人が狭い空間に集まる場所、それがスナックです。当然緊急事態宣言中は営業ができない状態だったのでしょう。では自粛解除されたからといってコロナがなくなったわけではありません。三密のあるようなところに行けば感染リスクは高まるわけです。結果的にスナックの利用者は少なくなってしまいました。
では、飲食店のように集客方法や営業方針を切り替えられるかというと、それも容易ではありません。
飲食店であれば配達をしたり、テイクアウトといった形式をとることができます。こうすることで密を避けられ、客が来なくても売り上げにつなげられるわけです。
でもスナックではそれは出来ません。
テイクアウトって何をテイクアウトするの?お酒のアテに出される銀紙で包まれた四角くて茶色い魚のえさのような謎の食べ物をテイクアウトするんですか??
スナックにはテイクアウト出来るもんなんてないじゃないですか。
そんなことはありません。この上野町では古くからテイクアウトが可能な店舗が多く存在したのです。

記した通りここは青線街だったそうです。そしてホテルが町内にあります。いわゆる連れ出しスナックと呼ばれる店が点在しているわけです。つまりお店の女の子を持ち帰り(テイクアウト)できるシステムがこの街には当然としてあったようです。これであれば密を避けられる(密だけど)。
「スナックやバーは持ち帰り販売などができない。」
できないじゃない、それはやってないだけ。
全国のスナックは上野町にあるテイクアウト事業を見習うべし。
いずれウーバー的なデリバリー事業も増えるのかもしれません。

ネットの情報では現役とのことですがどの店がどうなのかも不明です。いわゆる私娼窟のようなところなんだと思います。近くにはホテルが何軒かありますからね。夜に行けば立ちんぼに会えるかもしれませんね。

猫がいます。宮崎は結構猫が多いです。

何やら少し怪しげな路地に迷い込んでしまいました。昭和な雰囲気がありますね。

処分されるのは果たしてネコなのか、それとも餌を与えた方なのか。
ちゅーるあげたオレ、処分される??

日中だとごく普通の町並みでした。こういうところは夜に来なきゃわからないですよね。でも冷やかしはよくないですからね。








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