山林生活

パンが無ければ虫を食べればいいじゃない-昆虫食の可能性について-

パンが無ければ虫を食べればいいじゃない-昆虫食の可能性について-

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暑い日が続いております。
やっぱり寒い冬より暑い夏が一番。この気持ちは変わらないのですが何もやる気が起きないんですよ。
まだ冬の方が作業はしやすいですね。

春は、スギ花粉。
夏は、暑さ。
秋は、スズメバチ。
冬は、寒さ。

花粉症はそこまで酷くないんでこの中であれば春が一番よい季節だった感じがします。
作業をするのであれば冬ですが、夜は凍えそうでしたからね。でも夏の暑さも死にそうです。秋は論外です。

夕方帯の車の中の気温です。日中はもっと暑かったです。当然車内にはいれません。
朝7時過ぎから夜20時までは車内に入れない状態です。20時頃に30度くらいに落ち着きます。
流石は山林です。夜は25度くらいまでになって寝るのは快適です。しかし翌朝7時には30度を超えるため車外に出なければならない。

かといって車外に出ても炎天下のため作業はできず。小屋の中は虫だらけ。

私と同じで日陰にいたいのでしょう。

これだけ暑いと蚊もみません。蜂も全く見ていません。しかしアブ、ブユが大量発生しています。川が近いので仕方ないでしょう。
ずっとまとわりついてきます。外の木陰でのんびりしたいのですが、こいつらのせいで何もできません。
私が所有する山林は風通しがよいようです。そのため日影にいれば比較的涼しいのです。虫もそのへん知っているのでしょうね。

蚊取り線香は蚊取り用なんで効果ゼロですよね。
ハッカ油が効果ありなんだとか。私の吸っているプルームテックはハッカ油入りなんですが全く気にせず向かってきます。
やつらも生きるのに必死なんでしょう。山林ということで虫は仕方ないのですが、もう少し虫を減らしたいですね。
虫がいるのは豊かな証拠なんでしょうが、量が多ければ不快です。

虫が多いなら食べればいいじゃない!?

昆虫食、まだ私はそのレベルではありません。
蜂の子とか、イナゴとかなら食べたことがあります。
またサソリも新宿で食べました。でもこれらは全て調理済みのものです。また流石にその辺で拾ってきたものじゃないでしょう。
そもそもブユとかアブってハエの仲間でしょ?ハエとかゴキブリとかは食べちゃダメなやつでしょ。でもそういうの、多いんですよね。

でも、こいつなら焼いて食べられそうです。なんとなく肉っぽさありそうだし。
そういえば蛇もいるので今度捕まることができれば食べてみようと思います。

トカゲとか蛇って恐竜っぽさあるじゃないですか。恐竜って鳥の祖先なんですよね。

トカゲ=恐竜
鳥=恐竜

ということは「トカゲ=鳥」ってことになりますよね。なんとなくその手のサイト見ても「鶏肉っぽい感じで美味」みたいなこと書いてあるじゃないですか。大体この手の動物とかって鶏肉っぽいって形容されてますよね。歯ごたえがあるとか、たんぱくとか。全く実感わきませんが、虫を食べるよりか抵抗はありませんね。

あと川が近いので沢ガニが結構いるんですよね。でも沢ガニって寄生虫いるんですよね。
基本的に虫とか爬虫類とか生では食べたくないので問題はなさそうですが、この辺注意が必要ですよね。
ナメクジ食べて酷いことになったとかいう話も聞きます。また以前目黒にある寄生虫博物館でグロいやつとか見ているので良く焼いてから食べないとだけでしょうね。

昆虫食で無難なところから攻めるとなるとバッタあたりでしょうか。イナゴっぽいし可食部は多そうなので。コオロギは見た目がちょっとゴキに近いですからね。
あとは蜂ですよね。蟻も蟻酒を飲んだことがあるので抵抗ありません。勇気を出してセミの成虫くらいですかね。
蜘蛛とかはチョコレートの味がするなんて言いますが、それであれば私はチョコレート食べます。
やっぱり一度口にしていればそこまで抵抗なく食べられるのでしょう。コオロギも食べたら案外おいしいのかもしれません。

所詮は有機物って思って食べればそこまで気にすることはないのかもしれません。

山林生活者になるためにはこの壁を乗り越えなければならないんでしょうね。
貴重なたんぱく源です。別にサバイバルをしたいわけではないのです。ただ単に食べられるのであれば食べてみたいという気持ちが少しあるだけです。
虫を食べる際はちゃんと報告いたします。

夏は暑さだけではなく虫にイライラさせられます。食べられないのにウロチョロするし。そのため何の作業もできません。
ただ軒先でぼーっとするだけ。宅建の教本を読み出すも周りの虫に気を取られて頭に入らない。
日陰でも風がないと蒸し暑い。これだったらカフェでのんびりしていた方がましです。

晴耕雨読とはだれが言い出したのでしょうか。

言ったやつエアプですよね。

雨は泥だらけになりますが、虫も少ないし暑くないので畑仕事が捗ります。
やっぱり春先のころがよかったですね。

アウトドアの人であれば外でゆっくり本を読むというのが至高の時間なのでしょう。
インドアにとっては苦行でしかありません。

ではなぜ山林を買ったか?そこに山林があったからですよ。
もう少し里山的なイメージだったんですけれどね。里山ではなくただの山でしたわ。
井戸水を使うにしても鉄臭いし、未舗装なんで泥だらけになる。虫の羽音にびくびくする。

こんな山林の夏です。
去年の今頃は壁に漆喰塗ったりしていましたが、今年は少し暑いのでそれもやる気が起きません。
畑の大改修もやらなきゃならんので作業は一杯余ってるんですが...。

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