山林ひとり肉パーティー開催。囲炉裏で肉を焼く。
小屋の真ん中には囲炉裏があり、山林に滞在するときはこちらで調理を行います。いつもであればステーキを買っていくのですが、コスト削減で鶏肉を購入しました。鶏のささみと胸肉。今日はこれを夕食を作ります。
夕食を作るといってもただ炭火の上で焼くだけです。この炭火が良い味を出してくれるんです。安い肉でもそれなりに美味しく焼けちゃうのが炭火の力です。
とその前に一杯飲みだします。今日は安めに日本酒とウィスキーを。
日本酒は房総の地酒と迷ったんですが、原点に返り大関をチョイス。ワンカップといえば大関です。ここで大関の話をしだすと長くなるのでそこまで深くはしませんが、ワンカップの先駆けが大関なんです。しかも大関ができたのが東京オリンピックのあった1964年。オリンピックのための酒ってわけです。今年は二回目の東京オリンピックです。オリンピック関係ないけど手に取ってしまいました。まぁいつもの味で間違いありませんね。日本で一番売れてるワンカップなんじゃないでしょうかね。大関については今度詳しくお話したいと思います。
それと一緒に買ったデュワーズもチープな感じがないウイスキーでいいですよね。
デュワーズはソーダ割が一番ですね。ウイスキーのソーダ割を世に広めたのはデュワーズです。このように暑い夏にはぴったりです。とくにデュワーズはコンビニでもスーパーでも比較的どこにでも売っています。流石はバカルディ社ですね。しかも安く飲めるっていうのがよいところです。スーパーにボウモアのハーフボトルがあったのでそちらを買おうとしたのですが、デュワーズはボウモアの5分の1の値段だったのでこっちを選んでしまいました。
さて料理をはじめたいと思います。
しかし炭を買ってくるのを忘れたため燃料が足りません。そんなわけでその辺に落ちてる木とか廃材を燃やしたのですが、酷いことになっています。
これ、焼いてるんじゃなくて燻製作っているような状態。
どうにかこうにか煙は落ち着きましたが、焼き鳥っていうよりスモークチキンっぽくなってしまいました。
もも肉も投入していきます。炭火にはもも肉が最適です。脂が炭の上に落ちて煙が出る。炭の味が肉につくんです。宮崎の地鶏炭火焼き的なものが出来上がります。地鶏のような歯ごたえはないですが、美味しくなります。今回唐揚げ用のもも肉でしたがもう少し細かく切ってある奴の方が表面積が多くなって炭の味が楽しめるかもしれませんね。
ささみってパサパサしていてあまり好きではなかったんですが、炭火で焼くと美味しく感じます。味付けは塩コショウだけ。米も喰わず肉だけ調理していきます。
夕食は米を食べないことが多いです。その代わりに飲んだ後にラーメンを食べる生活をしていましたが、最近ではそれもなくなりました。山林にいるなら山の幸といきたいですが、野草の知識がないのでもっぱらスーパーで買ってきた肉が主な食材です。
ただこの暑さなので日持ちはしません。そのため山に下りた時にしか食べない。それ以外は缶詰、レトルト生活となります。
ウインナーが常温保存で保存出来れば完璧な食材ですが、豚肉や鶏肉ウインナーは冷蔵保存のみ。唯一魚肉ソーセージが常温保存が可能ですが、やっぱり獣肉食べたくなるんですよね。普段はシャウエッセンを選択しますが今回は少し安い別のソーセージをチョイス。
スーパーで売っているウインナーって2袋ずつになってるんです。1袋で充分なのになーと思っていましたが、結局2袋食べちゃいました。ソーセージって身体によくないのはわかっていますがついつい食べちゃいます。
ラム肉。売ってると買っちゃうんです。ここでの調理法は焼くだけ、煮るだけ、茹でるだけです。調味料も塩と醤油とコショウしかありません。
でも塩コショウで充分ですよね。羊の肉はこういうのに最適です。
前回の滞在も肉、今回も肉です。山に籠る前に肉を買う。ホームセンターに買い出しに行ったついでに肉を買う。野菜とか一切買わずに肉だけ買ってました。そのためバーベキューではなく肉焼くだけとなってしまっています。酒のつまみとしては最適なんですがやっぱり野菜とか取り入れていった方がよいですよね。次の滞在は玉ねぎとかピーマンとか焼いたりするもっとバーベキューっぽいのをやろうと思っています。