山林生活

【ミニマリスト旅行者】旅行の際の荷物の再編成

【ミニマリスト旅行者】旅行の際の荷物の再編成

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昨年は移動の旅、今年は同じところに滞在する旅をしてみました。移動の旅は色々なところが見れて楽しかったですが、ずっと忙しなかったです。滞在をする形の方がよいのかもしれませんね。できれば一週間滞在して移動してというハイブリッドな旅行を次はしてみたいです。
旅をするにはある程度の荷物が必要。でも移動するなら軽装が良い。そんなわけで何が必要で何がいらないかというのをこれまで考えてきました。そして今回の旅である程度方針が固まりました。今日は旅行の際の荷物のお話をしたいと思います。

まずバッグは二つになります。一つはメインバッグ、もう一つはウエストポーチです。

ウエストポーチの中身は以下となります。

■パスポート
■財布(現金・カード)
■スマホ
■ミニノート、ペン
■手ぬぐい・ウェットティッシュ
■扇子
■S字フック
■ポケッタブルバッグ

最悪これがあれば旅行もできるし帰ることもできる仕様となっております。そして旅行時は肌身離さず携帯します。そこまで重いものは入っていません。バッグの重さと合わせて700gほどです。

財布は無印良品のヤツを購入しました。個人的に無印良品が好きではありません。いや、無印良品を好んで使う人が好きではありません。でも無印良品の商品って痒いところに手が届くんです。ミニマリストとかの人が利用するためそういう人用に商品が用意されています。これまで寄り付かなかったのですが、ここのところ無印製品を気にするようになりました。

財布には日本円と米ドル、クレジットカード一枚を入れています。クレカは旅行保険がついてくるゴールドにしてます。現地のお金は裸のまま持っています。
一応マグネット式のマネークリップはありますが、使うのは最初だけ。結局出し入れに手間取るので裸のままポケットに入れるかバッグの中に入れています。このようにしてお金を分けています。

スマートフォンはiPhoneSEとpixel3aを持っています。SIMカードを日本用と現地用で分けたいため。出来ればデュアルSIMにしてスマホ一台にすればスマートになるでしょう。

ミニノートとペンは入出国カードの記入の際、また現地人とやり取りをする際に持っていると便利です。これまで何度もメモ帳には助けられました。ペンは新宿の世界堂で購入。ノートは無印良品です。ノートはこの薄型のやつがかさばらなくて持ち運びやすいです。ペンも短いけど書きやすい長さのやつを選びました。たぶん手帳用のペンだと思います。

手ぬぐいはハンカチの代わりです。手ぬぐいは乾きやすいし色々な用途に使えるので便利です。手拭きにもなればタオルにもなる。帽子にもできます。傷の手当にも使えるんです。カバンの中に入れておかなくてもバッグのベルトに結んだり、首にかけて持ち運ぶこともできます。

ウェットティッシュはトイレ用です。紙よりも濡れてるやつを選びました。都市部にいればトイレに紙があります。しかし少しでも郊外に行けば紙がないのはよくあること。そのためトイレットペーパーは持ち歩いています。それ以外の緊急用としてウェットティッシュは常に持ち歩いています。トイレ用ですがおしりを拭いても大丈夫であればほかの部分を拭くこともできるでしょう。手拭きにも使えるので便利です。

扇子は暑い国では持っておいた方がよいでしょう。必ずエアコンがあるとは限りません。エアコンの無い車内や無風状態の外で役立ちました。今持っている扇子は40gあります。その半分の20gの扇子があるそうです。ただ強度のことも考えなければなりません。
手ぬぐいに扇子。まるで噺家のようですがこれがあるのとないのとでは快適さが全然違います。

S字フックは荷物を引っかけたりするときに便利なので入れてあります。床に荷物を置きたくないときにこれがあると便利です。

無印良品のS字フックがアルミのため軽いのですが、上記のような商品もよさげです。重くはなるのですがS字フックとしても使えるし、テーブルに引っかけて使うバックハンガーにもできるようです。耐荷重は15kgまで大丈夫なようなのでバックパックを引っかけておくこともできます。S字フックでもテーブルハンガーとして利用できるんですがちょっと不安定なんです。安定性を求めるのならばこの商品のように接地面が平らの方がよいのでしょう。これじゃなくてもカラビナとかで流用できるヤツもあるようです。S字フックも見直しが必要ですね。

そしてポケッタブルバックですが、すごい小さくたためるヤツを忍ばせてあります。世界的にビニール袋ゼロ運動みたいなのがあり、コンビニで袋をもらえないことがあります。そのためエコバック代わりにポケッタブルバッグを持ち歩くようにしました。日本でも色々な店舗がレジ袋有料化を始めています。このサイズであればバッグに入れておいても邪魔になりません。小さなウエストポーチにすら入るわけです。買っといて損はないでしょう。

ウエストポーチの中身はこんな感じとなっております。次はメインのバックパックです。

バックパックの中身は大きく分けて三つあり、一つは衣料品。もう一つは生活用品、そして電化製品です。
まず衣料品に関してですが一日分の服しか持っていきません。パンツと靴下とTシャツ。それだけです。夜にシャワーを浴びるときにその日着ていた服を手洗い。そして持ってきた服を着る。それを繰り返すだけです。毎日洗濯が必要ですが服を多く持ってきてもいつかは洗濯をしなければなりません。洗濯回数は減るのでしょうが、それなら荷物を減らしたい。そんなわけで一日分の服しか持ってきません。それ以外にポケッタブルダウン、ポケッタブルパーカー、ハーフパンツを持っています。

基本的に暑いところしか行かないので冬服は不要です。日本で飛行機に乗るまでは寒いのでダウンを着ていきます。以降は着ないので出来るだけ小さくできるポケッタブルのやつを選んでいます。パーカーは電車やバスが寒い時用です。

次は生活用品です。

先日の旅でここを見直す形となりました。普通の旅行者であれば日本からシャンプー、リンス、ボディーソープといったものを持っていくのでしょうがこれらは一切持っていきません。そして前回は洗濯洗剤を持っていきましたがこちらも不要です。この辺は全て現地調達をすることにします。たしかに使い慣れたヤツがいいのでしょう。でもそこに住んでいる人がいるわけです。身体も洗うし頭も洗います。洗濯もするわけです。つまりそれらは普通に売っているのです。であれば現地で購入すればよいでしょう。私は石鹸があればそれで十分です。それを現地で買う形に今後はします。

衣類は毎日洗うのでそれを干すためのヤツです。携帯のストラップに使われる紐を洗濯紐として使います。洗濯ばさみの変わりは書類を止めるクリップです。紐を引っかけるためにS字フックも使います。これらのセットがあれば洗濯は問題ありません。

薬類です。日ごろ飲んでいる薬のほか、ビタミン剤、胃腸薬、痛み止めを持っていくことにしています。下痢止めは以前持っていましたが、止めるだけでなおすわけではないので腹を下したときは自然に任せるようにしました。耳かきとと爪切りは長期だと必ず必要となります。毛抜きも持っていると便利なので持っていくことにしています。
それとフォークです。「お箸つけてください」を言えないので自分で用意しておく必要があります。先日の旅で何度か利用する機会がありました。フォーク一本あればどうにかできます。スプーンはいらないと思っていましたが、スプーンもあると便利っぽいです。まぁとりあえずはフォークだけで過ごそうと思いますが、なんだかんだで一番良いのは箸のようですね。軽量フォークを買ったんですがちょっとばかしかさ張ります。箸であれば棒ですから邪魔にならないのでしょう。そして麺料理はフォークよりも箸の方がよいとわかりました。海外では啜って麺を食べませんが、ホテルの室内で食べるんだったらどんな食べ方をしてもよいわけです。箸であれば啜って食べやすいわけです。フォークを続投するか、それとも箸を新調するかは検討します。

以前までは日焼け止めを持っていっていましたが不要ということが分かりました。しかし日差しの強い地域に行きます。そして年追うごとに潤いがなくなる肌。美容とか一切気にしていませんが、乾燥してそれによりひび割れたりケガをしやすくなるわけです。美容のためというのではなく薬として美容液を持っていっている感じです。

虫よけは日本から持っていくことにしました。室内用の虫よけです。肌に塗るやつは現地で購入します。

S字フック、南京錠、ワイヤーはバッグのセキュリティーのためのものです。日本と違いホテルでも盗難があるようです。本気で盗むような人であれば鍵をしていたところで持ってかれますが、出来心で盗む人には効果があります。安心のために使用するといった感じでしょうかね。

ポケッタブルバッグはモンベルのやつを購入しました。

【サブバッグ】モンベルのポケッタブルライトパックにしてみた
【サブバッグ】モンベルのポケッタブルライトパックにしてみた

ホテル滞在時はメインのバッグはホテルに置いておき、小さなバッグで街に出かけたいわけです。 出先のカフェでタ

これより小さいポケッタブルバッグを持ってるんですが強度の不安がありこちらを購入しました。今回使いましたがかなり重宝します。

こちらは延長コードです。
1メートルの延長コードと三又コンセント。それにUSB充電器。これと変換プラグがあれば電源類は問題ありません。延長付きで三又付きの海外変換プラグっていうのもあるんです。

延長コードは1mで重量は186g。現在使っている延長コード、三又タップ、変換プラグの三つを合わせると221g。そのため35g軽量化できます。悪くはなさそうなんですけどね。評価とか見ると壊れやすいとかどうのとか。これの問題点は海外変換プラグだけを持ち運ぶことができないということでしょうかね。ホテルに連泊しているとき、カフェで作業をすることが多いです。そこで電源を借りるわけですが、その際に変換プラグが必要なケースがあります。そのため普段から持ち歩いているんです。しかし延長コードのまま持ち運ぶというのはちょっと邪魔ですよね。35g軽量化は魅力的ですがちょっと検討します。

PCバッグの中にsurfaceGOとマウスとペン、USBコード類、PC充電器、変換プラグ、モバイルバッテリーが入っています。
これらすべて合わせると2kgあります。手荷物の約半分はここの集まっているわけです。

とくにモバイルバッテリーが結構重いんです。でもこれは持っていった方がよいので持っていきました。もう少し小さいサイズでもよいのかもしれないのでしょうが、電池がなくなると死活問題になるのでここは減らせません。
パソコン関係で減らせるところがあるとすればケーブル類ですかね。ケーブルはtypeCのヤツを2本とtypeBのヤツを1本持っていっています。それ以外にライトニングケーブルに変換するジョイントなどがあります。スマホを一台に絞ってしまえばtypeCのヤツを2本あればタブレットとスマホを充電できます。軽くできたとしても数グラム程度にしかなりませんが。電子機器関係はこれ以上減らすのは難しそうです。

現在使用しているバッグパックの重さが900gほどあります。バッグと荷物の重さを合わせて4kg中盤ほどの重さがあります。ウエストポーチと合わせると5kgほどの重さでしょうか。もう少し軽くしたいところです。しかし持っていくと便利なモノもあるわけです。S字フックとかフォークとかがあると楽に旅ができます。また出発時に減らしたとしても結局道中で買うことになるのです。次回からは洗濯洗剤は持っていきませんが現地で買い足します。結局そこで重くなるのです。

LCCでは7kgまで、航空会社によっては5kgまでのようです。充分クリアしています。荷物を減らすのはこれくらいが限度といったところでしょうか。バックパックも軽いやつがあります。やれることといったらそれくらいでしょうかね。

とりあえず今より500g軽くするのを目標に荷物をアレンジしていきたいと思います。

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